全仏のエントリー&シャラポワ処分免れるかも

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5月22日から6月5日にかけて開催される今季2度目のグランドスラムである全仏オープンのエントリーが発表になりましたね。

4月6日のブログでお伝えした通り、ランキングからは今週の月曜日に発表されたものからのエントリーとなりました。

ランキング上で本戦へストレートイン出来るのは通常、男子は104人、女子は108人なんだけど、怪我や病気で欠場する選手が現れると、それ以下のランキングの選手も本戦から戦えるの。

でも逆に、怪我などからツアー離脱していた選手は、プロテクト・ランキングを用いて本戦へエントリーするから、ランキングで104位以内にいても予選からの出場になってしまうの。

日本人として注目なのは男子よね。今週発表の世界ランクで自己最高位を更新して世界ランク103位になった西岡良仁選手だけど・・・

残念ながら今回は、何と7人もプロテクト・ランキングでエントリーする選手が現れて、本戦入りとは行きませんでした。

プロテクト・ランキングを用いてエントリーしたのは、ファン・マルティン・デル=ポトロ、フロリアン・マイヤー、ヤンコ・ティプサレビッチ、ブライアン・ベイカー、アンドレアス・ハイデル=マウアー、サナシ・コキナキス、グリゴール・ディミトロフの7名。

ランキングから最後にエントリーされたのは、世界ランク97位のルー・イェンスンまでだったの。だから西岡選手は本戦アウト6人目となってしまうのよね。つまり、これから全仏オープンの予選が始まるまでに6人が欠場を表明しない限り、予選からの出場となるってこと。

本戦には、世界ランク6位の錦織圭選手、世界ランク90位のダニエル太郎戦へが入りました。

西岡選手以下の杉田祐一選手、伊藤竜馬選手、添田豪選手は予選からとなります。世界ランク204位の守屋宏紀選手は予選へのエントリーの状況次第になるかな。

女子は3人がプロテクト・ランキングを用いてエントリーしたけど、同じ人数がエントリーを見送っているようで、108位のシェルビー・ロジャーズまでが本戦入りとなりました。

なので日本人選手は、世界ランク44位の土居美咲選手、世界ランク66位の日比野菜緒選手、世界ランク85位の奈良くるみ選手、世界ランク94位の大坂ナオミ選手が本戦からの出場となりますね。

予選には世界ランク145位の加藤未唯選手、世界ランク183位の江口実沙選手、世界ランク184位の日比万葉選手、世界ランク187位の穂積絵莉選手、世界ランク200位の桑田寛子選手が出場となりそうですね。

怪我でツアー離脱中の世界ランク125位の尾崎里紗選手と世界ランク207位のクルム伊達公子選手は、出場は厳しそうね。世界ランク209位の澤柳璃子選手は、予選へのエントリーの状況次第ね。

本戦、予選に関わらず、出場する日本人選手は全力を尽くして欲しいわね。もちろんそれまでに怪我などせず、万全な体調で臨んで欲しいわ。

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今年の全豪オープン期間中に受けたドーピング検査で、今年の1月1日から禁止薬物に新たに指定されたメルドニウムの陽性反応が出たことを発表して大きなニュースになったマリア・シャラポワだけど、その後の処分に注目が集まっているわよね。

そんな中、もしかしたらシャラポワは処分が逃れられる可能性が出てきたの。それは世界反ドーピング機構(WADA)が新たな見解を示したからなの。

今年に入ってから、ロシア出身のアスリートなど172人にも上る選手がメルドニウムの陽性反応が出ている事態を受けたWADAは、更なる調査を続けたらしいんだけど、それでそのメルドニウムが摂取してからどれくらいで体内から消えるかの化学的な調査が満足ではなかった事を示唆したの。

つまり、1月26日の女子準々決勝でセリーナ・ウィリアムズに敗退した直後に検査を受けたシャラポワだったけど、メルドニウムが禁止される1月1日以前に摂取して、それ以降には摂取していない事を証明できれば、それは違反にならないと言うもの。

メルドニウムがどれくらいで体内から抜けきるかが、はっきりと分かっていなかったとする見解を受けての判断になるとのこと。

まだはっきり決まってはいないし、更なる検査でメルドニウムが1~2週間で体から抜けるとする結果が出たら、1月26日に検査を受けたシャラポワには厳しい処分が下される事になるだろうけどね。

今後の調査結果が待たれるわね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:35 | コメントをどうぞ
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