強豪ペアに対応するため、従来のダブリをしない、入れること最優先のセカンドサーブではなく、ファーストとセカンドの中間くらいの、そこそこ威力のある1.5サーブに挑戦を始めました。
当然、ダブリのリスクは増えると思いながら、まず、7月29日(土)のサークルで挑戦。
相手およびペアを代え(いわゆる乱数表で)、全部で、4ゲーム先取(ノーアド)を、5~6試合行いました。
最初の試合の最初のサーブゲームでは、2本のダブリを行いましたが、この日の全試合でのダブリはこの後1本で、計3本という結果。普段は、この4時間のサークルでは、1~2本のダブリなので、少々増えたというレベルでした。
威力は、自分が受けていない(当たり前ですが、自分のサーブはリターンできない)ので、なんとも言えませんが、セカンドサーブでも振り切っていき、全試合、勝利となりました。
特に、最後の試合は、1-3劣勢の私のサーブゲーム。ここで、サーブではなく、ボレーとスマッシュミスを犯し、15-40と3本のマッチポイント(ノーアドなので)を握られてしまいました。
つまり、ダブリが1本あれば、ゲームセットで、敗戦で、この日のテニスが終わるという局面です。
普段なら、絶対入れるセカンドを打つ場面ですが、ここはペースを代えず、1.5サーブで押し、結果、3ポイント連取して、サーブキープし、2-3。さらに、その勢いのまま2ゲーム連取し、4-3で逆転勝ちし、終了5分前(コート整備もあり)に無事、いい形で、この日のテニスを終えることができました。
で、良かったと思い、翌30日(日)のスクールです。
レッスンなので、最後のゲーム練習(15-15からスタート)で、かつ自分がサーブを打つところしか、チャンスはありません。
ところが、15-15からとサーブを打てる回数が少ない、そして、レッスンなので、ダブリをすると、相手のリターン練習、ペアの前衛のポーチ練習にもならない、などなどと余計な事(?)を考えてしまい、ダブリをしない、1.5サーブでない、従来のセカンドサーブを打ってしまいました。
結果、ダブリはなく、ゲームは取れましたが、何かスッキリしません。
ゲーム以外の邪念(?)を考えてしまい、メンタル面で、1.5サーブを打てませんでした。
反省して、どんな局面でも、打てるようにしないと、公式戦のプレッシャーのなかで、1.5サーブは打てなくなってしまいそうです。
反省!反省!