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メドベーデフの新コーチ

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今年の全豪オープン男子シングルスで準優勝を飾ったダニイル・メドベーデフは、今週アラブ首長国連邦はドバイで開催しているATP500大会で、その全豪オープン以来の公式戦の舞台に立つの。

メドベーデフは、今季最初のグランドスラムだった全豪オープンでの疲労から回復するために、約1ヶ月の休養を取るために全豪オープンのあとに行われたオランダのロッテルダム大会とカタールはドーハ大会をスキップしていたのよね。いずれの大会も、前年度チャンピオンだったにも関わらず。

実はメドベーデフ、今年の全豪オープンでは戦った7試合中4試合がフルセットだったんだけど、オープン化以降2つの新記録を作っていたの。それは1つのグランドスラム大会で、コートに立っていた時間がトータルで24時間17分と最長記録。加えて戦ったセット数が31セットと、これもグランドスラムの最多セット数だったの。

その記録からもメドベーデフの疲労の大きさが分かるわね。

今週から復帰するメドベーデフだけど、チームに新たなメンバーが加わることに。それは、元男子世界ランク6位のジル・シモンで、これまでのフルタイム・コーチであるジル・スルバラが帯同できない大会は、シモンが替わりにコーチとして帯同するんだって。

実はシモンは、去年の12月にはメドベーデフのチームに加わっていたことをシモン自身が明かすと共に、なぜメドベーデフがシモンを召集したのかについても語っていたの。

「既に12月には彼と一緒にやっていたが、その時は何も公表しなかった。オーストラリアでの大会中は、戦術をメールで送っていた。彼の試合中は、ジル・スルバラに自分からの指示を送っており、彼からダニイルへリアルタイムでそれを伝えてもらっていた。」

「例えば、彼が少し苦手としている16名の選手のリストが送られてきて、自分がそれぞれに16通りの戦術を用意していた。ダニイルは本当に戦術的には強い選手だし、何をしなければならないかをとても正確に感じている選手。しかしながら、他の選手と同じように、ミスを犯してしまう。それは感情から来るもの。なぜなら、彼は我慢強さが足りないから。だから、それを彼へ説明するように努めて、そして彼はそれを気に入ったんだと思う。」

「ダニイルから連絡を取ってきて、2024年のシーズンで何週間か一緒に戦ってくれることに興味はないかと聞かれたんだ。2019年のモンテカルロ大会のジョコビッチとの準々決勝前に、彼が自分にジョコビッチについてどう思うか聞かれたんだ。そして、ジョコビッチとどう戦うかを彼に説明すると、その試合で彼は初めてジョコビッチに勝ったんだ。それを彼は覚えていて、だから彼は自分をチームに招いたんだと思う。」

2019年のモンテカルロ大会の準々決勝前は、メドベーデフはジョコビッチに3連敗中だったんだけど、その時のシモンからのアドバイスで初めてジョコビッチから勝利を上げていたんだって。シモンは、メドベーデフがそれを覚えていて今回のコラボに至ったと感じているようね。

疲労も癒えたメドベーデフは、シモンとのコンビで今週のドバイでも好プレーを続けて大会2連覇を達成できるかしらね?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:27 | コメントをどうぞ
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