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昨日お伝えした、大坂なおみ選手が全仏オープン期間中の会見を拒否する決断を下したことが、広く話題になってますね。
インターネットのニュースなどでも多くのメディアが取り上げていて、その記事に対する読者からのコメントをちょっとずつ覗いて見たけど、大坂選手の決断に対しての批判的なものより、圧倒的にメディア側への意見が多く見受けられたの。
やっぱり一般の人達も、負けた選手が会見場での厳しい質問に対して泣き出してしまったり、席を立ったりする映像などを見にしているし、時には「え?何その質問?」って思ってしまうような質問を投げ掛けられる場面も目にすることがあるわよね。
記者会見が義務化されたのは、WTAの創設者であるビリー・ジーン・キングさんが、応援してくれるファンへメディアを通して選手の気持ちを伝えることもファンへの思いだとする考えからって言うようなことを耳にしたの。
Pinkyが1つ、声を「大」にして伝えたいことが。それはその当時と今とでは環境が全く違うと言うこと。
今はほとんどのトップ選手が各自のSNSで好きな時に自分の意見や気持ちを発信できて、ファンはそれを通じて選手の気持ちや考えを知ることができるから。
時には選手の会見での発言が、選手の思いとは少し違うニュアンスでメディアで伝えられたりすると、選手自身が自分のSNSでそれを訂正することもできるわ。
今回の大坂選手の記事を見ても、それぞれのメディアで彼女の英語の訳し方も若干の違いがあるわよね。もちろん、大坂選手がメインに伝えたいことはほぼ一致してはいるけど。
テニス以外で、負けた選手もそのすぐ後に記者会見が義務付けられているスポーツがどれほどあるか、申し訳ないけどPinkyはあまり分からないんだけど、負けた選手へその気持ちへの配慮を欠いたり、ちょっと意地悪だなって思うような質問をぶつけるメディアも確かにあって、メディア側の制限や決まりのようなものを改革する必要があるのでは?って思ってしまうわよね。
そしてそんな意見のコメントが多数見受けられたわ。
今は選手が自由に思いを発信できる状況だから、勝者のインタビュアーは分かるけど、敗者への義務付けられた会見などのルールは見直されても良いかも知れないわね。
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そして、昨日行われた全仏オープン男女シングルスの予選では、ダニエル太郎選手が3回戦も勝利して、本戦への切符を手にしました。
奈良くるみ選手も2回戦を勝利して、今夜行われる予選最終戦の3回戦へ臨みます。
そして男女シングルスのドローも発表になりましたね。
男子では、錦織圭選手は予選勝者と1回戦。ダニエル選手との日本人対決になる可能性もあるわね。
西岡良仁選手がジョー=ウィルフリー・ツォンガと、内山靖崇選手がマルコ・チェッキナートと1回戦を行います。
女子では、大坂選手がパトリシア=マリア・ティグと、日比野奈緒選手はニナ・ストヤノビッチと、土居美咲選手はダリア・カサキナと対戦します。