3月31日、「第13回茨木オープンジュニア」
晴れました!
絶好のテニス日和に恵まれ、出場選手が朝7時から続々と登場。
受付を済ませたら早速練習開始。
んんん?いつもと様子が違う??
「みんな静か…」
「間違いなく緊張してるう」
軽くウォーミングアップを済ませたらここからが大変…
全員でルールの確認、カウントの数え方、スコアボードの使い方、オーダーオブプレーのやり方、本戦とコンソレの違い、お昼ご飯の事、などなどとやたら覚えることが多すぎ!!
説明しているこちらが
「絶対全部は覚えられない…」
とかなり心配になりましたが…
みんな頼もしい!!
自分の入るコートをボードで確認をしてボールを受け取り、前の試合が終わったらコールがなくてもちゃんとコートに入り、試合をし、勝ったら結果を本部に報告をし、負けたらコンソレへと全部覚えて大会は超スムーズに進行!
出場した子の大半が大会初挑戦だけでなく、中には6ゲーム全部をすることすら初めての子も。
コートにはロービングアンパイアーとしてコーチが入り、困った時にはフォローをする万全の体制を整えていましたが、良い意味で殆ど出番はありませんでした。
戸惑うシーンも少々ありながらも、みんな自分たちで解決してちゃんと試合を進行して行きました。
コートに入ったら誰にも頼ることは出来ません。
この大会はシングルスなのでまさに一人ぼっち。
アウトやセーフ、カウント、チェンジエンドできっと頭の中はいっぱいだったと思います。
それでも2試合ほど経験をするとみんなどんどん自信に溢れた表情に変わって行きます。
負けてしまった子も
何度も何度もチャレンジマッチに挑戦する為、サインをしにやってきます。
多い子は8試合以上はやったのではないかと思います。
勝ち負けや、サーブが入るかどうかも大切ですが、それ以上に良い経験をしたのではないかと思います。
小さな体と心で精一杯闘ったみんなが、大会が終わった時には一回り大きく見えました。
ならき あきお
≪名古屋テニススクール テニスクラブ≫