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USオープン2021が開幕しましたね。初日には男女シングルス1回戦が行われて、大坂なおみ選手がストレートで勝利を飾り2回戦進出を決めました。
第1セットは、本人もちょっと緊張していたと語っていたけど、対戦相手のマリエ・ボウズコワの粘りもあり拮抗した展開に。それでも5ー4とリードした第10ゲームでこの日初めてのブレークを奪った大坂選手が第1セットを先取。
それで気持ちが落ち着いたのか、第2セットは大坂劇場となり一気に5ゲームを連取。第1セットから数えると7ゲームを連取する圧倒ぶりで、ボウズコワの反撃も許さず勝利を物にしました。
2回戦では予選を勝ち上がったオルガ・ダニロビッチと対戦します。ダニロビッチは1回戦で主催者推薦のアリシア・パークスをストレートで退けての勝ち上がり。
ランキングこそ145位のダニロビッチだけど、予選を勝ち抜いて来た成長著しい20歳。その勢いには気を付けないとね。
そして男子シングルス1回戦にはダニエル太郎選手が登場したけど、ファクンド・バグニスの前にストレートで敗退。
予選3回戦で敗れた杉田祐一選手だったけど、ジョー=ウィルフリー・ツォンガが右ふくらはぎの怪我で試合開始前に欠場を表明したことでラッキールーザーとしてこの日の1回戦へ臨みました。
世界ランク11位で第8シードのキャスパー・ルードと言う厳しい初戦となったけど、1時間49分で敗退でしたね。
大会2日目には、男子では錦織圭選手、西岡良仁選手が、女子シングルスでは日比野奈緒選手、土居美咲選手が登場します。
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大坂選手の前に行われたのが第3シードのステファノス・チチパスとアンディ・マレーの1回戦。
久々にマレーの元気なプレーを見ることができた試合で、世界ランク3位のチチパス相手に互角の展開を披露したのは、マレー・ファンには何より嬉しかったんじゃないかしら。
マレーは惜しくも敗れてしまったけど、今の世界のトップ選手相手に4時間49分に及ぶフルセット・マッチを戦い抜いたことは、これからのマレーのテニス人生には明るいものになったはず。
その試合途中、チチパスはトイレット・ブレークを取ったんだけど、このところチチパスのトイレット・ブレークについては色々言われているの。
この日もかなり長いトイレット・ブレークで、それからコートへ戻ってもあまり急ぐ素振りもなくなかなかコートへ行かなかったことこら、主審からタイム・バイオレーションの警告を取られていたわ。
記憶に新しいのは、USオープン前に行われたシンシナティでのマスターズ大会。その準決勝でアレクサンダー・ズベレフと対戦中にもトイレット・ブレークを取ったチチパス。その時は小さなバッグと共にトイレへと消えて行ったチチパス。
ズベレフが主審に、バッグの中に携帯が入っていて、トイレット・ブレーク中にコーチからアドバイスをもらっているのではってアピールしていたの。
その時にコートサイドにいた父親でコーチのアポストロスさんが、下を向いて携帯をいじっている姿が映し出されてていたの。
このチチパスのトイレット・ブレークについては、この日の1回戦に登場したニック・キリオスも主審とのやり取りで皮肉な発言をしていたの。
今は選手はタオルを自分で取りに行かなければならず、その事で主審と軽い口論になり、主審から「タオルを取ることもゲームの1部だ」と言われたキリオスは、「じゃあメールでやり取りするのもゲームの1部なのか?20分もトイレット・ブレークを取ることもゲームの1部なのか?」と切り返していたの。
女子選手は観客の前で着替えが出来ないから、トイレット・ブレークを取って着替えるから、小さなバッグなどを持ってトイレへ行くのは分かるけど、男子選手がバッグを持ってトイレへ行く姿は、あのバッグに何が入っているのかな?って疑問に思われても仕方がないわよね。
この日のマレーとの1回戦でのチチパスは、バッグは持って行かなかったんだけどね。
ノヴァーク・ジョコビッチも、試合の流れが悪くなるとメディカル・タイムアウトをよく取ると言われているけど、トイレでコーチとやり取りをするのはちょっとやり過ぎよね。
真実はどうか分からないけど、疑問に思われるような行動は避けるべきかもね。