元世界ランク7位で、2004年のアテネ・オリンピックで銀メダルを獲得したマディ・フィッシュが、何と何とプロゴルファーの道に進むかも知れないんだって!
フィッシュと言えばこの2年間は、心臓疾患に悩まされて満足なツアーを戦えていないのよね。
それは2012年2月に行われたデビスカップ期間中にフィッシュを襲ったの。心臓の鼓動が激しくなり眠れなくなってしまって病院へ。不整脈が見つかり、その後のクレーシーズン中に、内視鏡による手術を受けていたのよね。
その後復帰を果たすも、去年のUSオープンの準々決勝のロジャー・フェデラー戦のわすが1時間前に試合を棄権。そしてそのまま去年はシーズンを終えてしまったの。
今年はと言うと、チャレンジャー大会1大会を含む6大会に出場するも4勝6敗と精彩を欠いていたの。最後の試合は、USオープン直前のウィンストン・セーラム大会で、2回戦第3セット途中で棄権した試合。
31歳のフィッシュはこの3週間で2度のゴルフ大会に出場していて、それはPGA大会へ出るための下部大会、つまりテニスで言うとチャレンジャーやフューチャー大会にあたるものだと思われます。
でもそのいずれも予選を突破する事は出来なかったみたい。1大会目は13ストローク、2大会目は12ストローク足りなかったんだとか。
フィッシュはその大会へ向けて3週間、フロリダでゴルフ合宿を組んでいたんだけど、力及ばなかったのよね。
フィッシュが今後も、ゴルフにしぼってテニスから引退するかはまだ定かじゃないし、当の本人も決断にはまだ時間が必要だって語ってるみたいよ。
現在世界ランク369位のフィッシュは、怪我や病気などによるツアー離脱者へ与えられるプロテクト・ランキングを持っていて、それは世界ランク25位。そしてその有効期限は2014年3月31日なのよね。
それまでに公式戦に登場しなかったら、プロとしてゴルファーの道を選択したって言う事になるのかも知れないわね。フィッシュの来シーズンはどうなるやら!