ウィナー量産だったタイクマン

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先週行われたウェスタン&サザン・オープン女子で、大坂なおみ選手などを次々に倒して準優勝を飾ったジル・タイクマンだけど、エントリーしていた今週のオハイオ州クリーブランドのWTA250大会への出場は見送ったようね。

タイクマンは今季は好調なスタートを切って4月には自己最高位の世界ランク40位を記録するも、その後のクレーコート・シーズンと芝のシーズンでは怪我に苦しんで思うような結果を出せなかったんだって。

先々週カナダはモントリオールでのWTA1000大会では、初戦でダニエル・コリンズにフルセットで敗れはしたものの、本人曰くその試合が久々に体に痛みがなく戦えた試合だったんだって。

体が回復して臨んだ先週の大会では、大坂選手をフルセットで下すと、東京オリンピックの金メダリストのベリンダ・ベンチッチ、元世界ランク1位のカロリーナ・プリスコバをストレートで下して見事決勝進出を決めたの。

8月21日のブログではタイクマンのフットワークの良さを書いたけど、実は彼女は試合のスタッツを見るとトップ選手達より多くのウィナーを取りながら勝ち進む、攻撃力の高さも持ち合わせているのが分かるわ。

大坂戦では、大坂選手の17本に対してタイクマンは21本、ベンチッチ戦ではベンチッチの9本に対して23本、攻撃的なプレーで知られるプリスコバに対しても、プリスコバの10本に対して27本のウィナーを決めるなど圧倒していたの。

アシュレイ・バーティとの決勝戦では、途中でメディカル・タイムアウトを取って足にテーピングを施していたみたいだけど、やっぱりここまでトップ選手との対戦が続いたら、疲労は溜まってくるはずよね。

彼女の名前だけど、ジル・タイクマン(Jil・Teichmann)の発音はスイス・ジャーマン(スイスで話されているドイツ語)の発音らしく、chを喉の奥で息を擦るようにして出す発音で、日本語にはない発音。いびきをかく時や痰を吐く時の「かーっぺ」の「かー」の時のような印象の音。

Pinkyはオランダにいたことがあるんだけど、オランダ語にも似た発音があるけど、それは日本人には難しい発音で、それよりもっと強い音のような感じなので、メディアによって彼女の名前の日本語表記が違うけど、Pinkyは敢えて「タイクマン」にしてます。

今週のクリーブランド大会でタイクマンが欠場したことで、ラッキールーザーでタイクマンのドローに入った華谷和生選手は、1回戦で対戦相手のアンナ・ブリンコワが試合開始直後に棄権を申し入れて、2回戦進出となりました。

ラッキールーザーにラッキーが転がり込んで来たって感じね。これを生かして2回戦も頑張ってね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:56 | コメントをどうぞ
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