兵庫ノアチャレ 20歳韓国チョン初優勝

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第5シードのヒョン・チョン(韓国)が第7シードのJ・ダックワース(オーストラリア)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、大会初優勝を飾った。

この試合、チョンは第1セットの第7ゲームでブレークに成功。鋭い攻撃でダックワースを寄せつけずにこのセットを先取する。

続く第2セットではダックワースに先にブレークを許すも、すぐにブレークバックに成功しタイブレークに突入。ダックワースのミスが続いた隙をつき、チョンが先にミニブレークに成功。最後はダックワースがダブルフォルトし、チョンが1時間26分で勝利した。

両者は2015年のUSオープン1回戦以来2度目の対戦で、チョンはダックワースに2連勝とした。

現在20歳のチョンは今大会、1回戦でホン・ソンチャン(韓国)、2回戦でD・マサー(ドイツ)、準々決勝で第2シードの西岡 良仁(ヨネックス)、準決勝で第4シードの添田 豪(GODAIテニスカレッジ)を下しての勝ち上がり。

2014年からATPチャレンジャーに参戦し、世界ランク51位が自己最高位のチョン。2015年4月に韓国人で2人目となるトップ100入りを果たすと、その年のウィンブルドンでグランドスラム本戦初出場、USオープンでは本戦初勝利を飾った。


カテゴリー: スキル・練習 | 投稿者オールサム | 3件のコメント