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元女子世界ランク1位のカロリーン・ウォズニアキは、二人のお子さんを出産してから再び現役復帰を果たしたのが今年の8月。
2020年の全豪オープンを最後に(昨日のブログで、2019年シーズンをもって引退と書いてしまいました。失礼しました。既に訂正済みです。)最初のキャリアを引退。2021年6月には長女のオリビアちゃんを、2022年10月には長男のジェームズ君を出産しているの。
そんな彼女が復帰することになったのは、そもそも健康維持の目的でテニスを再開したら、段々やる気になってしまったんだって。
「友達にメールをしたの。その友達は、テニス人生を通してずっとヒッティング・パートナーを務めていてくれてた人で、“ねえ、週に1回くらいボールを打ってくれない?汗を流してちょっと有酸素運動をしたいの。”って。これがそもそもの始まり。純粋にそんな気持ちだったの。」
「ジェームズを産んでから、ただ単に体を元に戻したいと言う気持ち以外の目的は本当になかった。何年もテニスをしてきて、ちょっと休みが必要だった。そしてボールを打つことなど全く恋しく思っていなかった。でも突然、クリーンにボールを打つことが恋しい!ラケットの真ん中でボールを打つことが恋しいって気持ちになったの。」
「コートに立って汗をかいて、テニスをただ楽しもうって。現役の時とは全く違った気持ちだった。そしてだからだと思うけど、前より良いボールが打てていた。なぜならプレッシャーもないし、何からストレスを受ける理由もなかったから。」
そんな彼女は、2024年シーズンは、ニュージーランドのオークランドで開催される開幕戦に出場してから、主催者推薦を受けて全豪オープンに出場することが既に発表されてるわね。
「またオーストラリアでプレーできる機会に恵まれるなんて本当に信じられない。2020年に引退した時は、それが最後の大会、最後の試合だと本当に思っていた。オーストラリアで引退したのには理由があった。それは、自分に取ってとても特別だったから。とてもたくさんの応援をもらっていたと感じている。初めてのグランドスラム優勝もそこだった。ただただ自分に取ってハッピーなグランドスラムだったから。」
「でも驚くことに、3年後にまだテニスに何かを与えられることがあると気付いたし、情熱も残っていた。それに、もう一度トライするのに十分若いと感じている。」
「もうあと5週間だなんて信じられない。USオープンのあと、準備する時間がたくさんあったと思っていた。でも、突然それは本当に忍び寄ってきている。また戻れることに興奮している。」
ってウォズニアキは、全豪オープンへの思いと、またそのコートに立つ気持ちを語っていたわ。来シーズンはどんなプレーを見せてくれるか、本当に楽しみね。