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ウォズニアッキ破った21歳

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第14シードのD・カサキナ(ロシア)が第2シードのC・ウォズニアッキ(デンマーク)との2日がかりの戦いを7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、四大大会初のベスト8進出を果たした。


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この試合は前日に行われたが、第2セットの第6ゲームを終えた時点で日没により4日へ順延していた。

再開後、21歳のカサキナは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したウォズニアッキから3ゲームを連取し、勝利を手にした。

試合後の会見で「私は本当に幸せ」と喜びを口にした。

昨年の全仏オープンはJ・オスタペンコ(ラトビア)が四大大会初優勝を飾った。それについてカサキナは「私はそれについて考えないようにしている。私は誰かについて話したくない。それは問題ではない」とコメントした。

準々決勝では、第10シードのS・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。

同日の4回戦では第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)と第12シードのA・ケルバー(ドイツ)も8強入りした。

S・ウィリアムズ(アメリカ)は第28シードのM・シャラポワ(ロシア)との4回戦を、右の胸筋の負傷により棄権すると発表した。

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セリーナ胸筋痛めシャラポワ戦棄権

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、S・ウィリアムズ(アメリカ)は同日に行われる予定だった第28シードのM・シャラポワ(ロシア)との女子シングルス4回戦を、右の胸筋の負傷により棄権すると発表した。


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急きょ開かれた会見で、セリーナは「残念ながら、胸筋に問題を抱えていた。サーブを打つことができない」とコメントした。

また5日に検査を受け、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の出場は未定と述べた。

四大大会復帰戦となった今大会では1回戦で世界ランク70位のKr・プリスコバ(チェコ共和国)、2回戦で第17シードのA・バーティ(オーストラリア)、3回戦で第11シードのJ・ゲルゲス(ドイツ)を下しての勝ち上がりだった。

元女王のセリーナは昨年に第一子を出産。今年1月に復帰し、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)では1回戦で大坂なおみに敗れていた。これまでの全仏オープンでは2002・2013・2015に優勝している。

一方、思わぬ形で8強入りとなったシャラポワは準々決勝で、第3シードのG・ムグルサ(スペイン)とL・ツレンコ(ウクライナ)の勝者と対戦する。

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