火曜日に楽天ジャパンオープンの観戦に行くのは、ここ10年くらい?の恒例になっているのではありますが、去年くらいからは以前とイベントの様相が変わってきて、すごく人気のあるイベントになってきています。錦織の人気が高まれば高まるほどテニスファンが増えて、去年はスタジアムコート以外での観戦は出来ませんでした。
火曜日ってまだ一回戦をやっている所でもあり、もちろん平日であることもあり、色々なカードを色々なコートで観られるという魅力が火曜日にしてなくなるっていう。。。
業界としては勿論嬉しいんでしょうが、そういうのを楽しみにしていたので、センターコートの椅子の上で6時間以上も座ってるのは、いかにケバブが旨かったとしても苦しくなってきます。
でも今年もいっちゃったんですね~(笑)。
そんで今年は去年やおととし以上に楽しめてまして、また来年も行くのが楽しみになっちゃってたりします。
12時スタートの12時前に有明に居たのですが、午前中の早い時間に一本レッスンを終えて、車で有明に。駐車場が。。。なかなかないなーとウロウロしてたら、さっき満車だったところが空きになったので無事に停めることが出来ました。
OOPはセンターコートがラオニッチの試合(相手はトロイキ)でしたが、1番コートに注目が。ダブルスの1シードロジェール/テカウ組対フェリシアーノ・ロペス/マルク・ロペスという夢のようなカードが。
一気にテンションが上がって1番コートへ駆け出していきまして、ファイナルセットのマッチタイブレークが終わるまで見ていました。
2セット目から、マルク・ロペスのサーブが捕まって、2度ブレークされます。
その感じをマッチタイブレークまで引きずっていってしまった感じで、どちらかというとロペロペ組を応援していたんですが、結果は第一シードの順当勝ち。
内容はそれはそれはシビレル内容で、自分もテニスをしてると思うと、そんなボールは打てないし、返せないよーっていうのをサラっとではなく、気合いと共に実現し続ける。この人達も別次元かもしれないけどやっぱり人間なんだなぁと思うし、それだけにすごいし、お金払って観に行く価値があろうってもんです。
次にスタジアムに戻ってガスケ対クエリーを。
クエリーが当たり始めるとジョコビッチでも止められなかったことを考えると、当たり始めなかったですね。。。ガスケのストレート勝利。セカンドセットは競りましたが、流れが変わるほどにはならなかった。ガスケのキープがずっと安定している感じでした。
後ろにいて先にミスをする。ネットを取ると横を抜かれる。。頼みのファーストがいい所に入ってもしぶとく返される。。。苦しい試合だったと思います。でも最後までファイトがあったので、やっぱりプロって最後の一ポイントまできっちり戦うものなんだなと。当たり前ですが、そういう敗色濃厚っていうときにメンタルが落ちる事ってあるじゃないですか。そういうのが見え隠れしてもよさそうでしたが、タフな戦いを挑んでいました。
ガスケの方が好きなんですけどね(笑)。でもクエリーに感情移入してみたくなっちゃいました。
ダブルスの内山靖崇・勉マクラクラン組のダブルスは、1コートが満員だったのでスタジアムのモニターで観ました。
このダブルスもファイナルセットマッチタイブレークまで行き、気合いと怒涛のダッシュに成功した内山・マクラクラン組の勝利。離れたスタジアムでも拍手が巻き起こりました。やっぱり日本人が勝つと燃えます。
移動中にカルロビッチとすれ違いそうに。15メートル手前で異様にでかい選手がと思ったらカルロビッチでした。何か考える前に近寄っていまして、「イヴォ!」と手を上げたらハイタッチに応じてくれました。
もちろん、私は頭上に手を挙げていたのですが、彼はベルトくらいのロータッチ(笑)さすがに2m10センチはでかい。手にはマメなどもなく、大きくて柔らかかったです。大きいだけじゃなく、タッチコントロールの素晴らしいボレー、スライスでしたが、試合はエブデンにストレート負け。前日のサスペンデッドの消化分でしたが、1セット1-1の0-30から2本連続で落としてエブデンがブレイクアップしたところからのスタートになっちゃったところで、いきなり旗色が悪かったですね。。。
芸人のボルグさんとか、錦織圭のそっくりさんなんかと仲良くなったりして、見るものもたくさん見れて、西岡選手の練習を見てリハビリ順調なのかな、とか見れたりもして、とても楽しみました!
ティエムは負けちゃったんですけど、でも生で観れてよかった!火曜日じゃなかったら、勝ち上がってこなくて見れなかったかもしれないんですから、やっぱり火曜日が良かったなと。