カテゴリー別アーカイブ: グッズオタク

道具へのこだわりのある人、すっごい多いと思うんですよね!ワタシ自身もそのひとり。むかしの名品から、最新の話題にのぼるものまで!

ラケットの重さを感じるように

当たり損ね、って、体が判断した「いまだ!」っていう瞬間と、実際にラケットがそのポイント(打点)にはいってくるタイミングが少しずれてるってことなんですよね。

小学生の頃には野球をだいぶやっていて、他のスポーツもうまくはないけどそこそこやっていた私が、高校に入ってからであったテニス。

最初にラケットを持った時には、「軽っ!」って思ったと思います。(そんな記憶がある)

だけど、振り慣れてくるほどに手の中では存在がはっきりしてきて、徐々に重いラケットなのか軽いラケットなのか、振りやすいと感じているのかそうでないのかとかの判断が出来るようになりました。

ガット張り替えてみて硬いとか柔らかいとか最初の内は良く分からなかったし、オモリも買ってきて貼ってみたけどスイングが変わるって程でもなかった。

だけど、ラケット面がそこに存在して、ボールが当たるときに手のひらで感じるものが狙った通りのショットになってくれるような感じでラケットをチューニングするようになったのは、大学生になって、テニスコーチのアルバイトをするようになってからだったかな。

ラケットの面の感覚が良くなればなるほど、わかってくることがありますし、ゆとりが出てくるのでインパクト前にラケットが走ってくるようにするのを意識する事も出来ます。

イメージ上の事なので、実際にどのくらい出来ているかどうかってのはまた別の話ですが、相手が打ったショットと、自分のスイングや打点が明確になっているというイメージは、「ショットを打つ自信」そのものです。

なんていうか、ラケットに当たる直前がわかるようになるんですね。ラケットの入れ方を正確にする、みたいな。

本当はスイングなんて途中で変えられっこないですから、ボールを見ながら、対応していくうちに「ちゃんとあわせられる」という自信だけがあるって状態だと思います。

縄跳びの縄を回すのに、あまりにも軽い縄だと回していても実感がなくてタイミングが良く分かりません。重すぎても振っている速さよりも遅れすぎちゃって上手く飛べる気がしなかったりしますよね。

縄跳びを飛んでいる時に、まわっている縄の方のタイミングで飛んでいますが、回している手の方は、それよりも先行して力を入れているはずです。

 

ラケットを振ったら、すこしタイミングがずれるのと一緒ですね。縄だと硬さがない分そうなるであろうことがわかりやすいものですが、ラケットは硬さがあって自由にならないほどは重くないので、力を入れたら即答で反応できるんだろうって気になってしまうものです。

手首の関節というか、そこの筋力がさほど強くなく、スイングする腕やラケットの動きのモーメントがついて実際のラケットの重量よりも増えるので、そんなに自由に力を入れた通りにはなりません。

だから、腕の位置でラケットを連れてくるような感じ。縄を回したらそのあとで地面にパシッと音が鳴るくらいの感じを、ラケットで自然にやるとどんなタイミングか知っておけばいいでしょう。

 

打球に与えるパワーってのは、ラケットの動いた軌道の長さと速さの答えですから、短く速く振っても、そんなに強くは飛んでいきません。

十分な長さを走らせて、しっかり振り切ればそれなりに力強いショットになるものです。

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:48 | コメントをどうぞ

ストリンギング

IMG_0835自宅のストリンギングマシンです。

電動・コンピュータ式が欲しかったのですが、やはり高くて手が出なかったものですが、ショップで使っていた中古を安く手に入れることができたのは幸運でした。去年の11月から自宅でストリンギングをしています。

GOSENの張人の認定は10年くらい前に受けていて、スクールでは年間300〜400本程度を張っていた時期がありました。ショップの人なら1ヶ月で張る本数ですね。

今は月に6〜10本程度ですが、自分のラケットを含めてほとんど趣味?のようにして張っています。

張人認定の技術者として、基本はGOSENパターンのみで張り上げをしています。特にお客さんのラケットを張るような場合は、前回と同じ手順で、時間もだいたい一定の範囲で張り上げることで、クオリティを守ることにしています。

張上がりの差とか、毎回同じように張れているのかどうかは使ってみないとわからないし、使ってみてわからないのなら同じだとしよう、みたいなところもあります。

オタクですから、一応テンションメーターとか、ストリングコンピュータなどでダイナミックテンションを計測したりもしましたが、概ね同じような数値が出ます。

誰かの張り方と同じ仕上がりで…というリクエストには、ワタシはちょっと応える自信がありません。

以前はよく、機械の差がある、と言われていましたが、ショップさんであればコンピュータ式が普及する中、機械の引きの差と、フレームの変形を抑えるサポートなどの都合がにているのなら、機械による差ってのはどうなんだろうと思います。

実際にアルドールのスクールにあるマシンと、写真に載せた自宅のマシンで、テンションキャリブレータを使って一本の糸の引きの強さを測ってみたら、だいたい同じ数字で、信頼できることがわかりました。

自分のラケットを両方の機械で、同じテンションで二本、作業にかける時間をだいたい同じくらい(25分程度)にして、もちろんストリングも同じものを張り上げてみました。

うん、差は出ない!

あくまでも自分の感覚の中でのことなので、それが正解なのかどうかはわからないことですが、自分のやり方で、条件をなるべく同じにして張れば結果は同じくらいに出ます。

ストリンギングに関して、絶対に守ろうと思っている戒めがあります。

・フレームを変形させない

・糸(ストリング)やフレームを傷つけない

・張り上げの手順を一定にする

・結び目での誤差に注意する

という、単純なものです。

フレームの変形は、タテ糸を張っている時に、引っ張るところをよく見ているとフレームがテンションによって変形していくのがわかります。

そのフレームは柔らかめなのか、硬めなのか、ある程度見極めます。特に端っこの糸を通す時に、結構うごきます。横糸のテンションを下げるのか、維持するのか、あるいは上げるのか?

ほとんどの場合は、維持します。(私の場合は、です)

横糸のテンションを落とす、という人をよく見ますが、変形しない前提か、あるいはそのフレームの変形の癖を知っていての指定なのかは聞くようにしています。

横糸を緩く張る、ということは、単純に下げずに張ることに対して面圧を下げるということのみで、他に大した意味はないという説明を受けたことがあります。

ただし、変形に寄与する場合は、上げたり下げたりして調整します。これが、経験がないとわからないことで、いつもそこを興味深く観察することで経験値が上がってきました。

とはいえ、事前に知っていないとそんなコントロールはできませんから、やってみないとわからないこともたくさんあります。

アラウンドザワールドのように、端っこの糸を後回しにして張るパターンもありますが、ワタシの場合、それのいろいろなパターンに対して経験がなさすぎてどれをチョイスするのか悩ましくなります。使えるのは、せいぜいメインの最後を後回しにして、クロスを下までいってからL字型に回して、ショートサイドもクロスを先にして回しこむパターン。

これだって、クロスストリングを上から下に張り上げていくか、下から上に張っていくかを調整するため程度にしか選択しません。

だから、ほとんどがGOSENパターン。

特にリピーターの方なら、張る手順を変えない方が仕上がりは揃えられます。

フレームが変形するとですね。張上がりでマシンから外せなく(外しづらく)なるんです。(6点サポートの場合?他を試していない)

張人のテストの時は計測しましたけどね。張る前と後でフレームの幅に差があると減点ですから。まあ変形はフレームの性能維持の上では大事な項目だと思うので、当たり前なんでしょうが。

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 01:07 | コメントをどうぞ

グリップが合わない!

ワタシのマンティスは、折れちゃった方ともう一本の方(プロ310)は、ラケットスタジオのチューニングでグリップの型をウイルソンの3にしてありました。

で、一本折れたのと、やっぱり重たいんだよなぁっていう点がどうしても毎日のレッスンに負担がかかるので、軽い方のプロ(295)に変えて、新しく一本購入していました。

それがですね。

私には珍しく、どこもいじっていない状態で、違和感なく使っているんです。

普通に振り回して、どのショットも問題ない。

まあ、モデルが一緒の重さ違いで、ちょうどいいくらいに軽くなったんだから、使い心地が良くなっただけで、変わらないのは当たり前といえば当たり前。

 

アンストラングの状態でスイングウェイトは263でしたが、ガット脹れば増える。期待値は300くらいですが、未計測です。

けど、イイ線いってるんじゃないでしょうかね。だから測っていないんですけど。

 

とはいえ、今まで使っていた、重さに頼ったスイングからは、ちょっとくらいは調整が必要でした。

特にボレーは、相手のショットが強烈だとラケットを押される感じがしましたので、打点の位置や、手首の固め方などを、フレームからくる情報に従いながらちょっとだけ意識して練習しました。

5分くらいで慣れてきて、手の中の居場所が分かったように、もう考えなくてもそれができます。

ただストロークがですね…

大振りするような感じになると、全くラケットの動きが合わなくなります。

ま、普通に打ち合うのなら、もう慣れたんですけど、チャンスボールを、ちょっと難しいタイミングとかで打つと、もうミスります。

すべてネットにかかる(笑)。

てことは、自分は今までの体の情報通り、ちゃんと再現しているってことですね…

ブレないようにぎゅっと握って振ると、グリップが扁平(マンティスのまま)なので、薄い握りの厚めっぽい雰囲気(?)っていう使い方ができなくなったんですね。

説明がめんどくさいんでしませんけど、扁平だから、薄い握りは薄いように握っちゃうんですね。雰囲気持ち(?)を許してくれない(笑)。

ちょっと紙をグリップの中に入れて、今はゴマかしています。

もう一本、手に入るようなら、本格的に二つを揃えて、またチューニングしようかと思っていますが、もうちょっと我慢です。

 

 

 

蛇足ですが、もう一本の310は、折れていないんですが、新品のラケットフレームに比べると、やっぱりへたった感じしますねー。

こっちはエッグパワーとミクロスーパーで、打感が柔らかくなっているってのもあるから、ラケットスタジオのポリに張り替えてもう一回様子見てみますかね^^

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:16 | コメントをどうぞ

新しいのが届きました。

購入したラケットは、結局「MANTIS PRO 295」で、「Ⅱ」ではなかったんです。

で昨日、「Ⅱ」の記事を書いたと思ったら、もうラケットが届いていました。

ただ数字が違うだけだと思っていましたけど、スロートのところのロゴや機種名の表記が、シルバーなんですね。知らなかった。(310は白色)

まあ、まだ打ってもいないから使用感についてはまだなんですが、今回買ったのは、グリップサイズ3のもの。

購入時でグリップ3なんて、10代の頃?以来かも。でもまあ、いじるし。

マンティスのグリップの型は、HEADと同じだそうです。パレット式なのも一緒っていうのもそういうことなのかも。

HEADのグリップの型はSPEED型とPRESTIGE型があるそうで、マンティスはプレステージの方です。これは、より扁平な方です。

来てみたときの持った印象は、まあ当たり前ですけど軽いってこと。

軽いからトップバランスかな、と思っていたのですが、ストリンギング前ではむしろ良さげな感じに思いました。

早速、師匠のところに持っていって計測。

シュリンクを外し、ガットなしの状態で

重量292g

バランス317mm

RA60(!)

スイングバランス263

でした。

スイングバランスはガット張って増えるでしょうから、まあ参考に、ってことですが、RAは公称67ってことだったので、かなり柔らかい。

てことは、ガット張って重さが16g、オーバーグリップ巻いて5gですから、313gに。

振動止めつけて、ちょうど315g。

バランスをとりながらでも、ワタシの目標はあと10gの範囲で、いま師匠から借りている、オリジナルラケットと同じくらいの使い勝手になるようにしたいと思っています。

とりあえずの目標が、スイングバランスを300ちょうどあたりになってくれればなんですが、これは昨夜ガットを張り上げましたので、あとで測ってみてからですね。

あとは、フレームから感じる「スカスカ感」があれば、そこをなんとかしたいところと思っているのですが、ガット張ってオーバーグリップ巻いて、なんとなくの素振りでは全体が軽く感じた以外は特に悪く感じなかったので、もしかしたらバンパーを残すために軽量モデルを買ったのですが、まさかの何もせずの一発OKが出るかもしれません。

借りているラケットスタジオのオリジナルと振り比べてみましたが、やや、っていう違いが比べればわかるけど、気にしなければ同じくらい?っていう優秀さだったので、今日はこれで一日使ってみたいと思います。

フレームの柔らかさが気になったので、テンションが46pで今まで通りってので大丈夫かなぁと思っていますが、まあ打ってみなきゃわかりませんからね!

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:27 | コメントをどうぞ

MANTIS PROⅡって

ワタシのマンティスが折れてしまったのは、いろいろ話をしたら、いろんな人から「それ、メーカーさんに返しなよ!」っていわれまして、使用頻度も結構あるけど、言っても8ヶ月しか使ってないしなぁ。。。と販売元さんに連絡を入れて、送り返して判断してもらうことにしました。

 

で、新しいマンティスを注文もしているんですが、同じラケットではなんかちょっと重たいような気がして、いっこ軽い「MANTIS PRO295」にして、またチューニングしていくごとに重くなっても平気なようにしてみようってことにしました。

軽くするチューンって、元の重さがあるから、バランスとかを考えれば難しい方なんですよね。自分ではバンパーのカットくらいしかできませんでした。

ラケットスタジオに持っていけば、よくあるグリップのウレタンの中に鉄板やオモリが入っているものを取り除けば軽くなります。こないだ教えてもらったやつは、40gくらい入っていましたし、師匠の話ではもっと入っていたやつもあったそうですから、グリップ側ってのはだいぶ軽くできそうです。

 

ただし、ワタシの場合はトップ側が軽ければ今回の自分のマンティスのように総重量で340g前後までは使えるみたいなので、フレームで325gくらいまではなんとかなるのかもしれません。ただし、極端にトップライトに作っての話ですが。

 

さて、注文をした販売元さん(テニックさん)から、返信がきまして、

「MANTIS PRO 295 Ⅱ」でなくて良いですか?という質問がきました。

今年の秋頃に発売された、マンティス プロシリーズの新しいモデルです。

mantispro295-2_f mantispro310-2_f

 

左の赤っぽい色付きが295・右は310です。

 

写真が小さくてわかりづらいかもしれませんが、マットなブラックのフレームに、1時と7時方向に差し色が入りました。スロートにも入っています。

色のところには小さな「MANTIS」ロゴがゾロゾロっと並んでいます。

ワタシのマンティス・プロはこのロゴはありますがくらいグレーで、目立たないようにしてあるんですが、今回はここに色が入りました。

スペックはほぼ一緒ですから、モールドから特に変更はないのでしょう。ただし、295の方は、バランスが320から325へと変更になっています。

その他は一緒。

フレームのRA値も67で一緒ですから、素材も変わらないわけです。

うむ。

バランスを5mm、トップ寄りにしてるってことで、ちょっと手応えが硬くなるようなこと、あるかな?ってちょっと思いました。

素材はしなりの値のRAが変わりませんから、きっと変わっていないと思うんです。けど、頭が重くなってゴツって当たるようになったら手応えが硬いような気になる?かなって思ったら…

きっとそれはワタシが嫌いなはずなんですが、興味が出ちゃったんですよね(笑)。

マニアだから(笑)

でも、また1年使うラケットだから、冒険はしなくていいかと。

何しろ、師匠のところでいじってからのワタシの「チューンド・マンティス」とは違うはずですからね。

その後、同じ「プロ310」を買ってきた生徒さんや、こないだこの「プロ295・Ⅱ」を持ってきてくれた(試打用)お客さんもいましたが、ワタシのとはちょっと使い勝手が変わりますが、どちらも最初に抱くイメージは一緒でしたから、バランスのみの変更なのかな、と思っています。

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:26 | コメントをどうぞ

ストリングを選ぶ

ガット張り機を自宅に導入して、もう3週間経ちました。

奥さんになんて言って許可を取ろうか、置き場所とか、作業する時間は本当に取れるのか、いろいろ心配をしていましたが、それぞれを割と上手くクリアして、11月16日に、我が家にストリンギングマシンがやってきました!

IMG_0787

 

作業する床にジュータンひいたりして、本人はかなり喜んでおります。

自分のラケットだけでも、もう4回?張りました。

マンティス プロ310は2本あるので、どちらも張り替え、なおかつ一回切れちゃったのでハイブリッドで張り直し。

ほんで試合が終わった翌週には、その愛用のマンティスが片方、お亡くなりになりました。。。腰が抜けちゃって、フレームにビビリが出るようになってしまい、今年の正月くらいに前に使っていたマンティス ツア−305も同じようになって我慢して使っていたら肘を痛めてしまったので、今回は肘を今よりもひどくならないうちに使用をやめておきます。

お気に入りだったし、師匠のところでチューニング終わったばっかりだったのに。。。もったいない。

師匠のところから借りたままになっている、オリジナルのグロメットレスラケットはまるで違和感なく使えていて、軽く取り回しが楽なためにまだ返していない代物。

マンティスが折れて(抜けて)しまったので、昨日今日あたりからそちらを使っています。

レッスンでは、球出しが楽。

そしたら、昨夜のアルドールのレッスンの最後の方で、ガットが切れちまいました。

 

さてそこで問題。

 

最近は(ここ4年以上)、ポリガットをずっと使っているんです。

最初のうち、ポリに変えてからは、手のひらでフェースをトントン、ってやっただけではテンションをどのくらいにして張ったのか、わからなくなってしまいました。

前の職場にいた頃は、ナイロンガットばかりを張っていましたし、自分でも張りをいろいろと変えて試していたこともあり、その手のひらトントンで、結構張りの強さを推測しては近いくらいで当てられたものなんです。

本当は見た目の古さ、伸び具合、その人のテニスのイメージなどから大体のイメージと自分だったらこのくらいを勧めるな、と張り替えのイメージで推測するんですが、結構当たる。ていうか、いつ張ったのかとかまで言い当てられていました。

 

さて、そんなわけで近年。お客さんにナイロンストリングスを勧めるのに、自分の打球イメージの感覚がポリっぽくなってきているのか、女性やジュニアにどの糸を使ってどのくらいのテンションでオススメするか、っていうのに迷うようになってきました。

 

ワタシ自身がポリを使っていて、テンションは低めですが、その面のたわみの少ない感じと、カリッとスピンがかかるような感じに慣れてしまっていて、肘が痛いとか言ってナイロンを張っても、タッチが合わずにすぐにやめてしまいます。

 

加えて、海外のメーカーで、スクールなどでは普通に扱わないストリングメーカーの糸を、自分でどう評価していいか、さすがに悩むようになってきました。

ポリはポリで、やっぱり商品によって違いがあるんですが、ナイロンは商品によっての性格の違いがポリよりも大きいというか、はっきり出やすいと思うんですよね。

手って慣れるから、しばらく我慢していればまたナイロンでも普通に打てるようになると思うんですが、その頃と一番違うのは、ショットを打つ回数と強さ。

ナイロンじゃおそらく1週間持たなくなると思います。。。

そんなにハードヒッター、ってわけじゃない、どころか、タッチプレーヤーだと自分で思ってはいるんですけど、オムニコートが主戦場で、レッスンも練習もすると、まあ毎週2本張る…みたいなことになるんでしょうね。

肘も春からちゃんと治ってはいないんですけど、まあプレーに支障がない程度(骨が変形しつつあるんですが)だし、球出しがいちばん肘にクルので、今後もテニスを続けていく分には大丈夫なんだと思っています。

ラケットスタジオのオリジナルストリングスで、ゲージ1.10のポリを1ロール買って、それも気に入っているし、今まで使っていたエッグパワーもミクロスーパートのハイブリッドで調子がいい。

ポリとナイロンのハイブリッドって、ポリが強すぎるとナイロンがあっという間にボロっちくなるんですけど、ミクロスーパーを横糸に使っている分には、どんどん削れて薄くなっていっても切れるまで使えるので、下手にナイロンマルチをおごるよりかは耐久性があります。

 

マンティス抜けちまったから、また一本買わなきゃなんないし、それで今度はプロでも310じゃなくて元からある方の295にして、またいじくっていこうかと思っていたりして、自分のラケット、いっかい「完成!」の域まで師匠のおかげで行ったと思ったのに、またぶり返しです。。。

まあ、楽しいからやってんですけど。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 20:29 | コメントをどうぞ

道具がよくなった

最近、ラケットスタジオにいって、ウッドラケットをよく目にする(ヴィンテージを常設展示しています)というか、手に取ってベタベタ触っちゃってるんですが。。。(笑)

木工事をすこしかじったことがあって、大工さんの仕事より、家具やさんっていう職人さんの木工品が、すごい精度で作られていたり、すごく気を使って丁寧に仕上げられていたりすることに関心がありまして、ウッドラケットも工芸品みたいなものだなぁと思ってしげしげと眺めています。

見れば見るほど、おもしろい。けど、基本知識がなさすぎて、いまいち突っ込んでいけない。たとえば、時代背景とか、その時のテニススタイルとか、世界的に活躍していた選手の実際に動いているプレーとか、プレーを使っての駆け引きのみれる試合とか。。。

ちょいちょいこのブログでもプロ選手の技術って、現代の最高峰の技術だと思って追っかけているわけですが、ワタシの知る「生で見た歴史」ってマッケンローとコナーズが一番古い時代。

その85年にはUSオープンでレンドルが初優勝して、ランキング1位に躍り出た年でした。世代的に「エースをねらえ!」の時代でもあり、少女マンガをみない男子だったので、内容も分からずにテニスって女の子に人気のスポーツだと思い込んでいました。

その年に初めて見たのがそのレンドルとマッケンローの決勝戦。衝撃でした。速くてボールが見えなかった。江川卓が150キロの速球を投げていた時代に、サーブ200キロっていうのも衝撃でした。

それから、30年。ストロークも、ボレーも、技術は進化しました。

簡単に言うと、自然な人間の動作でボールを打ってもそこそこコントロールできるらしい時代に入りました。

ジム・クーリエの登場あたりから、テニスっぽいフォームよりもダイナミックというか乱暴にすら見える強打でも、コントロールができる人が出てくるわけです。

自然な動作、ってワタシが思うのは、こないだ書いた「投球動作」です。モノを飛ばす、っていう基礎がそこかなと。

その動作の一部抜粋であったり、回転をかける方向というか、面の安定を図る方向にある一定の約束を作っておけば、打球面をしっかり作って再現性の高い技術を作り上げられる。もちろん、そのプレーヤーのオリジナルになるように作り上げられると思います。

ひとつには道具の扱いやすさ。重さというか、軽さというか。それと、道具の安定性ですね。ボールの衝撃に負けないような剛性が得られていますから、多少のオフセンターショットをどうにかしてくれる。

戦術的に最も進化を遂げたのは、ワタシはサービスリターンじゃないかと思っています。道具のおかげで下手なテニスがうまくなったりはしないのでしょうが、うまい人の「もっとできるようになりたい」が手助けされるようになった、というのが加速の原因でしょうか。正しい感覚や、そのために必要な要素があるはず、っていうところに扱いやすい道具さえあれば、というようなことで進化したのではないでしょうか。

坂本師匠のところで、ラケットを時代ごとに追っかけられる名鑑を見れるのですが、ラケットをめぐる特許の内容だけでも、百科事典みたいな厚さの本ができるくらいの量です。

よくもまあ、こんなところまで思いつくなぁ、と先人たちの知恵に驚くというか頭が下がる思いで見させていただくのですが、よく考えたら、どれもこれも、それによって持ち手の感覚がよくなるだろう、とか、いままでそんな感覚でボールを感じられなかった、と言ってもらえるように考えられているものなんだと思いました。

フレームの形状、ストリングの張りパターン、操作性、スイートエリアの拡大…いろいろなところに星の数ほどのアイデアがあって、(原書が英語なのでろくに読めていませんが)目を丸くしてしまいました。

シューズ・ボール・ウェア・その他小物たちにいたるまで、そういえばワタシがテニスを始めたころとはすべて変わっていると思います。

以前、二十歳のころに買ったプロスタッフ(セントビンセント)を持ち出してきて、当時フェデラーが使っていたモデルの「K six-one tour90」と同時にガット張って、使い比べてみたことがありました。

似たようなモールドですが、使い心地というか、コントロールの感覚が全く違う。古いラケットは古くて腰が抜けていたのかもしれませんが、スイングしてもただのラケットで、使いこなせない人にはいうことをきかない、そんなゴツさが感じられました。

新しいタイプのラケットは、似たような形状でも、ボールが乗った感触、押し出して軌道に乗せてくれるような感触があり、明らかに手の感覚でコントロールができるような気がしました。

フレームが柔らかいというか、ボールを包むように感じられるフレームに仕上げられているような感じがして、「へえー」って思ったのをおぼえています。

ま、今となっては、プロ契約の選手には特別誂えのラケットが手渡されていて、ワタシが手にしたラケットと同じ感覚をフェデラーが持っていた、と想像するのは勘違いだったかも、なんて知っちゃったんですけど。。。それだけに、メーカーさんはより選手の要望に細かくこたえられるノウハウを持っているんだと思います。

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:43 | コメントをどうぞ

2本の同じラケット

ありそうでないもの、でした。

同じ機種のラケットを2本購入して、個体差でお気に入りとそうでないラケットになる。

要するに自分の中では「別モノ」扱いみたいになってしまう。

これまでの人生(そんなに大げさか?)で、そういう体験しかしてきませんでした。

ラケットスタジオでグリップを作り変えてもらう時に、これとこれがそろえばいいなぁと希望はしていたのですが、重さが違う割にスイングバランスと、バランスポイントがよく似ている2本だったので、これ以上は無理だろうなとおもっていたら!

 

 

いや、出来るもんなんですね。ビックリしました。

 

ワタシのMANTIS PRO3102本は、ほとんど同じラケットになりました!

2本目を受け取りにいきまして、昨日両方使ってみたんです。

おんなじでした。

ちょっとプロ選手みたいになった気分です。

で、手の中に存在する感じがかつてないほど自分好みで、そうなったらいいだろうな、というピンポイントに入ってきたのでこれもビックリです。

重いことは重い。あと10g、軽くていい。

だけど、振れば全くそう思わない。

打った感じも、振った感じも気持ち良く、手を出すとボールを飛ばすための動きをラケットがしてくれます。ドライブで打つストロークも、スライス回転になるボレーでも。

自分のラケット、もういじくるとこが無くなっちゃって、愛が冷めちゃったらどうしましょう。。。

ていうくらいほぼ完ぺきです。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:14 | コメントをどうぞ

プロはやっぱり一味ちがう

ラケットスタジオで、自分のラケットをチューニングしてもらうことになりました。

基本工賃8000円。グリップの形状、サイズ交換、バランス、ウェイト調整、スイングバランス調整などです。

坂本師匠の手にゆだねる前に、相談。

現場まで行って直接お話ができるのは、近所というか、通勤途中のお店でものすごく助かりました。

本当の目的は、軽量化。

自分ではできることはやってみました。

それで、気になることが。これ以上は元が重たいんだからもう軽くはならないんじゃないか?

グリップのエンドキャップをあけると、フレームの内部にシリコンが注入してあるんです。これって…

MANTIS PROのシリーズって、最初は295gのモデルから。

ワタシの使っている310って、そのフレームに15gぶんのシリコンを入れて重量を稼いでるってことなんじゃ?

そうなると、普通、作業するときにグリップの中に仕込まれているオモリを除去して全体重量とバランスを調整する、っていう作業が最初からいじくれなくなるんじゃないかと心配でした。

MANTISはグリップがパレット式で、ウレタン成型じゃない。

まずはこのパレット外してみなきゃね。ってことで外しました。

ウレタン成型でできているグリップは、ウレタンを除去してなまのフレームが顔を出すと、中央に溝があって、そこに調整用のオモリを入れてあることが多いんです。

それが、ない。要するに、そこで調整はしていないってことでした。

ワタシのラケットは、軽量化はそれ以上できないってことがわかりました。

ふつうのMANTISなら、あります。トップについているバンパーグロメットのエッジガード部分を外してしまえばいいんです。

ワタシの場合、すでにそれは自前でやっていたので、それ以上は無理ってことなんです。

さて、半日たって、様子見にうかがうと、一本めの成型が終わっていて、仕上げに入っていました。

元グリップをまく前の、「生」の状態で持たせてもらいました。元グリップは16gあります。

それでも、前とは何かが違う。

ラケットスタジオのウレタンは、密度の濃いウレタンを使うので、パレットよりも約2g重くなります。

でもグリップ部分の2g?影響なさそうですがね。

しかし何かが違う。なんていうか、まとまり感のある重さになっていました。

元グリップはシンセティックですが、これもラケットスタジオが工場に発注して作らせたというオリジナル。色もオレンジっぽいブラウンで、レザーっぽさにこだわったといいます。

新品のまき始めはクッション性があり、すこし厚めな印象ですが、2週間も使えば馴染み、ちょっとレザーっぽくなります。

これのままで使ってみてくれ、というリクエストもあったので、レッスンで使ってみました。

レザーっぽい手触りに、少し手のひらに優しいクッション。表皮部分がすこし厚手で、丈夫そうです。

ただね・・・自分が元グリップのままっていう使い勝手をあまりやってこなかったので、手の中で動いちゃうような気がして力が入っちゃうんです。

それで、オーバーグリップを巻いて、改めて夜の練習で使ってみました。

 

・・・いや違うわ!

こないだプロスタッフのホワイトグラフを使ったときみたいな、ラケットの芯がはっきり手にわかるような感じ。

わずかですが実際の重量は増しているのですが、ヘッドが軽くて振り抜きがよく、グリップ部分がしっかりしたような感じから、面が暴れることなく素直に出てきます。

正直、計測したスペックはあまり変わらないんです。

手にもって振らないとわからない、変化がありました。

 

ラケットに「芯」がでた。

この打ちごたえがどうにもたまらないんですよね~

すべてのラケットにそういう効果が出るとは思えないんですが、私のラケットがラッキーだったのか、それとも師匠の腕前によるものなのか、初体験なので、ちょっと何とも言えません。

 

一つ言えることは、いままで自分でさんざんいじくってきたのに、この感じは一度も(30年間で)であったことのない変化でした。

 

プロのカスタマイズ、おそるべし。。。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 23:37 | コメントをどうぞ

ウイルソン「ホワイト・グラフ」ホンモノ!

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写真のプロスタッフは、通称「ホワイト・グラフ」と呼ばれ、シグネチャーモデルが日本でも発売されました。フレームが柔らかく、乗せるようにボールを飛ばしてくれる名機でした。

この写真のものは、本人が使用していますから、もちろんホンモノ。フェースサイズ85のもので、日本で発売されたものとは中身の違うもの。

ウイルソンはプロ用の工房をシカゴに持っていて、その「プロルーム」では専用の金型で狂いのない専用ラケット(製造時の個体差がでない)を作ってくれるそうです。

そんなホンモノが、師匠の「ラケットスタジオ」にありまして、「これホンモノだよ」と教わってかなり興奮しました。

 

シュテフィ・グラフのラケット系譜は、ダンロップ「MAX200G」シリーズ・そしてウイルソンに契約移籍してからの「ProStaff」シリーズ。

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で、昨日、コートで初めて坂本師匠とボールをうつ機会を得たのですが、そのコートに件のホワイトグラフが!

なるほど、ストリングを通してあったので、打ってみたければいいよ、ってことなのね!鼻の穴もふくらみます(笑)。

オタク会議のAさんと、坂本師匠を相手に、アップなしでいきなり2−1のストローク。

師匠も黄金時代の法政大学の体育会出身ですから、ショットはハンパない。え?お歳はいくつ?っていう勢いのショットが深く伸びてくる。シャープで重い、フラットドライブです。バックハンドはいくら深く打っても振り遅れない不思議なスライス。これのバウンドがまた低くて、見慣れないから合わせるのが必死でした。

ほんの2分くらいですかね。(2分でも長い方か)

ホワイトグラフを打たせていただきました。グリップサイズ4、重さは350g前後でしょうか、グリップが太くてしっかり持てるのと、振りやすいイーブンバランスだったので、思った以上に打ち返せました。

振った感触としては、フレームの所在というより、ラケットの芯がはっきり手に伝わり、フラットでターンっと合わせるのが一番コントロールがしやすかったです。ミスを恐れずに打点を前でとってしっかり振り抜く、そんな感じでボールが芯にのると、不思議なくらいスパッとボールが飛んで、狙った軌道に乗っていきます。

自分のラケットではもうちょっと斜めにボールに入れて、回転をしっかりかけるような感触でないと吹っ飛んでいっちゃう感があるんですが、このラケットはすこしヘッドが遅れてさえくれれば、スパッと振り抜いちゃった方が威力もコントロールもいい。何より打ってる感がすごくいい。

スライスはワタシの打ち方だと、低めの打点を前で叩くような切り方の時が一番良かったかな。肩口位の位置は、もうちょっとアジャストするのに何度か打ちたかったです。

とはいえ、自分のラケットにするわけじゃないですから、いい加減にしときな、って師匠に怒られるまで使っちゃいましたが、確かにそんなに本気にならなくても良かったかなとおもいました。

でも、そのくらい打球感が良くて、打っていたくなるラケットでした。

 

裏話としては、有名な話かもしれませんが、グラフがウイルソンにMAX200Gの打球感を求めて造らせたというラケットだということですね。

フレームの柔らかさ、ボールを包み込むような感じ、それでいて芯があって打ち抜ける感じが素晴らしいものでした。

グラフ本人が手にしたものではないそうですが、間違いなくシカゴのプロルームからでてきた、ホンモノだということですから、貴重な体験でしたし、興奮しすぎて調子に乗っちゃった?くらい夢中で打っていました。

じつは、T2000も打たせてもらったんです!(笑)

それはまた後で

 

 

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:12 | コメントをどうぞ