ULTRA TOUR 95CVのセッティングが興味深い。

ミスターTです。

ついに錦織圭選手が来季から使うラケットがULTRA TOUR 95CVとなりました。

ですが、今回触れるのはラケットのスペックではなくて、今日渋谷で見てきたULTRA TOUR 95CVに張られたガットのセッティングについて話したいです。

錦織圭選手は、今季ATPツアーに復帰するにあたり、ラケットのガットを今までの縦にウィルソン・ナチュラル(1.30)×横はルキシロン・4G(1.25)から縦はウィルソン・ナチュラル(1.30)のまま横にルキシロン・エレメント(1.25)に変更しました。
少し脇道にそれますが、ウィルソンが作っているガットはナチュラルとナイロン(モノ・マルチ)で、ポリガットはベルギーにあるルキシロンという会社で作られています(最近ではナチュラルもルキシロンで作るようになってきました)。

そんな錦織圭選手のガットのセッティング(テンション)は、縦のナチュラルが38p×横のエレメントが36pなのだそうです。
※ちなみに今日張り替えに出して明日のテニス会で使うわたくしのラケットのセッティングは、ガットが縦横共にX-ONE バイフェイズ 1.30でテンションは40pです。

今日実際に錦織圭選手のセッティングで試打はしませんでしたが、ガットを手でパンパンと叩いてみると凄い反発力がしました。隣に飾ってあったULTRA TOUR 95JP CV(ガットは縦横NXT1.30を48p)と叩き比べてみても雲泥の差があるくらい反発力の違いがありました。

ちなみに、錦織圭選手が実際に使っているガット(ナチュラル×エレメント)はケイズチョイスプレミアⅣとして売られているので、いつか試してみたいです。もちろん縦にナチュラルを38p×横にエレメントを36pで。

ミスターTでした


カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | タグ: | 投稿者ミスターT 17:27 | コメントは受け付けていません。