何年かぶりにインターハイ予選の団体戦を観に行きました。
テニスは基本、個人スポーツですが、団体戦もあります。
日頃の個人戦はどこか淡々としていますが、団体戦は一種独特な空気が流れ、会場の盛り上がりは半端ないですね。
テニスは、個人戦では応援やアドバイスには制限がありますが、団体戦は基本ありません(もちろん野次はいけません)
ベンチコーチやスタンドから選手に向けて必死の応援が飛び交います。
残念ながらコートに立てなかった部員は、スタンドから声の限り声援を送ります。
まさに「青春」といった感じです。
勝っても「涙」
負けても「涙」
この大会で優勝し、夏の全国へ行く学校以外の3年生は、殆どがこの大会を機に引退をするようです。
各学校が終了後に、引退セレモニーの様な事をやっていました。
世界のトップクラスのテニスも魅力的ですが、こういった「青春まっただ中!」っていうのもまた一味違って私は大好き、いや、むしろこっちの方が感動を覚えますね。
勝っても負けても、出れても出られなくても、頂点を目指した全員が、最高の経験をしたのだと思います。