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大坂、セリーナらシード勢の敗退続く

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昨日行われたWTA1000大会のBNLイタリア国際の2回戦では、第2シードの大坂なおみ選手など、シード勢の敗退が続きましたね。クレーコートの難しさを表しているような、、、

大坂選手は、打ったショットがちょっとずつアウトだったりネットだったりで、ミスが目立ったプレーでしたね。まあ、そうじゃなければ負けないだろうけど。

第1セットでは先に3本のセットポイントがありながら取れずタイブレークへ。そんな嫌な流れからのタイブレークを落として第1セットを奪われると、ベンチでタオルをかぶり、泣いていたように見えましたね。

試合中に何度もコートにラケットを叩き付ける場面があったけど、何かの報道であるようなラケットを破損するようなことはなかったわね。実際、破損していたら主審から警告を受けていたはずだけど、それはなかったし。

第2セットはどう立て直すかと思って見ていたけど、何となく諦めモードになってしまったような印象でしたね。

この日は第4シードのソフィア・ケニン、第8シードのセリーナ・ウィリアムズ、第11シードのペトラ・クヴィトバ、第17シードのマリア・サカーリも姿を消しました。

怪我で大会を去ることになったのが、第3シードのシモナ・ハレプと第13シードのジェニファー・ブレイディ。

ブレイディは左足の怪我で試合開始前に棄権を申し入れてましたね。

ハレプはアンゲリック・ケルバーに第1セットを先取して第2セットもリードしつつつ、左ふくらはぎを負傷してしまったようで、3ー3にされたところで棄権を申し入れて大会を去ることになってしまったの。

「残念ながら超音波では左ふくらはぎに筋断裂が見付かった。明日、MRIを受けて更なる怪我の検査をするつもり。現時点では回復にどれくらいかかるかは分からない。このローマ大会をこんな形で終えるのは本当に残念でならない。」

「怪我の治療にベストを尽くしてできるだけ早くコートへ戻れるようにするつもり。応援ありがとう。今後の状態もまたアップして行きます。」ってハレプはコメントを出してましたね。

対戦したケルバーとハレプは、マイアミ・オープンでダブルス組むなど最近特に親しい関係になったようで、マドリッドでも一緒に練習していたほど。

そんなケルバーは、ベンチに戻ったハレプのもとに歩みより隣に座りながらハレプの怪我を気にかけてましたね。

「オンコーオでもオフコートでもお互いを良く知っている。これが今のツアーでの私達の生活。年齢を重ねるとちょっと簡単になるんだと思う。今はとても良い友人。だから今日のようなことが起きたのを見て、あまり良い気持ちにはなっていない。彼女の早い回復を願っている。」

ケルバー自身も最近ハレプと親しくしていることを明かしているわ。若い頃はライバル関係でしかなかったのかも知れないけど、年齢を重ねるとちょっと変わって来るのかも知れないわね。

いずれにせよ、全仏オープンも控えていることだし、怪我が深刻なものじゃなければ良いけど。

それと、今大会にエントリーしつつも大会前に左膝の怪我を理由に欠場していたヴィーナス・ウィリアムズだけど、妹とセリーナと共に、来週イタリアはパレルモで行われるWTA250大会にワイルドカードで出場することが発表されましたね。

ヴィーナスもセリーナも、全仏オープンへ向けて恐らく最後の調整大会となるのでは。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:02 | コメントをどうぞ
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