今日は書道の稽古日です。
見ていただく作品も、相も変わらず、恒例の殆ど一夜漬け作成です。
全く反省外が活かされていません。
いつもとは違い、今回は、自分の作った言葉を作品に仕上げています。
これがまた、チョーむずかしいです。
大体、自分の考えた言葉が、作品にするには見栄えがしない。
そのうえ、全体のバランスがとりにくい。
今回は一夜漬けではないのですが、全然できません。
本当は他にも仕上げなければならない作品があるのですが、全部後回し。
せっかく自分が考えた言葉なので、何とか形にしたいな、と。
全てをほっぽって、ずーっとこの作品ばかり書いていました。
でも、何度書いても、「ここが…」「この部分が…」
どれをとっても、「帯に短し、襷に長し」です。
(いや、先生に言わせたら、そんなかわいいものではありませんよ!と叱られるでしょうが)
夜中、ずっと書いていたのですが、とうとう「これだ!!」と自信を持って言える作品はできませんでした。
ほんの少しのずれ、余白、かすれ、はみ出しなんですけどね~。
もう言葉ではなくて、殆ど感覚の世界です。
大体、自分は何においてもセンスがないので、練習するしかないんです。
それは重々自覚してます。
兎に角練習する。
とろい自分の体に覚えさせる。
それしかない。
他の人が1日でできる事でも、自分は1か月かかるということを、もっと自覚しなければいけません。
それでも、自分がそれにかかわりたいのであれば、やるしかないです。
「牛の歩みも千里」ですからね。
やれー、自分!!!