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現在、カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会は準々決勝が行われ、世界ランク1位で第1シードのカルロス・アルカラスが敗れる波乱があったの。
その波乱の立役者は、世界ランク14位のトミー・ポールで、6ー3、4ー6、6ー3のフルセットでアルカラスを退けたわ。
「今日は本当に良い試合をした。どんどん自分のショットを打つようにした。彼との対戦で、相手の土俵でプレーしてはポイントは始まらない。彼はそれを利用するはず。ラリーの序盤で自分から打ちに行かなければならない。先手を打つテニスにとても好感触だった。今夜の試合は、そこが違ったんだと思う。」
実はポールは、去年のこの大会(モントリオール開催)でもアルカラスに勝っているの。去年の2回戦で対戦した両者。当時ポールは34位でアルカラスが4位だったんだけど、その時もフルセットの接戦の末にポールに軍配が上がっていたのよね。
「一度勝ってることはプラスになる。この選手を倒せるかどうか分からずコートには向かいたくはない。誰と対戦するにしても、必要な心構えなのでは。でもそうだね、きっと去年の勝利は多少は手助けになったかも知れない。」
勝ったことがある経験は、精神的にプラスにはなるかもね。一度も勝ったことがない相手だと、対戦が重なると何となく苦手意識みたいなものも出てしまうかも知れないしね。
これでアルカラスとの対戦成績を2勝1敗としたポール。去年のモントリオール、パリに続いてマスターズ大会3度目のベスト8進出だった今大会で、自身初となるマスターズ大会のベスト4入りを果たしたわ。決勝進出をかけて、ヤニック・シナーと対戦するわ。
現在自己最高位の14位にいるポール。この勝ち上がりで週明けの世界ランキングでそれを更新(13位以上が確定)するけど、もちろんもっと勝ち上がれば自身初のトップ10入りも夢ではないわ。
この快進撃、どこまで続くかしらね。