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PART55 再出発の矢先に。

ミスターTです。

そういえば、ここしばらくDチームの動向を伝えていなかったので、振り返ることも兼ねて今回の特攻野郎Dチームを始めていきましょう。

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大博士)ハァ、マーロウのおかげで、ワシら野垂れ死にせずに済んだで。
マーロウ)すまないなー。僕だって、間一髪遅かったらどうなっていたかわからないよ。
大博士)しっかしよー、あのかげろうのルビィに前のアジトを襲われてもうて、助手(ミスターT)には散々なまでに叱られてもうたから、ワシらあわや野垂れ死にしそうやった。
マーロウ)全くだ。たとえ忍びでも、アイツは鬼畜野郎だから、今頃東京湾の藻屑にされてる“はず”だよ。
※(ミスターT注記)実は前回の投稿後、一条ルビィから愛と正義にアジトの情報が伝わり、Dチームはアジトからの脱出を目論んでいた。脱出があと1日遅ければ愛と正義がそのアジトを襲撃するところだったそうだ。
大博士)ところでマーロウ、どうすればええんや?
マーロウ)さあな。愛と正義にここがバレたら今度こそザ・エンドだぜ。
大博士)まぁ、愛と正義もワシらの隠れ蓑にたどり着くわきゃないやろ。
マーロウ)それはどうかなぁ?第一、キミは無関係だけど、僕には仕事ってモンがあるんだから、なんとか仕事のPRしなきゃいけないんだ。
大博士)フーン。
その時。玄関の呼び鈴が鳴りました。
?)すみません、チャンドラー探偵社さんは、こちらでよろしいでしょうか?
マーロウ)あ、今行きます。
大博士)んー、何やろ?
?)ごめんください。
マーロウ)お待ち…オイ‼︎
大博士)まさか‼︎
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一条ルビィ)その“まさか”よ。
何と!あろうことか一条ルビィが現れました。
大博士)オイ貴様!テメェは東京湾で藻屑になったんとちゃうんか?
マーロウ)何でこんなことになるんだよ!まさか、僕らはハメられたのか?
一条ルビィ)何言ってんのよ!イエローページ(電話帳)と野生のカンでここまで来たんだから。
大博士)オイ、マーロウ。何でイエローページに載っけんねん。いくら仕事とはいえ安易に載っけたらそこからボロが出んねん!
マーロウ)いやー、弱ったなー。
大博士)もう、オイ貴様!さっさと帰らんかい!誰か!早よ塩撒いとけ!
一条ルビィ)しょうがないわね。もうここに来るつもりないわよ。
こう言い残して一条ルビィは姿を消しました。
大博士)オイ、マーロウ…何してんねん…
マーロウ)そんなぁ…
早くも先行きが思いやられるDチーム。果たして、明日はどっちだ?

ミスターTでした

カテゴリー: 『特攻野郎Dチーム』〜世界征服への道〜 | 投稿者ミスターT 17:30 | コメントは受け付けていません。