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下部大会の決勝戦で大ベテラン対決

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先週、スペインはバレンシアで行われたツアー下部大会である118,000ユーロのチャレンジャー大会では、決勝戦でファビオ・フォニーニがロベルト・バウティスタ=アグートを3-6 7-6 (10-8) 7-6 (7-3)の3時間11分の死闘を制して優勝したの。

36歳のフォニーニは、2019年7月に32歳にして初めてトップ10入りする世界ランク9位の自己最高位を記録したの。これは、初めてトップ10入りした最高齢の記録だったのよね。

それでも酷使した体は翌年に悲鳴を上げてしまい、5月には両足首に内視鏡での手術を受けてツアー離脱。怪我から復帰してもなかなか成績が出なくてランキングも徐々に下降線を辿るの。

今月の頭にはそのランキングも147位にまで下げていたんだけど、今回の優勝で107位にまで上昇。きっと本人は、来年の全豪オープンでの本戦入りを目指しているんだと思うの。その証拠に、今週もポルトガルでのチャレンジャー大会にエントリーしているわ。そこでの結果次第では、全豪オープンでの本戦入りのチャンスも広がるわ。

その決勝戦でマッチポイントを握りながらも敗退で準優勝だった35歳のバウティスタ=アグートも、2019年11月に31歳にして初めてトップ10入りとなる世界ランク9位の自己最高位を記録していたの。

かつてのトップ10選手同士の決勝戦、加えて大ベテラン対決となったバレンシア・チャレンジャー大会の決勝戦だったけど、地元のバウティスタ=アグートはあと1歩タイトル獲得には及ばなかったわね。

この準優勝でバウティスタ=アグートはランキングを62位から57位へ上昇。きっとこれでオフシーズンに入るんだと思われるわ。

復活をかけているフォニーニのシーズンは、まだまだ続くようね。全豪オープン本戦入りするランキングにたどり着けるかしらね。

来年の全豪オープンは、怪我などでツアー離脱した選手が用いるプロテクト・ランキングでエントリーする選手が10名ほどいると言う話だから、90位代前半のランキングにならないと危ないって噂。

フォニーニと同じように、日本の綿貫陽介選手も今週の四日市でのチャレンジャー大会の結果が大きく関係してくるわ。

全豪オープン本戦入り目指して二人とも頑張って欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:03 | コメントをどうぞ
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