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記録、いろいろ!

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男子テニスツアー2017も、最終戦のグリゴール・ディミトロフの優勝で幕が閉じました。

今年の最終戦のベスト4には3選手が初出場選手だったの。最終戦初出場でベスト4入りしたのこれまでの選手は以下の選手。

2007年のダビド・フェレール
2008年のジル・シモン
2009年のロビン・ソダーリング
2013年のスタン・ワウリンカ
2014年の錦織圭
2017年のグリゴール・ディミトロフ、ダビ・ゴファン、ジャック・ソック

そしてベスト4中3選手が初の4強入りとなったのは2008年のノヴァーク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、ジル・シモン以来のこと。

ロジャー・フェデラーは15回目となる最終戦出場で、予選ラウンドロビンを3戦全勝だったのは、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2010年、2011年、2014年、2015年、2017年と今年で10回目。

アメリカ人として2008年のマディフィッシュ以来の出場となったジャック・ソックだけど、準決勝出場は2007年のアンディ・ロディック以来となったの。

ゴファンは予選ラウンドロビンでラファエル・ナダルを、準決勝でフェデラーを倒したけど、同一大会でフェデラーとナダルを倒したのは6人目の選手。他の5人は、ジョコビッチ、ダビド・ナルバンディアン、ニコライ・ダビデンコ、マレー、ファン・マルティン・デル=ポトロ。

最終戦の準決勝の2試合ともに第1セットを落としてからの逆転勝利となったのは、1996年以来のことで、その時はボリス・ベッカーがミカエル・クライチェックを、ピート・サンプラスがゴラン・イヴァニセビッチを逆転で下していたの。

チャンピオンとなったディミトロフは、48年のツアー最終戦の歴史で22人目のチャンピオンとなりました。

その他の選手は以下の通り。()内は優勝回数

ロジャー・フェデラー(6)
ノヴァーク・ジョコビッチ(5)
イヴァン・レンドル(5)
ピート・サンプラス(5)
イリー・ナスターゼ(4)
ボリス・ベッカー(3)
ジョン・マッケンロー(3)
ビヨン・ボルグ(2)
レイトン・ヒューイット(2)
アンディ・マレー(1)
ニコライ・ダビデンコ(1)
ダビド・ナルバンディアン(1)
グスタボ・クエルテン(1)
マイケル・スティッチ(1)
アンドレ・アガシ(1)
ステファン・エドバーグ(1)
ジミー・コナーズ(1)
マヌエル・オランテス(1)
ギジェルモ・ビラス(1)
スタン・スミス(1)

そして今シーズンの総括として、今季獲得タイトル数の上位選手は以下の通り。

ロジャー・フェデラー(7)
ラファエル・ナダル(6)
アレキサンダー・ズベレフ(5)
グリゴール・ディミトロフ(4)
ジョー=ウィルフリー・ツォンガ(4)
ルカ・プイユ(3)
ジャック・ソック(3)

来年はどんなシーズンになるかしね?

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最終戦は4強出揃う&クヴィトバの事件がお蔵入り

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現在行われている男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズは、シングルスもダブルスもベスト4が出揃いましたね。

特にシングルスは、ちょっと予想しなかった顔ぶれとなったんじゃないかしら?

第2シードのロジャー・フェデラーは、今大会優勝候補筆頭に上げられていたから納得だけど、同じグループからは第8シードのジャック・ソックが勝ち上がったの。

ソックはシーズン序盤は好調だったけど、中盤から終盤で失速。本人もほとんど諦めていたらしいけど、最後の最後でパリでのマスターズ大会で優勝して滑り込む形で出場権をゲットしたのよね。

そしてもう1つのグループからは、第6シードのグリゴール・ディミトロフと第7シードのダビ・ゴファンが勝ち上がりました。そのグループは、第1シードで優勝候補に上げられていたラファエル・ナダルの棄権があってちょっとラッキーでもあったわね。

ダブルスでは、グループ・ウッドブリッジ・ウッドフォードからは第1シードのルーカス・クボット&マルセロ・メロ組、第4シードのジェイミー・マレー&ブルーノ・ソアレス組が、グループ・エルティン・ハーフースからは第2シードのヘンリー・コンティネン&ジョン・ピアーズ組と第8シードのライアン・ハリス&マイケル・ヴィーナス組がベスト4へ進出しました。

今夜行われる準決勝、シングルスではフェデラーがゴファンと、ディミトロフがソックと対戦します。

ダブルスではクボット&メロ組がハリス&ヴィーナス組と、コンティネン&ピアーズ組がマレー&ソアレス組が決勝進出をかけて対戦します。

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去年のオフシーズンに家へ押し入った強盗に襲われて利き手だった左手に重傷を負ってしまったペトラ・クヴィトバ。全仏オープンで怪我から復帰してその後のシーズンも元気なプレーを見せてくれていたわね。

でも、その事件の犯人はまだ捕まっていないの。この約1年間、チェコの警察は捜査を続けて来たんだけど、未だに犯人は特定されていないんだって。

そして悲しいニュースが。11月8日をもって捜査の打ちきりが決まってしまったの。もちろん、もし何か新しい事実が明らかになったら、また捜査を再開させるらしいんだけど、とりあえず現時点ではここで一旦打ちきりになってしまったの。

クヴィトバにしてみては、まだ犯人がどこかにいると思うと、自宅でゆっくりくつろいではいられない思いよね。でも警察が決めたことだから仕方ないわね。

来年は全仏オープンまではポイントを重ねるだけだから、今シーズンは世界ランク29位で終えたけど、またトップ10入り目指して頑張って欲しいわね。

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セリーナの挙式&ティエムの彼女

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今年の9月1日に第一子となる娘を出産した元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは、現地11月16日の木曜日に婚約者で赤ちゃんのお父さんであるアレクシス・オハニアン氏とアメリカはニューオリンズで挙式を挙げているはずなんだって。

ニューオリンズのどこでとか、詳しい場所は明かされていないその挙式は、木曜日の夜に執り行われるようで、赤ちゃんのアレクシス=オリンピアちゃんはベビーシッターに預けられているんだって。

挙式にはビヨンセ、そして夫のジェイZ、クリス・ジェンナーなどが参列するんだって。

その挙式には100万ドル(約1億1250万円)をかけて行われるようよ。また詳しい挙式の模様などが入ったらお伝えしますね。

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そして現在行われている男子ツアー最終戦に出場しているドミニク・ティエムだけど、彼の試合のたびに観客席にいるのが女子世界ランク11位のクリスティーナ・ムラデノビッチ。

ティエムはあるメディアのインタビューで、二人の関係を認めてました。二人は今年の夏頃からお付き合いしているんだって。

ちょっと振り返ると、ムラデノビッチは今年の序盤は好調で、2月のサンクトペテルブルクで優勝、アカプルコで準優勝、インディアンウェルズでベスト4、クレーコート・シーズンではシュトットガルト、マドリッドで準優勝、全仏オープンでもベスト8と絶好調だったの。

それがウィンブルドンの2回戦敗退後は、夏の北米シーズンに入るとトロント、シンシナティ、ニユーヘブン、USオープンと初戦敗退。アジア・シーズンでも出場4大会全て初戦敗退だったの。

もしかしたら恋愛がテニスに悪い影響を与えてしまってのかも知れないわね。

そんなムラデノビッチの応援を受けて、今夜はダビ・ゴファンと準決勝進出をかけて対戦するティエム。勝った方が準決勝進出なんだけど、彼女の応援を力に変えられるかしらね。

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お母さんになったウルフ!

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元女子世界ランク25位のジャーミラ・ウルフがお母さんになったの。自身の公式ツイッターで赤ちゃんの画像と共に喜びをつぶやいていたの。

今年の1月に正式に現役引退を表明して、3月に妊娠を公にした彼女。プロデビューした時はジャーミラ・ガイドソバの名前だったの。その後、オーストラリア人の男子テニス選手サムエル・グロスと結婚してジャーミラ・グロスとしてプレーしていたわね。

グロスとは離婚して今はウルフさんと結婚してジャーミラ・ウルフになり、こうしてお母さんにもなったの。

現役時代、2010年の広州オープンと2011年のホバート国際で優勝を飾った彼女は、2013年の全豪オープンでさマシュー・エブデンと組んでミックスダブルスで優勝して唯一のグランドスラム・タイトルも獲得していたの。

今年お母さんになったセリーナ・ウィリアムズ、マンデー・ミネラにウルフも加わることになったわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、中国の10万ドルのサーキット大会では、青山修子選手がベスト8でした。ダブルスでは、中国人選手と組んで第1シードの青山選手が準優勝でした。

オーストラリアの6万ドルでは、瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦敗退でした。美濃越舞選手がベスト4でした。ダブルスでは、予選を勝ち上がった美濃越&上田ペアーがベスト4でした。

エジプトの1万5000ドルでは、北川梨央選手が1回戦敗退でした。ギリシャの1万5000ドルでは、鮎川真奈選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スイス人選手と組んで第3シードの鮎川選手が優勝しました。

スペインの1万5000ドルでは、第2シードの大前綾希子選手が2回戦敗退でした。第6シードの江口実沙選手がベスト4でした。ダブルスでは、第1シードの大前&江口ペアーが優勝しました。

男子では、国内は神戸で5万ドルのチャレンジャー大会が開催され、第2シードのダニエル太郎選手、高橋悠介選手、内山靖崇選手、守屋宏紀選手、主催者推薦の吉備雄也選手、清水悠太選手、大西賢選手、上杉海斗選手が1回戦で、第5シードの伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった福田創楽選手が2回戦敗退でした。第7シードの添田豪選手、綿貫陽介選手がベスト8でした。ダブルスでは、マクラクラン勉&内山ペアーが優勝しました。

トルコの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、斉藤貴史選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、トルコ人選手と組んだ斉藤選手が準優勝でした。アメリカの1万5000ドルでは、井上晴選手が1回戦敗退でした。

ベトナムの1万5000ドルでは、第8シードの片山翔選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった野口莉央選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの片山&小ノ澤ペアーが優勝しました。

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ドキッチ、苦悩を綴った自叙伝!

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元女子世界ランク4位のイェレーナ・ドキッチだけど、自身の自叙伝である「Unbreakable」が発売されたの。その自叙伝には、子供の頃から10代でプロとしてツアーを回っていた時に父親からの激しい虐待について語られているんだって。

自叙伝は主に彼女のテニス人生と父から受けた苦悩について書かれているらしいんだけど、父親でコーチでもあったダミールとは2002年に決別して、2009年に虐待行為に苦しんだ過去を公にしていたのよね。

「彼は本当に激しく私を叩きました。それはテニスを始めた時から始まり、毎日のように叩かれていました。」

靴や皮のベルトなどでも殴られ、加えて言葉の暴力も激しかったんだって。

「叩くと同時に、髪の毛や耳を引っ張ることもあり、そこへ汚い言葉も発していたのです。11歳とか12歳の娘には普通聞かせられないような言葉でです。肉体的な痛みより精神的な痛みの方が大きかったのです。」

ドキッチと一緒にダミールがツアーを回っていた時にも、彼の過激な行動がレポートされてました。それは大会関係者へ対して脅したりするようなものだったの。

2000年のウィンブルドンでは、若干17歳でベスト4入りを果たしたドキッチ。その準決勝ではリンゼイ・ダベンポートにストレートで負けちゃったんだけど、そのあとも激しい暴力を振るわれホテルへ帰る事を許されず、ウィンブルドン会場のコートサイドのベンチで一夜を明かしたんだって。

2000年のモントリオール大会では、初戦敗退したドキッチは靴でスネを殴られるなど激しい暴力を受けて、最後は気絶してしまったんだって。

「成績が良くなればなるほど、彼からの暴力が激しさを増しました。それがなぜだか全く分かりません。」

ダミールはセルビアでオーストラリア大使を強迫し、大使館の車に火を付けて逮捕された過去もあるほど。その時ダミールは、武器も身に付けていたんだって。

それでもドキッチは父親の事は嫌いではないと語るの。

「二人の関係がより良いものになるために、色々な事をしましたが、そんなに簡単な事ではありません。彼は自分がした事を理解していないと思います。責任を取れるとは思いません。」

今はセルビアに住んでいるダミールだけど、メディアがコメントを求めても何の返事もないんだって。

34歳になったドキッチは、今はオーストラリアのテレビ局のコメンテーターとしてまたテニスの世界に戻って来ているわ。今後は穏やかな生活を送ってもらいたいわね。

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チャン初優勝&最終戦への不安材料!

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11月7日から昨日まで行われていた21歳以下の最終戦、ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは、韓国のチャン・ヒョンが大会初代チャンピオンで幕を閉じました。

昨日の決勝戦ではアンドレイ・ルブレフを3-4(5), 4-3(2), 4-2, 4-2で下して、ATPツアー初優勝を飾って2017年シーズンを終えたの。

21歳のチャンは、韓国人選手としては、2003年のイ・ヒュンタク以来となるATPチャンピオンになったの。

チャンは予選ラウンドロビンも3戦全勝。準決勝ではダニイル・メドベーデフを、そして決勝ではルブレフを下し全勝優勝を飾り、獲得賞金は39万ドル(約4426万円)を手にしたの。

メガネがトレードマークのチャンは、そのメガネの姿から「プロフェッサー」のニックネームが付いているんだけど、そんなチャンはノヴァーク・ジョコビッチのプレーと精神力を称賛していたの。

「ジョコビッチは、ベースラインでとても良いプレーをして強い精神力を持っている選手。全てにおいて完璧で、だから彼を尊敬している。」ってかつて語っていたチャン。

そして去年の全豪オープンでは、1回戦でそのジョコビッチと対戦していたの。当時19歳のチャンは、もちろんストレート負けを喫してしまったんだけど、将来のトップ10入りを目指すチャンは、その後のインタビューで「精神的にも肉体的にももっと順応しなければならない。そして更なるビッグサーブが必要。だから、もっとサーブの練習に努めたい。」って語っていたの。

その成果が出たのかこの大会を通してチャンは、全ての試合でファーストサーブでは70パーセントを越えるポイント獲得率を叩き出す安定したサービスゲームを展開していたの。

特に決勝戦では、ファーストサーブの確率が70パーセントで、ポイント獲得率も77パーセントと、勝利を上がるに値するサービスゲームをプレーしていたの。来年以降も楽しみな選手ね!

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そして今夜から始まる男子ツアー最終戦のニットーATPワールドツアー・ファイナルズでは、ちょっとした不安材料が。

それは、今シーズンを世界ランク1位で終了させることを決めている世界ランク1位のラファエル・ナダルの膝の状態。

そのシーズン終了1位を決めた大会だったレギュラー・シーズン最後の公式戦となったフランスはパリでのロレックス・パリ・マスターズで膝にテーピングを施してプレーする姿がみられ、準々決勝を戦わずして不戦敗。

その試合から約2週間の休養と治療を重ねているナダルだけど、これまで7回出場している最終戦は実はまだタイトルを獲得したことがない大会なの。

初優勝を飾るには、ナダルは予選ラウンドロビン3試合を戦って準決勝へ進み、準決勝、決勝戦と全5試合を戦い抜かなければならないのよね。

今の膝の状態が全てトップ選手との戦いとなる5試合に耐えられるか?って言うのが疑問視されているの。

初日の今夜はナダルがエントリーしていない方のグループがスケジュールされてますね。つまり、あと1日休養が取れるってことだけど、現状はどうなのかしらね?

まずは、明日予定されている第1戦となるダビ・ゴファンとの試合でどんなプレーを見せてくれるかね。

昨日までは若手の戦いが、そして今夜からは男子ツアーのトップ選手の戦いが繰り広げられます。毎日寝不足だわ~!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:51 | コメントをどうぞ
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男子ツアー、若手の最終戦&恒例の最終戦!

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まずは、昨日のブログの訂正です。アンディ・マレーが二人目のパパになると書いちゃったけど、水曜日に第2子の女の子が生まれて、既に二児のパパ。

マレーは2015年に奥さんのキムさんと結婚。翌年2月に第1子であるソフィアちゃんが誕生したの。そして今回は次女となる赤ちゃんが生まれたの。

ちなみに昨日のブログは既に訂正済みです。

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現在イタリアはミラノで開催されている21歳以下のツアー最終戦であるネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは、予選ラウンドロビンが終わりました。

グループAからは第6シードのチャン・ヒョンが1位通過、第1シードのアンドレイ・ルブレフが2位通過で準決勝へ進出。グループBからは第4シードのボルナ・チョリッチが1位で、第7シードのダニエル・メドベーデフが2位となり、準決勝へ進みましたね。

この大会は前にもこのブログで紹介したけど、通常の公式戦とはちょっとルールが違うの。

最大の違いは、1セットが4ゲーム先取で行われること。3ー3でタイブレークになって、5セットマッチで行われるシステム。

そしてサーブは、ネットインしてもそのまま続けられるから、ネットに当たってコートにポトリと落ちてしまったら、それがサービスエースになってしまうってこと。

男子ツアーでは行われていない「オンコート・コーチング」も試験的に採用されているのよね。

そんな通常の試合とはかなり違うルールで行っているから、ATPの管轄大会でありながらランキング・ポイントは付かないの。だからエキシビションのような感じね。

それでも選手は本気で戦っているのは、そこには賞金がかかってからなの。大会への出場料の5万ドル(約567万円)は8選手全員が手にするんだけど、予選ラウンドロビンで1勝するごとに3万ドル(約340万円)が加算されるの。

21歳以下の若手選手に取っても、もちろん一般人に取ってもだけど、大きなお金よね。予選ラウンドロビン3試合全て勝利したチャン・ヒョンとチョリッチは、ここまでで14万ドル(約1590万円)を現時点で獲得しているの。

準決勝からももちろん勝敗で賞金が変わってくるから選手は本気だし、名誉ある第1回大会のチャンピオンになろうと全力で試合へ臨むはずよね。

今夜は準決勝が、そして明日決勝戦が行われます。誰が栄冠を手にして今シーズンを終えるかしらね。

そして日曜日から始まるのが、男子ツアー最終戦であるニットーATPワールドツアー・ファイナルズ。予選ラウンドロビンの組み合わせが決まりましたね。

グループ・ピート・サンプラスには、第1シードのラファエル・ナダル、第4シードのドミニク・ティエム、第6シードのグリゴール・ディミトロフ、第7シードのダビ・ゴファンが。

グループ・ボリス・ベッカーには、第2シードのロジャー・フェデラー、第3シードのアレキサンダー・ズベレフ、第5シードのマリン・チリッチ、第8シードのジャック・ソックがエントリーしました。

初日の日曜日には、フェデラー対ソック、ズベレフ対チリッチの試合が組まれてますね。2日目の月曜日はティエム対ディミトロフ、ナダル対ゴファンがスケジュールされてます。

こちらの大会は、通常の公式戦ともちろん同じルールで行われて、高額な賞金に加えてランキング・ポイントも獲得できるから、ナダルの1位は確定しているけど結果次第ではトップ10ランキングに変動があるかも知れないわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:07 | コメントをどうぞ
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フェレールがパパに!

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11月1日のブログで紹介したけど、今季はそれほど良いシーズンとはならなかったダビド・フェレールだけど、それでも今の彼の顔には笑顔が!

なぜかと言うと、フェレールはもうすぐパパになるからなの。

奥さんであるマルタ・トルネルさんの妊娠が分かり、お腹の中の赤ちゃんのエコー画像をフェレールは自身の公式ツイッターに掲載して報告していたの。

でもそのツイートは、数時間後には削除されてしまったらしいんだけどね。

それでもその知らせを知った人達からは、祝福のコメントなどが寄せられていたんだって。

これでフェレールはATPのお父さんの会とでも言いましょうか、それに入会することになるわね。

ロジャー・フェデラー、ノヴァーク・ジョコビッチ、二人目のお子さんが生まれたアンディ・マレー、スタン・ワウリンカ、ジル・シモン、ジュリアン・ベネトー、ファビオ・フォニュイーニなどがお父さんとしてツアーで戦ってますね。

フェレール、来年はお子さんのためにも、もっと良いシーズンにさせられるかしらね!

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1日遅れの・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの6万ドルのサーキットでは、美濃越舞選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦で、第8シードの瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。

カナダの6万ドルのサーキット大会では、第1シードの尾崎里沙選手が1回戦敗退でした。

フランスの2万5000ドルでは、大坂まり選手が2回戦敗退でした。スペインの2万5000ドルでは、大前綾希子選手が1回戦で、予選を勝ち上がった江口実沙選手が2回戦敗退でした。

エジプトの1万5000ドルでは、北川梨央選手が2回戦敗退でした。ギリシャの1万5000ドルでは、第7シードの高村颯希選手がベスト4でした。スウェーデンの1万5000ドルでは、江藤奈緒子選手が1回戦敗退でした。

男子では、中国の7万5000ドルのチャレンジャー大会では、守屋宏紀選手、内山靖崇選手、ラッキールーザーの中川直樹選手、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んで第3シードの松井選手がベスト4でした。

オーストラリアの7万5000ドルでは、第2シードのダニエル太郎選手が準優勝でした。

クウェートの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、河内一真選手、予選を勝ち上がった乾祐一郎選手が1回戦で、白藤成選手が2回戦敗退でした。

マレーシアの1万5000ドルでは、大西賢選手、予選を勝ち上がった鈴木昂選手、野口莉央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、タイ人選手と組んだ井藤選手が準優勝でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:09 | コメントをどうぞ
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ソックとクライノビッチの快進撃!

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男子ツアー最後の公式戦であるフランスはパリでのマスターズ1000大会は、ジャック・ソックの優勝で幕を閉じましたね。

ソックは去年はタイトル獲得がなかったんだけど、今季は開幕戦のオークランドで優勝、そして2月のデルレイビーチでも優勝して、3月のインディアンウェルズでベスト4、マイアミでもベスト8と幸先の良いスタートを切ったの。

でも、全仏オープンでは1回戦で、続くウィンブルドンも2回戦敗退。その後出場したマスターズ大会も、今回のパリまでの3大会は1勝3敗。しかも地元のUSオープンも初戦敗退だったのよね。

中盤から失速気味だったソックだけど、パリでは快進撃を見せて自身初となるマスターズ大会での優勝に加えて、トップ10デビューも飾り(今日発表の最新の世界ランクでは9位)、念願だったツアー最終戦初出場の切符も手にしたの!

そんな初めてばかりのソックと決勝戦で対戦したのがフィリップ・クライノビッチ、25歳。

彼はジュニアの頃から期待されてプロデビュー。そして18歳2ヶ月でいきなりATPツアーでベスト4入りを果たしたの。でも翌年の2011年に右肩を負傷して7月に手術。約2年間のツアー離脱を余儀なくされちゃったの。

2014年には初めてトップ100入りするも、その後に手首に骨の破片が見付かりまた手術を強いられてしまったの。

プロデビューしてから怪我に泣かされる事が多かったクライノビッチ。期待されてサポートしてくれたスポンサーからも一時期見放されてしまったんだって。

そんな苦労人のクライノビッチは、今年の5月は294位までランキングを下げていて、トップ100への返り咲きが目標だったのに、先週のマスターズ大会で予選を勝ち上がり準優勝を飾ると、ランキングは77位から一気に33位へとジャンプアップして、本人も夢を見ているようだって語っていたの。

そんな彼、実は同胞のノヴァーク・ジョコビッチがずっとそばにいてくれて、サポートしてくれていたんだって。ジョコビッチはきっとクライノビッチの才能をしっかり見抜いていたのね。

そしてそんなジョコビッチの助けに答える活躍を見せたクライノビッチ。本当の力が試されるのは2018年ね。更なる躍進を遂げられるかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:20 | コメントをどうぞ
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ベネトー、来年での引退の気持ち変わらず

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今週開催しているフランスはパリのロレックス・パリ・マスターズで、長いキャリアの中でも最高と言える快進撃を見せているのが主催者推薦で出場していたジュリアン・ベネトー、35歳。

この大会前にベネトーは、このパリでのマスターズ1000大会でのプレーは今回が最後で2018年シーズンをもって引退すると語っていたの。

そんなベネトーは、地元の声援を見方に付けて快進撃を続け、準々決勝では第3シードのマリン・チリッチをもストレートで退けて2014年のシンシナティ大会以来自身2度目となるマスターズ1000大会でのベスト4進出を果たしたの。

これまでのツアーでは、準優勝が10回あるもののまたタイトル獲得には至っていないベネトーは悲願の初優勝を目指したけど、続く準決勝でジャック・ソックの前に敗退して決勝進出を逃してしまったの。

2014年11月に自己最高位の世界ランク25位を記録したベネトーだったけど、その後は外転筋の手術だったり、股関節や右肘などにも怪我を負ってしまい、今年の1月には世界ランクも696位まで落ちてしまっていたの。

そのランキングも今週の勝ち上がりで83位から52位前後へジャンプするの。でも引退へのシナリオに変化はないんだって。

「この2年間、とても辛い時を過ごしました。それまでのような満足感はほとんどありませんでした。逆に毎週ストレスや落胆ばかりで、喜びを打ちのめしていました。それでもトップ100へも返り咲き3月のデビフカップにはフランス代表に選出されたりと、これまでやって来たこと全てが価値のある物だと思えたのです。」

「それでも最終的には、より家に居たいとも思い、妻や息子に会いたいと思うのです。テニス選手は、良い成績を残すには一年を通して世界中を転戦する必要があるのです。それは多くの犠牲も必要で、中途半端なことはしたくはないのです。」

「もしあまりプレーしなくてポイントを失ってばかりでも、来年のウィンブルドンの本戦の舞台に立つ事が出来るだろうか?でなければ主催者推薦をリクエスト出来るだろうか?最後の全仏オープンを戦い、ウィンブルドンまでプレーを続けたら、36歳にもなるし怪我をしたくはないのです。それ以上は望みません。」

ってベネトーは、来年のウィンブルドンと全仏オープンをもって引退する気持ちに変わりはないって、準々決勝のチリッチに勝利したあとの記者会見で語ってたいたの。

それまでに念願のタイトルを手にする事が出来るかしら?ちょっと応援したくなっちゃうわね!

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