ダンロップワールドワールドチャレンジ
今年で10年目、でも今回がラストと言う事でとても残念な思いで観ています…
なかなか名古屋ではプロのテニスを間近で観る機会がないので、この大会は貴重な存在でした。
プロの試合を観る事も楽しみですが、自分にはそれとはちょっと違った楽しみもあるのです。
それは若手のチャレンジです。
東山テニスセンターでは、MUFGジュニア(旧トヨタジュニア)を始めとする全国大会やジャパンオープンジュニアという世界大会が行われています。
東山に近いこともあって大会期間中には多くの選手が茨木にやってきます。
眠い目を擦って朝から練習をして会場に通うのです。
そんな彼らの練習を帯同コーチとおしゃべりをしながら観るのが楽しみの一つなんです。
「ありがとうございました」
「行ってらっしゃい、勝ったらまた明日ね」
と送り出すことも。
今大会(ワールドチャレンジ)にも中学生の頃にはよく茨木に来て朝練をしていた選手が何人もいます。
プロを目指すには、進学や就職というとてつもない大きな壁があります。
彼らもきっと大きな決断をしてコートに立っているのだろうと思います。
その上で世界を目指してチャレンジしている姿を観るとつい応援したくなります。
そう思うとこの大会がなくなるのはやっぱり寂しい…
ならき あきお
《名古屋テニススクール テニスクラブ》