ATPがトップ選手達のキープ率などを分析した結果を発表し、ホームページに掲載しています。
分類されたカテゴリーは、
①キープ率
②ニューボールでのキープ率
③ブレーク直後のキープ率
④サービング・フォー・ザ・セットのキープ率
(このゲームを取ればセットを取得するという時、それが自分のサービスゲームの場合)
⑤サービング・フォー・ザ・マッチのキープ率
(このゲームを取れば試合に勝利するという時、それが自分のサービスゲームの場合)
の5つです。
分析結果一覧
【アンディ・マレー】
①85% ②84% ③85% ④88% ⑤86%
【ノヴァク・ジョコビッチ】
①86% ②84% ③85% ④84% ⑤81%
【スタン・ワウリンカ】
①86% ②85% ③91% ④90% ⑤91%
【ミロシュ・ラオニッチ】
①90% ②90% ③95% ④94% ⑤86%
【錦織圭】
①84% ②86% ③86% ④92% ⑤89%
【ガエル・モンフィス】
①84% ②89% ③87% ④92% ⑤97%
【マリン・チリッチ】
①88% ②83% ③90% ④84% ⑤91%
【ラファエル・ナダル】
①81% ②79% ③79% ④82% ⑤86%
【ドミニク・ティエム】
①83% ②84% ③85% ④88% ⑤92%
【ロジャーフェデラー】
①90% ②90% ③90% ④100% ⑤94%
錦織の④サービング・フォー・ザ・セットでのキープ率が92%、フェデラーはなんと100%です(゚Д゚;)
サービスキープ率①では、ビッグサーバーのラオニッチがトップで、ナダルが最下位です。
トップ選手は、ブレークすることで試合を有利に進めていることが、「③ブレーク直後のキープ率」の高さでわかります。