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スペイン・テニス界の衰退?!

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これまでも男子テニス界で大きな勢力となっていたのがスペイン人選手。現在もトップ100に15人も入っているんだけど、そのスペインの将来を問題視する声が上がっているの。

2000年以降スペインは、国別対抗戦のデビスカップで5回優勝と、この15年間で最多優勝を飾っている男子テニス界をリードする国だったんだけど、その将来を危ぶむ声が上がっているのは、こんな理由からなの。

現在のトップ20を見てもフランスの4人に次いで3人がいるんだけど、その3選手がみんなもうあまり若くはないわ。ラファエル・ナダルは来年30歳、ダビド・フェレールは現在33歳でフェリシアーノ・ロペスは現在34歳で、その平均年齢は30歳を越えているわ。スペインのトップ選手達の平均年齢は、1995年は25歳、2005年は24歳だったのに、今は若返りが出来ていないわけ。

そして将来への不安が更に大きなものとするのは、そんなベテランに代わって活躍できそうな次世代の選手がいないって言うこと。

18歳以下のジュニア・ランキングでは、現在のトップ100にはわずか二人しかスペイン人選手はいないの。14位のアルバロ・ロペス・サン=マルティンと97位のエドゥアール・グエル=バルトリーナだけ。(ちなみに日本人男子選手は7人がいます)

今のトップ100のスペイン人男子の最年少は、67位のパブロ・カレノ=ブスタが24歳。そんな彼もツアー下部大会のチャレンジャーでは10回決勝進出をした事があるけど、ATPツアーではこれまで、ベスト4入りが2回あるだけなの。

もう少し範囲を広げてみても、トップ300にも25歳以下の選手はわずか4人。1995年は16人、2005年は9人いたんだけど、この20年間で激減してしまったのよね。

スペインは、女子テニスもかつてはアランチャ・サンチェス=ビカリオやコンチータ・マルチネスなどがトップ10で活躍して、トップ100にも多くの選手がいたんだけど、今はトップ10にはガビーニェ・ムグルサが一人、トップ20にはカルラ・スアレス=ナバロが一人、そしてトップ100にもラーラ・アルアバレーナが一人いるだけ。

女子に続いて男子も低迷期に入ってしまいそうなスペイン・テニス界。救世主は現れるかしらね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:11 | コメントをどうぞ
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