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現在男子世界ランク1位で絶好調を続けているノヴァーク・ジョコビッチは、今年の8月に35歳になるロジャー・フェデラーが今でも世界のトップクラスの活躍を見せている事に、大きな刺激を受けているって語っているの。
先に行われた全豪オープンで、大会史上最多となる6回目の優勝を飾ると同時に、自身11回目のグランドスラム優勝を飾ったジョコビッチ。次に狙うのはまだ獲得していない全仏オープンのタイトル。それを獲得すれば、史上8人目の生涯グランドスラマーになるからね。
そして、グランドスラム最多優勝の17回を持つフェデラーの優勝回数を狙うことを考えても、フェデラーの年齢まで戦えるのなら、まだまだ時間はたっぷりあるって感じているみたい。
「ロジャーは、多くの人に色んな意味で影響を与えています。彼は偉大なチャンピオンで、それを長年続けているのです。まだ高いレベルを維持しながらプレーを続け、戦い続けているのです。」
「去年もウィンブルドンとUSオープンの決勝戦で対戦しました。そして今年の全豪オープンでも準決勝で対戦したのです。彼はまだまだやる気に満ちています。」
「彼はまだグランドスラムでも優勝を狙える選手なのです。それなのにどうして引退など考えるでしょうか。そんなはずはありません。」
「彼のテニスはまだとても高いレベルにあります。34歳にして、フットワークも素晴らしく、最高のプレーをしているのです。その事実は、自分に興奮を与えてくれています。なぜなら、自分にもまだまだこの先何年も残されていると感じさせてくれているからです。」
「自分が彼の年齢になっても、今の彼ほどのプレーが出来るかは分かりませんが、今後も必ずベストを尽くして戦って行きます。」って、ジョコビッチは思いを語ってました。
フェデラーが出来るなら自分だって30代半ばになっても世界のトップにいられるはずって感じても、全く不思議ではないわよね。ある意味、フェデラーによってモチベーションが高まるって事もあるみたいね。
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そのフェデラーだけど、今月に入ってすぐに膝の手術を受けた事を明かして、2月に出場を予定していた大会のオランダはロッテルダム大会とアラブ首長国連邦のドバイ大会を欠場する事も発表したの。
フェデラーはこれまでのテニス人生では、あまり大きな怪我をしていなかったけど、手術を受けるなんて初めての事じゃないかしら?でもそれは、内視鏡による手術で、損傷した半月板の処置をするものみたい。
実はその怪我は、フェデラーが全豪オープンの準決勝でジョコビッチに破れた翌日に、双子の娘さんと外出中に起きてしまったものなんだとか。そしてスイスへ帰って検査をしてみると、半月板に損傷が見付かり内視鏡での手術を受けることになったんだとか。
でもその手術は大袈裟なものではないらしく、約1ヶ月後には復帰できると言うものらしいわ。そして自身の近況を2月3日の公式フェースブックで伝えてました。
「昨日、膝の内視鏡手術を受けたことを皆さんにお伝えします。オーストラリアの準決勝の翌日に膝を怪我してしまいました。帰国して検査を受けると、半月板を損傷していたのです。ロッテルダムとドバイのファンの方々にはお詫びします。その大会は自分もとても楽しみにしていたのです。とても残念な怪我ではありますが、それでも医師は手術がとても上手く行ったと言ってくれたので、今は勇気を与えられて感謝しています。できる限りすぐにツアーへ戻れるように、今日の午後にもチームと共にリハビリを始められる事を期待しています。皆さんからも素晴らしい応援ありがとうございます。また皆さんにすぐに経過を報告します。」
フェデラーが次に予定しているのは、今季最初のマスターズ1000大会のインディアンウェルズ大会。それには元気な姿を見せてくれると良いわね!