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11月29日のブログでファン・マルティン・デル=ポトロの東京オリンピックへの意気込みを伝えたわ。その中でも紹介したけど、現在苦しんでいる右膝に3度目の手術を受けていたデル=ポトロ。
それは、ロジャー・フェデラーの膝を手術したドクターによって8月にスイスで行われたんだけど、残念ながら痛みがなくなることはなかったようなの。
そして今回デル=ポトロが選択したのは、ブラジルで受ける手術なんだけど、BMAC治療と言うもの。
それは主に、変形性膝関節症に対する治療法らしく、自己骨髄由来間葉系幹細胞を含む骨髄濃縮液を関節内に投与する治療法で、つまり自らの骨髄液を抽出して濃縮してから患部に注入する治療法なんだって。
2009年のUSオープンでは、当時絶好調のフェデラーを下してグランドスラム初優勝を飾ったデル=ポトロ。フェデラーに代わる次世代の王者の誕生と思われたけど、翌年から怪我に見舞われてしまったの。
両手首に複数回の手術を要する怪我を負ってしまって、再びピーク時のパフォーマンスを取り戻したのは2017年シーズンになってから。
そして2018年8月には自己最高位の世界ランク3位を記録。しかしそんなデル=ポトロに再び悪夢が訪れたのはその年の10月の上海マスターズ。
試合中に足を滑らせて転倒し、右膝をハードコートに強打し骨折。しばしツアー離脱を余儀なくされて2019年2月に復帰するも、6月のロンドン大会中に同じ箇所を再び負傷。
直後にスペインはバルセロナで手術を受けて復帰を目指すも痛みが取れず、今年1月にアメリカはマイアミで2度目の手術。それでも痛みが消えることはなく、8月にスイスで3度目の手術を受けることに。
そして今回、ブラジル南部の都市であるポルト・アレグレでBMAC治療を受ける決断に至ったんだって。
つまりは復帰への気持ちが強い証拠よね。今回の治療が上手く行くことを願いましょう。