歴史に名を刻むセルンドロ兄弟

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先週、アルゼンチンのコルドバで行われたATP250大会のコルドバ・オープンでは、予選を勝ち上がったファン=マヌエル・セルンドロがツアー初優勝を飾ったの。

そして今週アルゼンチンはブエノスアイレスで行われているアルゼンチン・オープンの決勝戦にも同じセルンドロの名前が。

もしかして2週続けて???って思ったら、今週はフランシスコ・セルンドロで、先週優勝したセルンドロの実の兄。

ファン=マヌエルは19歳で、フランシスコが22歳。

実は先週も兄のフランシスコもワイルドカードでコルドバ・オープンに出場していたんだけど、2回戦敗退だったの。

アルゼンチン人男子の兄弟が揃って同一大会の本戦に登場したのは、1981年以来30年ぶりのことだったんだって。

予選を勝ち上がったファン=マヌエルは自身初となるATPツアーの本戦の舞台に立っただけではなく、2回戦では第3シードのミオミール・ケツマノビッチを下し、決勝戦では第1シードのディエゴ・シュワルツマンを準々決勝で下した第5シードのアルベルト・ラモス=ビニョラスを下して、夢の1週間を過ごすこととなったの。

ファン=マヌエルは先週の優勝で、335位だったランキングを今週181位にまでジャンプさせているわ。

先週の大会の結果からファン=マヌエルも今週のアルゼンチン・オープンにもエントリーできたんだけど、初戦敗退。代わりに(?笑)、予選を勝ち上がった兄のフランシスコが決勝へ駒を進めているの。

そして日本時間明日行われる決勝戦では、今週は順当に勝ち進んで来た第1シードのシュワルツマンと対戦します。

もし兄のフランシスコも優勝すると、ATPツアーでは初めて2週連続での兄弟チャンピオンが誕生します。

現在世界ランク137位のフランシスコはここまでの勝ち上がりで、自己最高位を更新して112位前後へ。もし優勝するとトップ100入りを果たすことになるわ。

実はこの二人のコーチは実の父親であるアレハンドロなんだけど、アレハンドロ自身も1980年代にプレーしていた元プロテニス選手だったの。

先週、父のアレハンドロは優勝した息子のファン=マヌエルについてこう語っていたの。

「ファンは客観的に見て、少なくとも世界のトップ50に入れる。問題は彼がどれほど早くやれるかと言うことだった。彼はいつも早熟で特別な子供だった。彼がちょっと遅れを取っていると、今回のようにちょっと困惑させられるような凄いことをしてしまう。」

そして弟のファン=マヌエルは兄のフランシスコとのプレースタイルについてはこんな風に語っていたの。

「二人のプレースタイルは全く違う。兄は攻撃的でとてもハードヒットしてボールを打つ。自分はどちらかと言うとカウンターパンチを食らわすスタイル。左利きでどちらかと言うと拾って繋ぐ守り型。」

セルンドロ兄弟は既に歴史に名を刻んだようだけど、兄の優勝で更なる歴史を刻むことができるか?!

そして来週チリのサンティアゴで行われるチリ・オープンにもセルンドロ兄弟はエントリーしてますね。まだまだ活躍が続きそうね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:54 | コメントをどうぞ
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