バドーサの思い!

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2022年4月に女子世界ランク2位まで上り詰めながら、今季はウィンブルドン以降は怪我のためにツアー離脱しているパウラ・バドーサだけど、現在祖国スペインはセビリアで行われている女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップにチームの一員として帯同してるの。

既に今シーズンの終了を報告しているバドーサだけど、少しでもチームの力になれるように、スペイン・チームに帯同しているんだけど、そんな彼女が女子テニス界へ自身の厳しい見解を述べてながら、同胞の先輩のガルビーニェ・ムグルサについても自身の思いを語っていたの。

「それは偶然ではない。アシュレイ・バーティーが25歳で引退したのを見ていることや、大坂なおみが精神的に難しい時期を過ごしていたことなども偶然の一致ではない。そしてガルビーニェ・ムグルサも。偶然などではない。このスポーツはとても労力が必要とされるスポーツで、私達は毎週毎週試合を強いられ、とても危険にさらされているスポーツなのです。」

「ムグルサをコメントでバッシングしている人達へ言いたいのは、彼女は怪我のためにほぼ1年間のツアー離脱をしていると言うこと。ずっとテニスをしながら1年間のうち10ヶ月で世界中を飛び回るのは簡単なことではない。しかしそれ以上に、WTAはほとんどの必須大会を2週間のものにする計画を発表した。つまりそれは、選手がより多くのテニスをすることになり、家族や愛する人達と費やす時間が減ってしまうと言うこと。更にその計画は、選手達のメンタルヘルスにもマイナスな影響を与えている。」

「選手達はみな手を取り合い、それぞれの健康のために声を上げている。みなさんの中にプロテニス選手だったり、WTAツアーで戦った経験を持つ人がいないのなら、厳しい批判や中傷は全く必要ないもの。ムグルサは他の選手達が最近やったように、彼女の経験を共有している。」

「ムグルサは自分が参考にしていた選手だったから、とても悲しい。彼女のプレーが大好きだったし、彼女のようになりたかった。このビリー・ジーン・キング・カップにも彼女も一緒にいて欲しかった。なぜなら、そんなチームなら何でもできると思うから。でも現実はそうではない。彼女は今とてもハッピーで彼女自身を楽しんでいるのを私は見ている。それは彼女がテニスをしていた時には出来なかったこと。」

「結局、彼女は全てを成し遂げた選手。アランチャ・サンチェス=ビカリオやコンチータ・マルチネスと並んで最高のスペイン人選手。だから彼女は、やりたいことを何でもやって良い権利を得ている。」

自分が尊敬している選手が、ツアー離脱している時にネットなどで誹謗中傷的なコメントを寄せられるのを見ていられなかったのかもね。

バドーサ自身も今シーズンは怪我に苦しんでいたシーズンだったし、プロテニス・ツアーの過酷さを痛感しているから、WTAに対しては厳しい意見を持っているのね。

何とか選手達への負担を減らすことが出来れば良いんだけど。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:04 | コメントをどうぞ
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