月別アーカイブ: 2015年3月

おめでとうございます

「卒業」

皆さんのまわりでもいろんな卒業がありますよね。

茨木テニスでは今年も多くの学生たちが卒業となりました。

高校を卒業し、同時にチーム(選手クラス)を離れる卒業。

大学を卒業し、テニスコーチから離れる卒業。

みんな新しい環境に期待と不安でいっぱいの事と思います。

ありきたりですが、夢を大きく持って前進して行って欲しいなあと思います。

 

 

先日、チームのOB生、Tとしから一通のメールが

 

「無事、学校、コーチ業、共に卒業し4月から就職となりました!

テニスコーチをさせてもらって、人に恵まれ、とてもいい経験を出来ました」

 

正直、小学生の頃の…を知っているだけに

 

「こんな挨拶が出来るようになったんだ、成長したなあ!」

 

と感心させられました。

 

返信にはもちろん

 

「おめでとう!4年間よくがんばったな!やっぱり指導者が良いんじゃねえ?」

 

とむりやり感謝の催促を(笑)

 

 

卒業する全ての方へ

 

ご卒業、おめでとうございます!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 16:36 | コメントをどうぞ

「やっと会えた!!」

なんて言うと、長年想いを寄せた恋人の事かと思われるかもしれませんね(笑)

残念ながら、おじいちゃん3人組の事です…

 

「クロスビー スティルス &ナッシュ」

 

と言うロックバンドです。

知らないですよねえ(笑)

1969年結成で、バンド名はそれぞれの名前を並べただけの至ってシンプルなものです。

 

えらい手抜きのネーミングですが、それにはちゃんと意味があるんです。

 

一言でいうと、「個性の塊」です。

 

3人ともソングライターで、それぞれが曲を作ります。

そしてその曲に関しては、その作者を中心にアレンジされます。

が、ほかの二人が本人以上にその個性を理解し、さらに良さを引き出します。

だから3人が不可欠となっているんです。

 

3人とも独自の世界観を持っているので誰の曲かはすぐ分かります。

 

 

 

日本にも彼らの影響を受けたバンドはたくさんあり、特に「ガロ」「かぐや姫」「アルフィー」などといった3人グループはほとんど彼らに憧れてバンドを結成したみたいです。(古い!)

 

特にアルフィーは、今でも実際、自分たちのライブでカバーしてるみたいですよ。

 

レコードやカセットテープが擦り切れるまで聞いた私にとって今回のコンサートは、期待と不安(みんな70才過ぎ)でいっぱいでしたが、何のことはない

抜群のハーモニーと信じられない声量に圧倒されまくりでした。

3時間オーバーのボリュームと内容に終始大満足、

やっぱライブは最高っすね(笑)

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 15:46 | コメントをどうぞ

ありがとう!

残念ながらイケメンとは程遠い私

特に赤ちゃんは大抵私の顔を見ると泣き出します。

ところが先日、10ヶ月くらいの男の子が私の顔を見てニコニコ近づいて来て、手を出し抱っこのアピール。

いつも顔を見るだけで泣かれるのにまさかの抱っこ??

「気分が良い♬」

お母さんに

「人見知りはしないんですか?いつもは大泣きされるんですけど?」

すると

「いやいや、人見知りしますよ」

続けて

「そうそう、この子、実はすっごいおじいちゃん子なんです!!だからでしょうね、きっと!!」

 

「・・・・・」

 

 

せっかく良かった気分がやや微妙に・・・

 

でも、まあ良いっか、赤ちゃんの笑顔見てたらなんだかすっごく嬉しくなっちゃいました!(笑)

ありがとう!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 16:41 | コメントをどうぞ

信頼関係

錦織の活躍はホント凄いですね、近いうちにきっとグランドスラムも取るでしょうね!

 

さて いきなり話は変わりますが、先日ジュニアの試合(高校生 男子)を観に行ったら…

 

いるわ、いるわ、錦織モドキが(笑)!

 

レシーブで右脚引いて構えてるし、フォームもそっくり、決め球はガツンと打つと見せかけドロップショット(笑)

 

まあ大変良い事だと思いますよ、我々の時代はみ~んなサーブがマッケンローでしたからね(笑)

 

 

「学ぶ」という言葉は「真似る」から生まれたらしいですね。

 

今の様にいろんな環境、情報が整っていなかった頃は、取り合えず身近なうまい人の打ち方を真似る事ぐらいしか出来ませんでした。

みんな、憧れの先輩をまるまるコピーしてましたね、フォームはもちろん、歩き方からボールのつき方、構え方、ガッツポーズまで。

だからフォームを見ただけでどこの学校かはすぐ分かりましたね(笑)。

 

「ある強豪校では、全寮制で、監督の指示が全て!テニスの雑誌(当時はテニスマガジンのみ)やテニスのテレビを見るのも禁止!」

と言う話を聞いたことがあります。

 

「えええ!マジ?」って思った方も多いのでは?

 

それに比べて今は、テニスクラブ(指導者)、テニス留学、インターネット、雑誌などなど

テニスを取り巻く環境は大きく変化し、どれも比較的簡単に手に入れることが出来るようになりました。

当然、テニスのレベルも全体にグッとUPしました。

 

 

情報が多い方が選択肢は増え、正しい答えに近づける確率はUPするでしょう。

上達も早くなり、伸び率も上がると思います。

 

しかしその反面、情報があまりにも多すぎると、いったいどれを信じたらいいのかと言う「迷い」が大きくなるかも知れません。

 

皆さんが一番ご存じのように、テニスはそんなに簡単なスポーツではありません。

一つの技術を身に付けるには途方もない努力と時間が必要になります。

 

 

先に述べた強豪校の方法が正しいかどうかは分かりません。

今の時代にはあり得ない話でしょう。

ただ、選択肢がないと言う点では「迷い」は少なくなるでしょう。

しかし、「これで本当に良いのか?」という「不安」はより大きくなるでしょう。

 

そこで大切になってくるのは、プレーヤーと指導者の間にしっかりとした信頼関係が出来ることだと思います。

 

錦織はマイケル チャンと出会って大きく進歩しました。

「これで良いのかあ?」から

「これで良い!いや、これが良いんだ!!」

と確信を持てたのでしょう。

 

プレーヤーはいつも不安を持ってプレーしています。

その不安を取り除いてプレーに集中出来るようにすることが、指導者の最も大切な仕事だと思います。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 16:49 | コメントをどうぞ