ドキッチ、復帰へ意欲的

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若干19歳の若さで世界ランク4位まで駆け上りつつ、お父さんとの確執などもあり、その後は必ずしも成功を収めたと言える人生ではなかったイェレーナ・ドキッチだけど、30歳になった彼女は再びテニス選手としての人生をスタートさせようと意欲を燃やしてるんだって。

ドキッチが最後にコートに立ったのは去年の4月、アメリカのチャールストン大会の1回戦途中で棄権敗退を喫した時。

ドキッチは1999年のウィンブルドンでは、若干16歳ながらベスト8入り。翌年のウィンブルドンでは更に上回りベスト4入りを果たすなど、10代の頃から世界のトップで活躍していたの。

そんな彼女だけど、20歳を過ぎた頃からお父さんとのトラブルが公になったりしてみるみるランキングを下げてしまって2004年のシーズン以降は低迷を続けてしまって、2007年には1大会にしか出場せず、実質引退してしまったの。

そんな彼女も2008年には再びコートに戻って2009年と2011年にはトップ100入りを果たして世界の舞台で戦っていたのよね。

実はドキッチは昨年、手首の手術を受けてツアー離脱を余儀なくされていて、その回復には8~9ヶ月必要だって診断されていて、その手首の怪我の前には右肩も痛めていた事を明かして、去年は怪我に泣かされたシーズンになってしまった事を打ち明けたの。

その怪我から回復した彼女は、またやる気を出しているみたいで、来年1月に行われる全豪オープンへ、地元オーストラリアから主催者推薦で出場出来る1枠を争う、ワイルドカード・プレーオフの大会へ主催者推薦を受けて出場を希望しているんだって。

今年の12月に行われるそのプレーオフに出場するために、現在ランキングを持っていないドキッチはオーストラリア・テニス協会であるテニス・オーストラリアへ主催者推薦で出場する希望を申請しているんだとか。

ドキッチは「この2年間はとても厳しいシーズンでした。でも今は、またコートに立ちたいと願っているし、今の自分がどこまで出来るか挑戦してみたいと思っています。それは簡単な事じゃない事は十分に承知しています。それでもまた挑戦したいし、戦いたいのです。もう十分やったと思えるまで戦いたいし、今はそれには程遠いのです。」って今の気持ちを語ってました。

毎年12月に行われるそのプレーオフに、ドキッチの希望通り出場出来るかは、まだテニス・オーストラリアが決断を下してはいないけど、全豪オープン本戦出場だって、そのプレーオフを勝ち上がって本戦へのワイルドカード1枠を勝ち取らなければならないからとても厳しい道のり。

またグランドスラムの舞台に立って、観客の声援を浴びる事が出来るか。本人のやる気は十分みたいだけど、その実力のほどはどうかしらね?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 22:33 | コメントをどうぞ

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