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大坂敗れるも錦織は勝利

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東京オリンピック、女子シングルスで金メダル候補だった大坂なおみ選手は3回戦でまさかの敗退でしたね。

対戦相手のマルケタ・ヴォンドロウソバは、広い守備範囲を生かしたプレーで大坂選手になかなかポイントを許してくれませんでした。

加えてサウスポーからのサービスに対して大坂選手はなかなか思うようにリターンが合わずに苦戦を強いられてしまった感じでした。

時折見せる絶妙なドロップショットなどもあり、リズムを上手く作ることができませんでしたね。

ヴォンドロウソバは大坂選手の早いファーストサービスに対しては、ブロックリターンで対応してしっかり返球してストローク戦に持ち込んでいたのも賢い戦い方でした。

高いディフェンス力の前にポイントが大坂選手のミスで終わる場面が増えるとなかなか思うようにショットが入らなくなってしまう悪循環にはまってしまった感じでしたね。

一方、男子シングルス2回戦に登場した錦織圭選手は、苦しい展開ながらフルセットでマルコス・ギロンを振り切りました。

第1セットをタイブレークで取れたのは大きかった。

第3セットもスコア的には簡単に見えるけど、第6ゲームの錦織選手のサービスゲームは、何度となくデュースが繰り返されて長いゲームを取りきりましたね。

ギロンはリターンのポジションがかなり後ろだったから、サーブ&ボレーすれば良いのにって見ていたら、最後の最後はサーブ&ボレーでゲームを取りきってました。

錦織選手はベスト8進出をかけて、イリヤ・イヴァシュカと対戦します。錦織選手はマクラクラン勉選手と組んだ男子ダブルスでも8強入りしているから、単複での活躍に期待したいわね。

明日はシングルスとダブルスのダブルヘッダーが予定されている錦織選手。今夜はしっかり疲れを取って欲しいわね。

そして男子シングルスを諦めてダブルスだけにする決断を下したのがアンディ・マレー。

前回とリオ・オリンピックで金メダルを獲得しているマレーは、オリンピックでの連覇となる金メダルを目指していたんだけど、それは断念する決断に至ったのね。

「大腿四頭筋にちょっと問題があった。練習などしている限りはそれほど大きな問題にはなっていないのが現状。検査でちょっとした問題が見付かり、メディカルチームはそれがちょっと不安材料だと判断した。」

ジョー・サリスビュリーと組んだ男子ダブルスでは、1回戦で第2シードのニコラ・マウ&ピエール=ウジェ・エルベール組を撃破して、2回戦も勝利してベスト8へ駒を進めているの。

「ジョーに、もし君がダブルスのパートナーとして自分を選んでくれて、もし身体的な問題が出たとしたら、君とのダブルスを優先にするつもりだと伝えていたんだ。そしてそうなった。」

「自分的には落胆している。なぜなら、良いプレーを続けていたと感じているし、オリンピックは大好きで連覇のチャンスもあったから。しかしながら、そうはならなかったし、今は全てのエネルギーをダブルスに注いで、そこでメタルを獲得するために全力を尽くすまで。」

もしマレーとサリスビュリーがメタルを獲得したら、イギリス人として男子ダブルスでは1996年に銀メダルを獲得したティム・ヘンマン&ニール・ブロード組に次ぐ2組目となるんだけど、その目標は達成できるかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:45 | コメントをどうぞ
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