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全米初日&ルーネの敗退

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USオープン2023がスタートしましたね。大会初日、日本人ではグランドスラムへ初めてストレートインを果たした綿貫陽介選手と、ウィンブルドンに続いて予選を勝ち上がった島袋将選手が1回戦に登場しました。

綿貫選手は対戦相手の第22シードのアドリアン・マナリノと、ほぼ互角のストローク戦を見せていたけど、セット終盤でブレークされてしまう展開でしたね。

そこまで互角に戦えていたけど、やっぱりセットを取る大切な終盤は、それなりにプレッシャーがかかるもの。今後の課題になりそうね。

それでも、ここからもっとランキングを上げて、来シーズンは全てのグランドスラムにストレートインするように頑張ってもらいましょう。

そして島袋選手は残念でした。上位選手などに当たらないドローだっただけに、チャンスあるかも思ったけど、ウィンブルドンに続き本戦の舞台で自身のベストのパフォーマンスが発揮できなかった印象ですね。

それでもボールの当たりも良くて、随所にパワフルなストロークも見せてくれました。スタッツを見ても、やっぱりイージーミスの数が多かったのと、ブレークポイントを握られた時にすぐにブレークされてしまうところを改善しないとなって思って見てました。

もちろん本人やチームが一番分かっていることだけど、パワフルなショットをいかにミスを少なく打ち込めるか。ブレークポイントを握られた時の展開なども、これからの経験で補っていけるはず!

2回連続でグランドスラムの予選を勝ち上がったと言うことは、しっかり実力は付いてきた証拠。その事実を自信に変えてトップ100入り目指して頑張って欲しいわね。

綿貫選手も島袋選手も、今後の課題が見えた大会になったんじゃないかしら?まだまだステップアップしてもらわないとね。

今夜は、残る日本人男子の1回戦が行われます。西岡良仁選手がスタン・ワウリンカと、ダニエル太郎選手がガエル・モンフィスと対戦します。初戦突破目指して頑張ってね!

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大会初日の一番の波乱は、男子シングルス第4シードのホルガー・ルーネの敗退。対戦したのが世界ランク63位のロベルト・カルバイェス=バエナ。

大会前に行われたインタビューでルーネは、ちょっとした不満を漏らしていたの。それは、試合のスケジュールが発表になると、第4シードの彼の初戦が5番コートと言う小さなコートに組まれていたからなの。

第5シードのキャスパー・ルードでさえ17番コートと、会場で4番目に大きなコートに組まれていたわ。

インタビューでそれは上位シード選手に対してリスペクトがないのではと問われると、「全く同意する。ATPの二人のお偉いさんがいつも自分に最悪のコートを与える。だから今回もこんな感じに。100%何かがあると思う。でもそれに文句を言うつもりはない。勝とうと思っている大会が目の前にあって、集中しなければならない。どのコートでもベストを尽くすまで。」って答えていたの。

試合後にルーネは、こう語っていたわ。

「コートが難しかったわけではない。ただ、他と違うだけ。観客席からもかなり近い。会場の雰囲気は良かったし、コート自体に問題はなかった。ただ、そのコートに組まれるとは思っていなかっただけ。」

「より良いランキングになれば、より良い状態でプレーできると言う恩恵が受けられるのは普通だと感じている。そしてそれが普通だし、他の選手達はそうなっている。でもここでは自分はそうじゃなかった。明らかに落胆している。でも、負けたことがコートのせいだったわけではない。彼は本当に安定したプレーをしていた。勝者に値する。」って、カルバイェス=バエナのプレーを称賛していたわ。

そして女子では第8シードのマリア・サッカリが初戦で姿を消したわ。

実はサッカリ、今年はグランドスラムでは全豪オープンで3回戦進出があるだけで、全仏オープン、ウィンブルドンといずれも初戦敗退を喫していたの。そして今回もまた初戦敗退と、グランドスラム3大会連続での初戦敗退となってしまったの。

グランドスラムの悪夢を払拭することは出来なかったみたいね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:14 | コメントをどうぞ
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