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先週カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会は、ヤニック・シナーがアレックス・デ=ミノーをストレートで下し、マスターズ大会3度目の決勝戦でマスターズ初優勝を飾ったの。
「決勝戦はいつも違う試合。そんな大舞台でプレーするのは、それに慣れるとだんだん落ち着けるもの。今回の決勝戦は、マスターズ大会でこれまでの2回の決勝戦より全てより上手くやれた。」
今週の水曜日に22歳の誕生日を迎えるシナー。キャリア最大となるタイトル獲得は、かなり嬉しかったみたい。
「もちろん、最高の気分。大会全体でとてもハッピーだった。これまでのテニス人生で本当に素晴らしい瞬間だった。今週の結果がどんな前向きなことを導いてくれるか見てみたい。良い自信が確実に高まった。特にUSオープンへ向けて。当然、自信は多少は高まったけど、同時に期待も高まるもの。」
「ここへ来たとき、とっても良いテニスができるとは思っていた。だからこの結果は最高の結果だったし、これからどんな将来になるか楽しみ。」
そして今のシナーのテニスがある原因も語っていたの。
「いつも滑らかなストロークをしていたと思う。幸いなことに、若い頃は体があまり強くなかったから、良いストロークのスピードをどうやったら出せるかを考えていた。だから技術をとても磨いていた。そして今は体もどんどん強くなっている。成長しているんだ。滑らかで柔軟なことと体が強くなったことのコンビネーションで、より強いストロークが打てるようになったんだと思う。」
「この優勝の意味は大きい。素晴らしい成績。日々、自分の近くにいてくれる全ての人々と共有したい優勝。そんな人々と共有したい瞬間だし、我々は正しいことをしてきた。この結果が、今後もより激しく練習するモチベーションになる。状況への対処の仕方には満足している。どの対戦相手もタフな選手ばかりだった。」
決勝戦で敗れたデ=ミノーだったけど、自身初のマスターズ大会の決勝に勝ち進み、今週発表の世界ランキングでは、自己最高位の12位を記録したわ。
「ヤニック、今回の優勝は君に値するもの。コートの中でも外でも、あなたの振る舞い方には多大な尊敬の気持ちを持っている。自分に取って、今週はブレークとなる1週間だった。ここトロントで最高の1週間だった。そして最高のテニスができた。初めての(マスターズ大会での)決勝戦を味わうこともできた。そして、必ずもっとこの舞台に戻って来ます。」
シナーもこの優勝で、自己最高位の世界ランク6位へとジャンプ。男子もどんどん混戦状態になって来たのかも知れないわね。