錦織選手、快勝!

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全仏オープン2019の本戦男女シングルスがスタートしましたね。

初日には日本から錦織圭選手と土居美咲選手が登場しました。

錦織選手は地元からの主催者推薦で出場のカンタン・アリスをストレートで下しました。

出だしから好調なプレーだった錦織選手。初戦への緊張感はあまり感じられなかったわね。第3セットはそれでも徐々に調子を上げたアリスだったけど、実力の差を見せ付けて錦織選手が勝利しましたね。

1時間59分のストレート勝利は良いスタートだったはず。

土居選手は第7シードで昨年の準優勝者のスローン・スティーブンスと対戦。

第2セットそこタイブレークへ持ち込む粘りを見せたけど、ストレートでスティーブンスの前に敗退でしたね。

ここまで、メキシコのモンテレー大会、スペインのマドリッドの予選、スロバキアの10万ドルのサーキット、ドイツのニュルンベルグ大会と全て初戦敗退と、なかなか思うような結果が出ていない土居選手。

トップ10選手相手に第2セットで見せたようなテニスが安定してできたら、また結果もついて来るはず。

今夜は日本からは奈良くるみ選手がダリア・ヤクポビッチとの1回戦に登場します。

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そして今夜注目なのは、前人未到の大会12回目の優勝を目指すラファエル・ナダルの1回戦なのでは。

今季はこれまでとは違い、直前のイタリアはローマのマスターズ1000大会まで優勝がなかったナダル。得意のクレー・シーズンに入ってからもモンテカルロ、バルセロナ、マドリッドと3大会連続で優勝がなかったのは2005年にモンテカルロで初優勝してからは1シーズンもなかったこと。

不安視する声も上がるなか、ローマではその強さを見せて優勝して、今年の全仏オープンも優勝候補筆頭に躍り出ましたね。

そんなナダルが大会前に地元のメディアから受けたインタビューで、これまでの11回で最も特別だったのはいつかと聞かれていたの。

「幾つかは他の優勝より好きだったものがあるが、それぞれ特別な意味がある。毎年、決勝戦の翌日の月曜日には例外なくパリを離れる時に、これが最後の優勝かも知れないと思っている。初優勝した2005年からずっと。それは本当のこと。何が起こるかなど誰も分からないから。」

「単純に自分はいつもチャンスがあるんだと自分自身へ伝える願いや自信を持っていた。2007年のウィンブルドンの決勝戦で負けた時も同じ。優勝するチャンスはもうないのかもと思っていた。スポーツはそのようなもの。チャンスは誰にでもあり、そこから得るもの。それらをもし失ったら、またチャンスが掴めるかなど誰も分からない。」

そして初優勝の2005年の時とどんなことが違うと感じるかと問われたナダル。

「自分はあの時と同じ人間。ちょっと年を重ねただけ。テニスへの情熱は変わってはいない。以前よりちょっと冷静でいて、少しエネルギーをセーブできている。あの時は基本的に自分の体にも恵まれていた。怪我などなかったから、それを恐れてもいなかったし、進む先へ向かうエネルギーもあった。」

「今は残念ながら、それ以降のテニス人生で多くの問題を抱えてしまったし、今はやらなければならないことにより認識するように努めている。肉体的に大丈夫であれば、多くの痛みを抱えていなければ、体を利用することができる。」

つまり、成績も体次第って言うことなのよね。今の状態はどうなのか、ナダル本人にしか分からないわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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