大坂選手、本当に本当におめでとう!

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やりましたね、大坂なおみ選手、USオープン女子シングルスのチャンピオンになりました!日本人選手がグランドスラムのチャンピオンになるなんて、夢のようね。

試合は第1セットから大坂選手がセリーナ・ウィリアムズを上回るプレーを披露して2度のブレークを奪いそのセットを先取。

ミスをほとんどしなかった大坂選手のプレーにセリーナも徐々にストレスが溜まるのも納得だけど、第2セットは大揉めな展開に。

最初は、第2セットの第2ゲーム途中でセリーナがコーチのパトリック・モラトグルー氏からコーチングを受けたと主審が判断し警告を取られたの。もちろんセリーナは猛反撃。自分はそんなことをする人間ではないと。

WTAツアーではオンコート・コーチングが認められているから、選手が要求すればコーチがコートにいる選手の元へ行ってアドバイスができるけど、グランドスラムではそれは認められていないの。

試合を見返すとその警告の直前、セリーナはコーチのところをじっと見ていて、モラトグルー氏も手を動かす仕草がテレビでも映し出されていたの。

試合後にモラトグルー氏本人も実は認める発言をしていたの。誰でもやっていることだって。

第2セット第4ゲームで先にブレークしたのはセリーナだったんだけど、そのすぐ次の第5ゲームではセリーナのミスで大坂選手がブレークバック。その瞬間セリーナはラケットをコートに叩きつけて、またしても警告。2度目の警告ではポイント・ペナルティとなるために、第6ゲームの大坂選手のサービスゲームは最初から15ー0でスタート。

第7ゲームでまたセリーナのサービスをブレークしてゲームカウント4ー3とリードした大坂選手。

その後も怒りが収まらないセリーナは、そのコートチェンジでベンチに座ると主審への抗議を止めず、次は主審に対して暴言を吐いたとして3度目の警告を受けてしまったの。その結果、次はゲーム・ペナルティを科されてしまったセリーナ。

4ー3からサービスを打とうとした大坂選手だったけど、ゲーム・ペナルティのためそのゲームは大坂選手のものとなり、5ー3に。

受け入れられないセリーナは大会レフリーを呼ぶなど更なる猛抗議。でも主審の判断は最優先であり、ルールに基づいてのもので抗議は受け入れられず。地元アメリカのファンで埋め尽くされた会場からは大ブーイングが。

正直、この状況で大坂選手は精神的に大丈夫かと心配になってしまいました。それでも崩れることがなかった大坂選手がストレートでセリーナを下しグランドスラム初優勝を飾ったの。

表彰式も最初はブーイングの中で始まり、何とも大坂選手には厳しいものに。でもそこは女王セリーナ。マイクを向けられると観客へ、彼女は確かに良いプレーをしていた。だからもうブーイングは止めてと促していたの。

そしてチャンピオンとして大坂選手が紹介されると、大きな拍手と歓声に包まれました。思わず泣いてしまいました。

そして次にマイクを向けられた大坂選手は、まず観客に謝罪。こんな終りか方でごめんなさい。みんながセリーナを応援してるのは知っているし、セリーナとUSオープンの決勝戦での対戦を夢見ていた。戦ってくれてありがとうとセリーナにサンキューと声をかけると、セリーナの顔もやっと笑顔になり、会場も少し和やかな雰囲気となりました。

大坂選手の素直な人柄が見えた瞬間でした。

しばらくしたら、日本へ凱旋帰国するはず。大フィーバーになるはずね。そして東京で開催される東レパン・パシフィック・オープンでも大注目を集めそうね。

インディアンウェルズでの優勝後にプレッシャーに押し潰されそうになってしまった時期が数ヶ月あったけど、今の大坂選手にはもうそんな心配はいらないかも知れないわね。

もにかく、本当に本当におめでとう!!!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:20 | コメントをどうぞ
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