ティエム&エナンのコメント

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男子テニス期待の若手であるドミニク・ティエム。今季既にブエノスアイレスとアカプルコの2大会で優勝を飾っているけど、これは昨年のオフシーズンで最高のトレーニングが出来たお陰だって語っていたの。

怪我や病気もなく、5~6週間とても良い練習とフィジカル・トレーニングが出来ていたんだって。

そして好調なプレーを見せている若手には良く聞かれる質問は、自分のテニスで何が向上したのか?なんだけど、ティエムは、特にここがと言うものは無いものの、全体的な向上と新しいトレーナーの元で肉体的な向上が出来たことが大きな要因だって語っていたの。

「新しいトレーナーのアレックスが、多くの有効なトレーニングを自分に課してくれたのです。より柔軟になり、より良い動きが出来るようになりました。全体的にレベルを上げる事が出来ていると思います。」

シングル・バックハンドのティエムは、そのプレーについて問われると「それは特にスライスには有効だと思います。厳しいボールにも対応が出来るからです。そしてクレーコートや高く弾むコートでは、より多くのスピンもかけられるのです。」って答えてました。

女子は圧倒的にダブル・バックハンドが多いような感じだけど、男子に関しては決してダブル・バックハンドがトップへの道とは言えないくらい、シングル・バックハンドのトップ選手が多くいるわよね。ティエムもシングル・バックハンドに自信を持っているみたいね。

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女子のシングル・バックハンドで世界の頂点を極めたのがジュスティーヌ・エナン。7回のグランドスラムを含む43大会で優勝を飾ったエナンは、現在のパワー・テニスの女子の世界でもシングル・バックハンドで戦えるはずって持論を語ってました。

「今の女子テニスでも、そこまで難しいとは言いがたいです。なぜなら、アメリ(モレスモ)や私がヴィーナスやセリーナや、多くの他のパワフルな選手達と対戦してそれを証明して来てました。シングル・バックハンドだから劣勢になる事はありませんでした。」

エナンは、それほどパワフルなショットばかりを打っていたわけではなかったし、体格もツアーでは小柄な方だって言われていたわ。それでもあそこまで活躍出来たのは、自分自身を信じ続けたからだって言うの。

「多くの人々は私の目標を達成できるとは思っていませんでした。なぜなら、私の目標は世界の頂点に立つことだったからです。しかし、それは現実になりました。たくさんの人が私の事をクレイジーだと言っていたのです。でも自分では、目標を達成できると言う事を全くもって疑問には思っていなかったのです。若い選手にはこう言いたいです。“夢を見るのを止めてはいけません。夢を信じて、それを達成するために出来る事全てをやるのです。”と。」

そしてエナンは、お手本になるような憧れの選手を持つことも大切だって語ってました。

「そんな存在を持つことで本当に刺激になりました。私の世代の選手達は誰もがそんな存在を持っていました。憧れの選手に対して多大な尊敬の気持ちを持って見ていたのです。」

自分のモチベーションを上けだりするためにも、刺激などは必要なもの。その刺激を受けられるような憧れの選手の存在は、自分を高めるために必要な事なのね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:43 | コメントをどうぞ
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