日別アーカイブ: 2017年2月15日

ポーチが苦手

ポーチによく出てくるとか、出そうっていうか前でチョロチョロされてリターンのコースが乱されたりとか、相手にそういう人がいると、すごくやりづらかったりしますよね。

かといって、自分(たち)の方はポーチが苦手。。。とか、よくある話です。

わりと、それでゲームに大差がつくとかじゃなかったりするのも面白いですね。安全なペアとリスクを取ってポイントするペアの戦いになったりとか。

そうはいってもどちらかというと安全策のペアさんたちの方が、アグレッシブなペアさんのプレーに憧れを抱いていたりします。逆じゃない場合が多い。

 

 

それで、どうしてポーチが苦手なんでしょうか?

たぶん、怖いんだと思います。出ようと思ったらストレート打たれちゃうんじゃないかとか、タイミングが良く分からないんですとかそういう理由。要するにうまくできる自信がない。

練習の時に、さんざんやらかしておきましょう。ミスをして勉強するってことは、ミスをしないでうまくなることよりも早い場合が多いものです。

サーバーと、話しておきましょう。

例えば、「ワイドにファーストが入ったらポーチ出てみるね!」とか、相手のリターンに対してよさそうな条件を考えて、もし良いサーブがあったら積極的にいってみる、みたいなことです。

で、とりあえずサーブが入ったのがわかった瞬間にチェンジすればいっか、くらいの軽い気持ちでまずはやってみましょう。

そこで足がすくんだりするはずです。

そこに、恐怖を感じているかどうか、自己診断するタイミングが隠れています。

相手コートにサーブが入ったのが見えて、さっとチェンジできるようなら、サーブの人に対して義理を通したことになりますね。信頼できるペアだと思われると思います。

そのときに、たぶんよっぽど何にも考えないような人でなければ、相手のリターンが心配になると思います。そして、打たれたリターンに対して反応しなければならないと責任を感じるでしょう。

勿論、取れないようなリターンが返ってくることだってあります。ストレートにいかれたとしても、もともと「サーブ入ったらチェンジね」ってペアに言ってあるんですから、ペアが行ってくれるでしょう。ロブとか、予想外のアングルでチェンジしても届かないようなリターンだったら、素直に「やられた!」って思いましょう。

何度かやるうちに、要領をつかめるはず、と思いながらやらないと、「わからない、わからない」って自分で言っているうちにわからない呪文みたいになっちゃって自分がよっぽどできない人みたいな気分になりますから、もう少し、もう一回、って思いながらトライしましょう。

確実にばっちりわかってポーチに出るなんてことは、なかなか無いものです。あてずっぽうでも、動いてみたら自分の方にボールが飛んできてラッキーってなる方が多いです。

 

あとは、大事なインパクトでポカをしないように気を付けられればもうできたようなものです。

確率は100%なんかにはなりませんから、安心してください。誰でも失敗したり、相手に読まれたりしちゃうものです。それが勝負なんだから、そこを楽しめるくらいの方がゲームを楽しむ心があると思いませんか?

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 19:05 | コメントをどうぞ