セリーナ胸筋痛めシャラポワ戦棄権

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、S・ウィリアムズ(アメリカ)は同日に行われる予定だった第28シードのM・シャラポワ(ロシア)との女子シングルス4回戦を、右の胸筋の負傷により棄権すると発表した。


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急きょ開かれた会見で、セリーナは「残念ながら、胸筋に問題を抱えていた。サーブを打つことができない」とコメントした。

また5日に検査を受け、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の出場は未定と述べた。

四大大会復帰戦となった今大会では1回戦で世界ランク70位のKr・プリスコバ(チェコ共和国)、2回戦で第17シードのA・バーティ(オーストラリア)、3回戦で第11シードのJ・ゲルゲス(ドイツ)を下しての勝ち上がりだった。

元女王のセリーナは昨年に第一子を出産。今年1月に復帰し、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)では1回戦で大坂なおみに敗れていた。これまでの全仏オープンでは2002・2013・2015に優勝している。

一方、思わぬ形で8強入りとなったシャラポワは準々決勝で、第3シードのG・ムグルサ(スペイン)とL・ツレンコ(ウクライナ)の勝者と対戦する。


カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。