衰え知らずのカルロビッチ!

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ATPツアー最長身2メートル11センチのイヴォ・カルロビッチ。2月28日に40歳になって初めての大会が現在出場しているアメリカはインディアンウェルズのBNPパリバ・オープン。

今季最初のマスターズ1000大会であるBNPパリバ・オープンでは1回戦ではマシュー・エブェンをストレートで下すと、2回戦では世界ランク11位で第11シードのボルナ・チョリッチとのクロアチア対決もストレートで制して2011年にベスト8入りして以来となる3回戦へ駒を進めたの。

2008年8月に自己最高位の世界ランク14位を記録したカルロビッチだけど、去年の9月には一時138位までランキングを下げてしまったの。そのランキングは、2013年7月に167位なった時以来に低いもの。

昨年のUSオープン後はランキングを戻すためにチャレンジャー大会へと主戦上を移して5大会に出場。13勝4敗の成績を出して世界ランク100位で2018年を終えたの。

2019年はシーズン開幕戦のインドはプーネ大会で準優勝し、全豪オープンの2回戦では錦織圭選手と大接戦を演じるも惜しくも敗退。その後は3大会連続初戦負けで30代を終えたの。

40歳になってBNPパリバ・オープンで好調なプレーを見せているカルロビッチは「まさに40代は新しい30代だと思っているから、まだ若者になっている。」って、フレッシュな気持ちでいることを明かしていたの。

「40代は好き。どの大会でも何かで最年長。まだこうして現役を続けられているのは明らかに良いことだし、そうしていたい。願わくばまだまだ続けられたらと思っている。」

「もし駄目でもそれも良いこと。家族はそこまで一緒にツアーを回ることはできない。家族を置いて行くのはとても嫌。彼らも悲しいし自分も悲しい。あまりそうはしたくない。」

こうしてまた世界の舞台で戦えるようなランキングに戻ったカルロビッチは「今は全てがより良くなっている。また勝ち始めると、全てが良くなる。この生活が永遠に続かないのは分かっている。だからできる限り何とかやり通せるように努めている。」と気持ちを語ってました。

4回戦進出をかけて、同じように快進撃を続けているインド出身で予選を勝ち上がったプラジュネシュ・グンネスワランと対戦します。

グンネスワランは現在29歳ながら、今年の2月にやっとトップ100入りを果たした遅咲きの選手なの。

彼は2008年に大会へ出場し始めるも、2009年からツアーから離れて2012年からまた参戦。2014年に467位までランキングを上げたけど、その後も満足にツアーを戦えず2015年2月から6月まではランキングが消滅していたの。

そんな彼も2015年8月からはコンスタントにツアーを回れるようになって、徐々にランキングを上げて来たのよね。

そんな勢いのあるグンネスワランか、40歳になっても衰え知らずのカルロビッチか。どちらが4回戦進出を果たすかしらね?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:33 | コメントをどうぞ
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