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今週アメリカはシンシナティで開催されている男女共同開催のウェスタン&サザン・オープン、大坂なおみ選手は3回戦でジル・タイクマンにフルセットの逆転で負けちゃいました。
勝敗のかかった第3セット、序盤で先にブレークした大坂選手だったけど、ゲームカウント2ー1からの自身のサービスゲームでのこと。
15ー15から、大坂選手はストローク戦でタイクマンを追い詰めると、タイクマンがやっと返球したロブをグラウンド・スマッシュしたけど、それがネットに。
次のポイントも同じような展開から、今度は返って来たボールを落とさずにそのままスマッシュを打つと、上手くラケットに当たらず大きくアウト。もちろん、ここで大坂選手は叫び声を上げていたわ。
15ー40とブレークポイントを握られてしまい、次のポイントは大坂選手のストロークがアウトとなり、あっさりタイクマンにブレークバックを許してしまったの。
その後は自身のサービスゲームでは全くリズムを取り戻すことができずに敗退してしまったわ。
それでもその後の大坂選手のコメントを見てみると、この敗戦から何をやらなけらばいけないか課題が見えたと前向きに敗戦を捕らえていたようだから、大きく落ち込んだりはしていないみたい。
連覇のかかるUSオープンも目の前に迫って来ているから、しっかり修正して臨んで欲しいわね。
そのタイクマンは準々決勝では、同胞で東京オリンピックで女子シングルスで金メダルを獲得したベリンダ・ベンチッチをストレートで下してベスト4入り。それだけでも彼女の好調さが伺えるわね。
彼女は今シーズンは幾つかの怪我に見舞われてしまっていたようだけど、それも回復して今は体調も良く、武器とも言えるフットワークが見事。大坂選手の鋭いショットを何本も返球していたもの。
大坂選手は第3セットの第4ゲームの簡単なミスが続かなければ、こんな好調なタイクマンから勝利を拾えたかも知れないくらいの良いプレーはしていたから、今は前向きに考えてUSオープンの舞台に立ってもらいましょう。