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錦織選手、快勝&ティエムとうとう怪我に

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左脇腹の怪我が心配される錦織圭選手だけど、昨日行われた男子マスターズ1000大会のロジャーズ・カップのシングルス3回戦では、そんな心配を払拭するようなプレーでラジーヴ・ラムをストレートで下して、今季9大会目となるベスト8進出を決めました。

マレー、ナダル、フェデラーらが揃って欠場している今大会なだけに、確実に上位進出を果たしたいと思っているはずの錦織選手。問題は怪我の状態で、それ次第では優勝争いも大いに可能なはず。

試合後の本人のコメントでは、万全な状態ではないながらも、大きな問題にはなっていないって語っていたけど、万全な状態で臨んだ大会でも途中で怪我をしてしまう場合もあるわけだし、怪我が悪化しない事を祈るしかないかもね。

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怪我と言えば、とうとう恐れていた怪我に襲われてしまったのが、今季好調なプレーを続け初めてトップ10入りを果たしたドミニク・ティエム、22歳。

6月17日のブログで、そのハイペースな戦いから怪我が心配だって事をお伝えしたけど、その後の7月7日のブログでは、そんな周囲からの心配について本人が全く問題はないってコメントしていた事をお伝えしました。

でも今週のロジャーズ・カップでは、初戦となった2回戦途中で、臀部の怪我を理由に途中棄権を強いられてしまったの。

ティエムは7月11日からドイツはハンブルグでの大会を欠場。そして先週18日から地元オーストリアのキッツビューヘルでの大会に出場したけど、シングルスでは初戦敗退。でもダブルスでは準優勝を飾る活躍を見せていたの。

「2週間前に体の異変に気付きました。でも、キッツビューヘルではちょっと良くなっていたのです。今週はまた少し悪くなってしまったのです。これから地元へ帰って色々検査をしてみます。MRIを撮って診察を受けてみようと思っています。それほど悪いものではないと願っています。」

「ハンブルグの時は体調不良でしたが、回復後にちょっと激しく練習し過ぎてしまったのかも知れません。キッツビューヘルは地元なので、どうしても良い試合をしたかったからです。」

ティエムは今現在、ツアー最多となる62試合を戦っているの。ちなみに、ジョコビッチは50試合、錦織選手は47試合なの。

ティエム本人も、当初スケジュールを組んだときは、このまで良い成績を残せるとは思っていなかったみたいね。

「ちょっとした違いは、こんなに多くの試合に勝てるとは思っていませんでした。そして、こんなに多くの大会で上位進出が出来るとも思っていなかったのです。去年も同じくらいの大会数に出ていましたが、1回戦とか2回戦で負けていた大会ももっとあったのです。」

「こうして好調なシーズンを送る事に慣れる必要があります。コーチでさえ、想像していなかったほどです。もちろん、自分自身もです。」

ティエムは既に4大会で優勝を飾り、全仏オープンでは自身初のグランドスラムでのベスト4入りを果たして、トップ10デビューも果たしているの。

トップ選手としてのスケジューリングもティエムの今後の課題になりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:36 | コメントをどうぞ
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