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先週、ブラジルはリオデジャネイロで行われたリオ・オープン女子で、久々の優勝を飾ったのが2010年全仏オープン・チャンピオンで元世界ランク4位のフランチェスカ・スキアボーネなの。
2013年4月のモロッコ大会以来の優勝を飾ったスキアボーネは、「今は本当に感激しています。本当にタフな試合で、(対戦相手の)ロジャースにも祝福の言葉を送りたいです。彼女はまだ若いし、ツアーを回ってどんどん成長しているのです。」って、優勝セレモニーのスピーチで語り、対戦相手のシェルビー・ロジャースのプレーを称えてました。
23歳で世界ランク131位だったロジャースは、第1セットを6ー2で先取して第2セットも序盤でスキアボーネからブレークを奪ってリードしていたの。でも35歳のベテランのスキアボーネはそこから見事な反撃を見せてフルセットで勝利を物にしました。
昨シーズンは16年ぶりにトップ100から脱落してシーズンを終えたスキアボーネだけど、今日発表の世界ランクでは94位と再びトップ100への返り咲きを果たしました。
そしてスピーチでポルトガル語を披露したスキアボーネは、「今日ここへ立てて本当に幸せです。ポルトガル語のスピーチは今朝書きました。結果はどうであれ、今日の喜びを皆さんと共有したかったのです。」って喜びを表してました。
「今日はまさにハッピーな一日です。そしてとても感動しています。ここブラジルは本当に素晴らしい国です。皆さんの笑顔で心が満たされました。オリンピックの成功も祈っています。」って語ったスキアボーネ。久々の優勝に感無量のようね。
そして久々の優勝と言えば、デルレイビーチ・オープンでもサム・クエリーが2012年7月のロサンゼルス大会以来の優勝を飾りました。
「今日はちょっと緊張していて、あまり良いプレーが出来なかった気がします。ただ、必死に戦って、第2セットでたまたま最高のショットが打てたのです。それがマッチポイントの時でした。」とクエリーは試合を振り返ってました。
「ベストのプレーが出来ずにいても勝利を物にできた時は、ちょっと気分が良い時もあるものです。なぜなら自分はもっと上のギアを持っていると分かっているからです。去年は2回決勝へ進みましたが、ギリギリで負けてしまいました。なのでこうしてまたチャンピオンの座に立てたのは、とても気持ちの良いものです。」って、優勝の喜びを語ってました。
準々決勝ではティム・スミチェックとの大接戦を制したクエリーは、準決勝では手首の怪我から復帰を果たしたファン・マルティン・デル=ポトロを下して決勝進出を決めていたの。
61位だったランキングを43位へとジャンプさせたクエリー。この調子を維持して2011年1月に記録した自己最高位の世界ランク17位を塗り替えることが出来るかしらね!
そして初優勝を飾った選手もいたの。
フランスはマルセイユで行われたオープン13大会では、ニック・キリオスが1セットも落とさない完全優勝を飾りました。
ノーシードから勝ち上がったキリオスは、決勝戦でも第4シードのマリン・チリッチをストレートで退けて初優勝を飾りました。
全豪オープン3回戦敗退後は、肘の怪我のために大会には出場していなかったキリオス。数週間の治療と休養の後に臨んだこの大会では、サーブが絶好調。5試合戦って一度もブレークされなかったの。おまけに、リシャール・ガスケ、トマース・ベルディヒと二人のトップ10選手を下してもいたの。
「去年初めてATPツアーの決勝戦を戦って、そしてその後は初優勝を目指して来ました。でも、この大会で優勝出来るとは思っていませんでした。数週間ツアーから離れていましたから。でも1回戦からとても調子が良く、勝ち進むにつれてどんどん自信が増していったのです。」ってキリオスは気持ちを語ってました。
色々お騒がせだったキリオスだけど、こうしてテニスでもっと話題になって欲しいわね。でも、好調な時に限って怪我をするから、回復した肘の怪我を再発しないようにしないとね。