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全豪オープン男子シングルスの決勝戦では、第1シードのラファエル・ナダルが腰に怪我をすると言うアクシデントに見舞われた中、第8シードのスタニスラス・ワウリンカが自身初のグランドスラム優勝を飾りました。
ナダルとロジャー・フェデラーの準優勝は、好調なフェデラーに対してここへきて左手のマメがプレーに支障を来しているナダルがどんなテニスを見せるかに注目が集まっていたけど、ナダルがストレート勝利を飾りましたね。
ナダル自身も認めているけど、その日のプレーは今大会中でも最高のものになったみたいで、それはやっぱりフェデラーを警戒してベストのプレーをするように集中を高めた事からだったって語ってましたね。
ギアを更に上げたナダルに対してワウリンカがどんなプレーを見せてくれるかって思ったけど、試合前のウォーミングアップの時に腰をおかしくしちゃったみたいで、それが試合中に徐々に悪化したみたいね。
女子決勝戦は経験豊富なリー・ナが自身初のグランドスラムでの決勝の舞台に立ったドミニカ・チブルコワを終盤は圧倒して自身2度目のグランドスラム・タイトルを手にしましたね。
今週のランキングではチブルコワは13位にまで上昇していて、このプレーを続けていればトップ10入りも近いのでは。ラケットを代えて重くしたらパワーが増しての快進撃!自分に合ったラケット選びも大切なのね。
そして男子決勝戦後の表彰式に登場したのが、元世界ランク1位のピート・サンプラス。サンプラスはその優勝セレモニーでトロフィーの授与を行ってましたね。
そんなサンプラスだけど、彼のプレースタイルは今はすっかりマレになってしまったサーブ&ボレー。でもサンプラスは、もし今もプレーをするなら、そのプレースタイルは変わらずサーブ&ボレーをするだろうって語ってるの!
「どうして変える必要があるんだい?サーブ&ボレーが僕が唯一知っているプレーなんだ。今のラケットではそれは難しいと言われている。でもそのラケットの進化が僕のプレーを助けてもくれるはずさ。もし僕がラファの使っているラケットでプレーしたら、以前よりサーブやボレーが楽になるはずさ。もっと強く伸びのあるサーブが打てるだろう。だから、今のラケットを使ってもサーブ&ボレーだって良くなるはず。現代テニスにとっても、サーブ&ボレーだって通用するよ。ただ今の選手はそのやり方が分からないだけさ。」
って自身の見解を語っていたサンプラスだけど、ステファン・エドバーグやボリス・ベッカーなど、当時のライバル達がコーチとして会場にいて再会出来た事を嬉しく思っている反面、自分はコーチとしてテニス界に戻るつもりはないみたい。
「コーチングは僕向きじゃない。何人かに頼まれた事もあるけど、一緒に世界を回ったり他のコーチがしている様々な事にはあまり興味がないんだ。」って本心を明かしてました。
そうよね、サンプラスほどの選手なら既にコーチのオファーがあってもおかしくはないものね。でもその全てを断っていたのね。人には向き不向きがあるし、サンプラス自身が興味がないって感じているなら仕方の無いことね。