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手段と目的(テニス編)

手段と目的!

よくビジネスで使われる(私は、よく聞く)言葉です。

だいたい、文句を言われる、または言うときで、手段と目的を間違えているのではないか?と。

例えば、ある問題を解決するのに必要な調査をし、資料を作成するとき、本来は、目的が問題解決で、そのための手段として、調査をし、資料を作成します。

ところが、調査と資料作成が目的となり、肝心の問題が解決されていないと。

これがテニスでも言えることがあります。

例えば、綺麗なフォームは、いいボール(コントロール、スピード、回転)を打つために必要なものです。

採点競技ではないので、いくら綺麗なフォームで打っても、ポイントには関係ありません。

しかし、綺麗なフォームで打つことが目的となると、その綺麗なフォームでは打ちにくいボールも同じフォームで打ち、結果、ミスになっていると。

追い込まれたときなどは、フォームは度外視してして、インパクトに集中し、面をつくり、スィートスポットで当てれば、そこそこ返すことが出来ます。無理に綺麗なフォームで打つと、結果、ミスると。

つまり、綺麗なフォームは手段であり、目的は、いいボールを打つこと。ここを履き違えないことも大事かなと思います。

カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 19:44 | 1件のコメント