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現在アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで行われているWTA1000大会のBNPパリバ・オープンで、今朝行われたシングルス4回戦では、ラッキールーザーで本戦入りしたベアトリス・ハダト=マリアをストレートで下してベスト8進出を決めたアネット・コンタベート。
彼女はUSオープンへ向けた北米シーズンのシンシナティ大会から、元男子世界ランク20位のドミトリー・ツルスノフをコーチに招いているの。
そのシンシナティ大会では初戦敗退だったコンタベート。実は彼女、それが4大会連続となる初戦敗退だったの。そんな彼女をその後復調させたのがツルスノフだったの。
コンタベートはシンシナティのあと、アメリカはオハイオ州クリーブランドでのWTA250大会で2017年6月以来となる自身2度目の優勝を飾ると、USオープンでは3回戦で姿を消したけど、その後に出場したチェコ共和国オストラバのWTA500大会でも優勝。
シンシナティ後は世界ランク30位まで下げたけど、現在は20位まで上げていて、今行われているBNPパリバ・オープンの結果次第では更に上げる可能性も十分にあるわ。
ツルスノフは2017年に現役を引退した後は、エレーナ・ヴェスニナやアリーナ・サバレンカのコーチをして着実にキャリアを積んでいて、今ではコーチとしての自信も付いて来たらしいわ。
「彼女は多少より攻撃的になっているし、それは彼女を立て直した特徴のようなものだと思っている。彼女はそもそも、今の攻撃性は持っていたと感じていた。それがある意味隠れてしまっていたから、それを引き出すべきだと感じたんだ。」ってツルスノフは今週の大会会場でのインタビューに答えていたの。
「だから、そんな攻撃的なアネットをもっとコートで出せるようにしたかったし、攻撃的になる自信を与えられるようなことをすることに努めていた。攻撃的になろうとしても、それを支えてくれるものがなければ安定はしないし、大きくボールをアウトしてしまう。彼女にそうさせることが自分の最大の仕事だと思いたいが、それを決めるのは自分ではない。」
オストラバで優勝したあと、25歳のコンタベートは疲労がありながらもアメリカへ戻りシカゴのWTA500大会に参戦。しかし、2回戦の本玉真唯選手との試合の前に棄権を申し入れたの。
ツルスノフは現役の頃、怪我などで棄権をすることは好きではなかったらしいの。でも、彼のキャリア終盤の数年間は怪我に泣かされ続けてもいたのよね。
そんなツルスノフはコーチとなった今、指導している選手に無理はさせない方針になっているんだって。
「時には小さい怪我をしながら試合を続けることが、より重大な怪我を導いてしまう可能性がある。」と言う考えから、シカゴでは無理をさせずに休養を取ることを優先させたらしいわ。
「良い仕事をしていると感じている。以前はこんなことを言うのをためらっていた。ふざけた態度を取ったりするし、時にはそうしていることを楽しんでいる。しかしながら、自分が語っていることを本当に分かっているし、そうすることに情熱を感じている。もっと良くなる余地がある選手がたくさんいると思っているが、その多くの選手はそれを生かせていない。」
ツルスノフはコンタベートをより高いレベルでプレーさせたいと考えているんだって。
「もし彼女がトップ10に入りたいと言うなら、またWTA250大会で優勝することに焦点を合わせたりはしないだろう。それはそこまでランキングを上げることにはそれほどの助けにはならない。」
「今日の試合だけをどうしても勝てるようなことに焦点を合わせないだろう。もっと高いレベルでも彼女のテニスが通用するために役立つようなことに焦点を合わせるだろう。」
ツルスノフは、もっと上を見据えてコンタベートのコーチを務めているのね。
2019年4月に自己最高位となる世界ランク14位を記録したコンタベート。ツルスノフの指導の元、それを更新してトップ10の壁を越えることはできるかしらね?!
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、第8シードの華谷和生選手が1回戦で、桑田寛子選手が2回戦敗退でした。第3シードの宮崎百合子リリー選手が準優勝でした。
フランスの25,000ドル大会では、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった佐藤久真莉選手が2回戦敗退でした。
ポーランドの25,000ドル大会では、村松千裕選手、予選を勝ち上がった山口芽生選手が1回戦で、予選を勝ち上がった秋田史帆選手が2回戦敗退でした。
アメリカの25,000ドル大会では、第7シードの岡村恭香選手、加治遥選手、牛島里咲選手が1回戦敗退でした。
チュニジアの15,000ドルでは、川口夏実選手、小林ほの香選手が2回戦敗退でした。エジプトの15,000ドル大会では、第4シードの清水映里選手がベスト4でした。
男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。
ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第1シードの内田海智選手、山崎純平選手、徳田廉大選手が1回戦敗退でした。高橋悠介選手がベスト8でした。
メキシコの15,000ドルでは、第6シードの田島尚樹選手が1回戦で、第3シードの島袋将選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった渡邉聖太選手がベスト8でした。ダブルスでは、インド人と組んで第3シードの渡邉選手が第1シードの島袋&田島ペアーを下して優勝しました。
チュニジアの15,000ドル大会では、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった小倉孝介選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、西脇&小倉ペアーがベスト4でした。
スペインの15,000ドル大会では、川上倫平選手が1回戦敗退でした。