ラドゥカニュの新コーチ

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2021年のUSオープンで、予選を勝ち上がってそのままあれよあれよとグランドスラム初優勝を飾ったエマ・ラドゥカニュは、新たにジュニア時代にコーチをしていたニック・キャヴァディ氏をコーチとして2024年シーズンを戦うことにしたんだって。

彼女は、2021年のUSオープンで、史上初となる予選勝者のチャンピオンとなる偉業を成し遂げたけど、その後は2022年シーズン、2023年シーズンと2シーズン通して5人のコーチとお別れしているの。

そうは言っても2023年シーズンは4月の大会を最後に、両手首と右足首の手術を5月に受けて、今シーズンに復帰を果たしているんだけどね。

今年の全豪オープンで2回戦敗退後、ラドゥカニュは拠点を置いているロンドンへ帰ると2日間の休養を取ると再び練習コートへ。そこにはキャヴァディ氏の姿があり、彼はラドゥカニュのテニスに新たなアドバイスをしていたんだって。

先週アラブ首長国連邦はアブダビで行われたWTA500大会では、1回戦で世界ランク36位だったマリー・ボウズコワをストレートで下すと、2回戦では世界ランク6位だったオンス・ジャバーに敗退し大会を去ったの。

今週カタールはドーハで開催しているWTA1000大会にも主催者推薦で出場中のラドゥカニュは、大会へ向けた会見でこう語っていたの。

「オーストラリアの後、アブダビ大会の直前にちょっとした変化を自分のテニスへ加えた。1回戦でそれらを見ることは本当に前向きなことだった。とても努力したし、それが実際コートでできた時は、とても励まされた。徐々に目標に近づいている。何かを学びそして忘れる。そうしているうちに、もっと学べるもの。」

そして今シーズンの目標も加えていたわ。

「今年は健康で居続けることが大きな目標。怪我だったり病気だったり。そしてもう1つの目標は、安定した成績を出すこと。」

ラドゥカニュは今週のドーハ大会の1回戦ではアンヘリーナ・カリーニナと対戦するの。両者は2022年のマドリッドで1度対戦していて、その時はカリーニナに軍配が上がっていたけど、その時はラドゥカニュが最も不得意としているクレーコートでの試合。

今回はハードコートでの対戦でもあり、怪我もしっかり治っているラドゥカニュ。前回の対戦のリベンジを果たすことが出来るかしら?新たなマイナーチェンジした彼女のテニスをしっかり披露することが出来るかしらね。

ラドゥカニュの1回戦は、明日コート・グランドスタンド1の第1試合に組まれているわ。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:53 | コメントをどうぞ
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