観客のマナーの悪化?!

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現在行われているBNPパリバ・オープン女子シングルス2回戦で、大坂なおみ選手が試合途中で泣き出してしまう場面があり、試合に負けたもののそのことについてコメントしたいと、敗者が試合後にオンコートでインタビューを受けると言う異例の事態があったわ!

試合序盤に観客から罵声を浴びせられた大坂選手だけど、普段はそれほど気にしないと語りつつ、2001年にセリーナとヴィーナスのウィリアムズ姉妹とその父親が会場からブーイングされた事があって、その時のビデオを以前見ていて、それが試合中に頭の中で何度もリプレイされてしまったって涙の原因を語っていたわ。

あの時は、当時19歳のセリーナと20歳のヴィーナスが準決勝で対戦予定だったのに、試合直前にヴィーナスが怪我を理由に棄権。決勝戦へ進んだセリーナだったけど、その決勝戦に応援にヴィーナスとコーチである父親が登場すると会場からブーイングが。

そして試合中にセリーナにもブーイングが浴びせられると言う状況ながら、勝利したセリーナ。試合後には父親に泣き崩れたセリーナと、姉のヴィーナスはその後この大会への出場を拒否し続けたのよね。

この大坂選手の試合での罵声を放った観客は、ある意味マナーが悪かった印象だけど、現地14日に行われた男子シングルス3回戦のレイリー・オペルカとデニス・シャポバロフの一戦でもこんなことがあったんだって。

その試合はオペルカがフルセットの逆転で勝利したんだけど、その試合中にマナーの悪い二人の観客が会場から追い出されたんだとか。

それについてシャポバロフはこう語っていたの。

「レイリーが一人の観客を会場から連れ出すように要求した。自分も同じことをした。それは自分が連れ出して欲しかった観客が試合中、ラリーをしている時にそのショットに対してコメントしたり、何か言ったりしていたから。そしてそのポイントが終わると彼は更にエスカレートしていた。」

「彼はラリー中にずっと何かを言っていたんだ。レイリー、ナイスショット、ナイスショットだって。自分がミスをした後には彼は絶叫していた。ただ、やり過ぎだったと思った。」

「連れ出された二人は、他の観客からも際立って目立っていた。それはなおみの時とは違って失礼なものとかではなかった。」

と、語りながらも大坂選手の気持ちも分かるってシャポバロフは語っていたわ。

「とても残念なこと。なぜなら、みんななおみのような素晴らしい選手のプレーを見たに来ているのだから。あんなことを言う意味がない。なおみの気持ちが分かる気がする。彼女は試合に全力を注いでいた。そんな気持ちでコートに立った時にあんなことを言われたら最悪。あんなことを聞いたり感じたりするのは最悪なこと。」

「難しいけど、残念ながらそんなことに耐える必要がある。なぜなら、他人がしたり言ったりすることをコントロールすることはできないのだから。」

残念なことなのかも知れないけど、新型コロナウイルスのパンデミックからやっと徐々に正常なツアーが行えるようになりつつあるのに、観客のマナーがコロナ前よりも悪くなってしまったのかも知れないわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの25,000ドルのサーキット大会では、秋田史帆選手、大前綾希子選手、予選を勝ち上がった力石優衣選手、小堀桃子選手が1回戦で、岡村恭香選手、村松千裕選手、予選を勝ち上がった瀬間詠里花選手、ラッキールーザーの坂詰姫野選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった桑田寛子選手がベスト8、第8シードの内島萌夏選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、ラッキールーザーの永田杏里選手が1回戦敗退でした。第5シードの小関みちか選手がベスト8でした。ダブルスでは、倉持&吉岡ペアーがベスト4、アメリカ人と組んで第2シードの小関選手が優勝しました。

アメリカの15,000ドル大会では、奥野彩加選手、予選を勝ち上がった堀川いち乃選手が1回戦で、相川真侑花選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった虫賀愛央選手がベスト8でした。

エジプトの15,000ドル大会では、山崎郁美選手が1回戦で、第4シードの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。第8シードの上田らむ選手、予選を勝ち上がった阿部宏美選手がベスト4でした。ダブルスでは、チェコ共和国人と組んだ阿部選手が優勝しました。

男子では、メキシコの106,240ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手、島袋将選手が1回戦敗退でした。添田豪選手がベスト4でした。

トルコの25,000ドル大会のフューチャーズ大会では、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった磯村志選手が2回戦敗退でした。望月勇希選手がベスト4でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、田島尚樹選手、田沼諒太選手が1回戦で、第7シードの徳田廉大選手、高橋悠介選手、仁木拓人選手、竹内研人選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドル大会では、越智真選手、清水悠太選手が1回戦敗退でした。

インドの15,000ドル大会では、住澤大輔選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった正林知大選手が1回戦で、予選を勝ち上がった羽澤慎治選手、今村昌倫選手が2回戦敗退でした。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:09 | コメントをどうぞ
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