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批判や影響が広がり続ける

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ノヴァーク・ジョコビッチが新型コロナウィルスの陽性だったことは多くのメディアで報じられてますね。同時に奥さんも陽性だったけど、子供達は陰性だったようね。

クロアチアはザダルから祖国セルビアのベオグラードへ帰ってから受けた検査での結果で、その後は14日間の自主隔離を行い、5日後にまた検査を受けると言うことらしいわね。

それを受けてやっと本人から自身のSNSでコメントが出されたけど、それには大会開催に当たって十分な健康へのプロトコルを満たしていたとのこと。正直、具体的にどんなことだったのか、それはどんな人から提案されたものだったのか、疑問に思ってしまいますね。

ジョコビッチのSNSには、多くのコメントが寄せられていたけど、彼へ対する厳しいものばかりでした。

今回の発端となったグリゴール・ディミトロフの陽性反応だけど、セルビアのメディアは彼はベオグラードとザダルの検査を2度拒否していたって報じているんだけど、彼のエージェントはそれを否定してますね。

そして今回の事態を受けて、クロアチアは他のバルカン諸国(セルビア、ボスニア、コソヴォ、北マケドニア)からのクロアチア入国に際して14日間の自主隔離を課すことになったとを決めたんだって。

ジョコビッチが主催したアドリア・ツアーでは、それに出場した選手だけではなく、関連したイベントに参加しり、ジョコビッチと接触した著名人にも陽性者が出てしまっているの。

ベオグラードでのバスケットボール・イベントに参加したNBAプレーヤーのニコラ・ヨキッチや、ベオグラードのナイトクラブでジョコビッチと接触した俳優のミロス・ビコビッチも陽性だったことが伝えられてます。

そしてジョコビッチのお父さんもコメントを出しているんだけど、それにはディミトロフに対する批判的なコメントが。

「なぜこんなことが起きたのか?彼(ディミトロフ)は恐らく病気なのにやって来て、それはどこで移ったのかは分からない。彼はここでは検査していなかった。どこか他で検査を受けたんだ。それはフェアじゃない。彼はクロアチアと我々にダメージを負わせた。」

でも、前回のブログでも伝えたけど、ジョコビッチの家族もザダルでの検査は受けていないの。ザダルの大会に参加した選手達はみんなザダルで検査を受けたのに、ジョコビッチの家族はそれを拒否してベオグラードへ帰国しているのよね。

ちょっと、自分達のことは棚に上げてディミトロフのせいにしているようなコメントは、いかがなものかと感じてしまうわ。

8月にはアメリカでツアーが再開される方向で考えられているけど、現在もフロリダ州では感染者が増え続けているの。

アメリカ国内でも、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット州は、感染者数が増えているフロリダやその他8州から訪問者には14日間の自主隔離を求めることにしたようで、未だにそんな状況のアメリカでのツアー再開には不安要素が拭えないわ。

シティ・オープンは大会開催へ向けていくつかのガイドラインを提案しているの。

選手やスタッフには貸し切りのホテルを用意し、開催地に来た時には検査を義務付け、毎日の検温と問診、コート外ではマスクの着用とソーシャル・ディスタンシングの徹底などなど、USオープンが示したようなものと同様の事が義務付けられるようね。

それくらいのガイドラインの徹底は、大会やイベントの開催には当然必要だと言うことは、専門家でなくても当たり前だと感じているはずだけど、ジョコビッチはエキシビション・ツアー開催へ向けてどんな人達と話し合いをしたのか、やっぱり疑問に思ってしまうわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:40 | コメントをどうぞ
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