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サンシャイン・ダブル達成と大坂選手の目標

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マイアミ・オープン女子シングルス決勝戦では、大坂なおみ選手はイガ・シュフィオンテクに敗れて去年の全豪オープン以来の優勝とはなりませんでした。

シュフィオンテクは、素晴らしいテニスを披露してましたね。ファーストサービスの確率こそ良くなかったけど、それを上回るセカンドサービスからの展開も素晴らしかったし、大坂選手のサービスに対するリターンも凄かった。

第2セットでは、大坂選手に1ゲームも与えない完璧なテニスで、今大会前のBNPパリバ・オープンに続いての優勝となる「サンシャイン・ダブル」を達成!

これまでは、1994年と1996年に達成したシュテフィ・グラフ、2005年に達成したキム・クレイステルス、2016年に達成したヴィクトリア・アザレンカに次ぐ、女子では4人目の選手となりました。

加えて、これまではクレイステルスが21歳で達成したのが最年少記録だったけど、シュフィオンテクは二十歳での達成で、最年少記録も更新したの。

そして彼女のメンタルの凄さを示すのは、これまでのWTAツアー決勝戦では6連勝中(6勝1敗)と、大一番での強さを示していて、しかもその勝利の全てがストレート勝利なの。

「サンシャイン・ダブル」の達成について、彼女はこう語っていたわ。

「そんな選手達の仲間入りができたことをとても光栄に感じている。数年前には夢にも思っていなかったことだもの。こんな大きな大会を2大会連続でプレーするのはとてもタフなことだと分かっていたから。」

そして表彰式での両者のコメントを聞いても、二人の親しさと良いライバル関係があることが分かったわよね。

シュフィオンテクは「私達がライバル関係になるだろうと言う時は良い意味で言っていて、お互い今後も対戦して行くだろうし、お互いより良い選手になろうとお互いがお互いのモチベーションになるだろう。」って語っていたわ。

大坂選手もシュフィオンテクとの過去のエピソードを語り、彼女との親しさを表していたわ。

「数年前、彼女とオーストラリアで夕食を共にしたの。その時彼女は、大学に行くかも知れないって言っていた。それで自分は彼女に言ったわ。それは止めなさいって。彼女の成長を見ているのは本当に素晴らしい。自分に取って最も印象的なことは、この大きな大会を2大会連続での優勝を成し得たことだと思う。」

そして大坂選手自身の今後の目標にも触れていたの。

「今の主な目標は、全仏オープンでシード入りすること。来年とか、今シーズンの終わりには、またトップ10へ返り咲きたい。そして来年の終わりまでには世界ランク1位になりたい。」

そしてこれから迎えるクレーコート・シーズンへ向けても気持ちを表していたわ。

「クレーコートのエキスパートではないのは明白だけど、フットワークを習得したらきっと良くなるはず。ここでグリーン・クレーで育ったから、そこまで馴染みのないものでもないはず。そして、マドリッド大会では去年はサバレンカが優勝していたし、自分も良い結果が出せる可能性もあると思っている。どの試合も戦いなんだと思えるメンタルを整えることが必要なんだと思う。」

大坂選手は去年、マイアミのあとはマドリッドで2回戦敗退、イタリアでも初戦となる2回戦敗退で、全仏オープンも2回戦を棄権していて、その後の芝のシーズンもスキップしているから、今年クレーコートで多少でも良い成績を残したり、芝でもある程度の結果が出せたら、トップ10への返り咲きはその頃には可能になってもおかしくはないわよね。

今はメンタル・トレーニングも受けているようで、それがマイアミでの好成績に繋がってきたし、去年のこともあって、クレーコート・シーズンへ向けての意識も変わってきているようだから、今シーズンはクレーコートと芝でのツアーへのフル参戦も実現できるんじゃない?!

これからの数ヶ月のクレーと芝での大坂選手の奮闘も見たいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:41 | コメントをどうぞ
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