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女子開幕戦へ出場するのは?!?!

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11月27日のブログで2019年シーズンの男子開幕戦のエントリーを紹介したけど、今日は女子開幕戦について。

女子も2019年シーズンは今年の12月31日からスタート。それには中国の深セン大会、ニュージーランドのオークランド大会、オーストラリアのブリスベン大会の3大会からスタート。

何よりも多くのトップ選手が出場するのがブリスベン。

世界ランク4位のエリーナ・スヴィトリナ、5位の大坂なおみ選手、6位のスローン・スティーブンス、7位のペトラ・クヴィトバ、8位のカロリーナ・プリシュコバ、9位のキキ・ベルテンス、10位のダリア・カサトキナと、トップ10選手が7人も。

それ以外にもアナスタシア・セバストバと上位8シードは世界トップ・レベル。

それもそのはずなのは、この開幕戦だけがプレミア大会だから。他の2大会はインターナショナル大会なのよね。ブリスベンへ出場の選手達はシーズン初戦からレベルの高いプレーを要求されるわね。

オークランドの上位8選手は、世界ランク3位のカロリーン・ウォズニアキ、14位のユリア・ゲルゲス、28位のシェ・スーウェイ、32位のペトラ・マルティッチ、33位のバーボラ・ストリツォバ、38位のヴィーナス・ウィリアムズ、48位のキルステン・フリッペンス、50位のアリソン・ヴァン=ウィットバンクの8選手。

深センでの上位8選手はと言うと、世界ランク13位のアリーナ・サバレンカ、19位のカロリーヌ・ガルシア、20位のワン・チアン、22位のイェレーナ・オスタペンコ、29位のマリア・シャラポワ、39位のゼン・サイサイ、40位のザン・シュアイ、42位のアナスタシア・パブリュチェンコワの8選手。

そして毎年開幕戦と同じ扱いになっているのが、同じ時期にオーストラリアはパースで開催される男女ペアで国別に戦うエキジビションのホップマン・カップ。

次回は12月29日から1月5日にかけて行われて、多くのトップ選手も顔を揃えるの。

8ヶ国を2グループに分けて予選ラウンドロビンが行われるホップマン・カップ。グループごとに出場選手を紹介します。

グループA
ドイツ:アレキサンダー・ズベレフ&アンゲリック・ケルバー
フランス:ルカ・プイユ&アリーゼ・コルネ
スペイン:ダビド・フェレール&ガルビーニャ・ムグルサ
オーストラリア:マシュー・エブデン&アシュレイ・バーティ

グループB
アメリカ:フランセス・ティアフォ&セリーナ・ウィリアムズ
スイス:ロジャー・フェデラー&ベリンダ・ベンチッチ
ギリシャ:ステファノス・チチパス&マリア・サッカリ
イギリス:キャメロン・ノリエ&ケイティ・ボルター

この大会は男女それぞれのシングルスとペアで組んだミックス・ダブルスの3試合で勝敗を決めるの。年明けそうそうフェデラーとセリーナの対戦が見られるってことよね。豪華だわ!

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引退する選手達!

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今シーズンを最後に現役生活にピリオドを打つ選手が。それは元男子世界ランク39位のマリンコ・マトセビッチ33歳と元女子世界ランク32位のボヤーナ・ヨバノフスキ26歳。

マトセビッチは今年の2月以降コートに立っておらず、今シーズンで現役生活に幕を降ろす決断を下したの。

彼はボスニアヘルツェゴビナに生まれて、その後に家族と共にオーストラリアへ移住したの。そしてユニバーサル・テニス・アカデミーで13歳の頃から練習を始めてプロの道へ。

マトセビッチは2013年にはオーストラリア・ナンバー1選手になる活躍を見せたの。

キャリア通算、ATP大会では63試合で勝利し、チャレンジャーで4回、フューチャーズで5回の優勝を収めたの。でもそのキャリアの序盤はなかなか結果がでなくて、彼が22歳だった2008年にやっとフューチャーズ優勝を果たしてトップ500入りをして、その後もシーズン通して3度のフューチャーズ優勝を飾りトップ300入り。翌年はチャレンジャーでも成績を収めトップ200入りしたの。

2012年5月にはトップ100入りをし、シーズンをトップ50入りで終えたの。2013年にはオーストラリア・ナンバー1の座にも着いたけど、2014年は思うような結果が出ず、加えて怪我にも見舞われてしまったの。

マトセビッチはキャリアでトップ20の選手から6度の勝利を飾ったわ。ATPツアー優勝の夢は叶わなかったけど、第2の人生へ進む決断を下したのね。

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そして26歳のヨバノフスキは、この2年間は手首と肩の怪我に苦しんで手術も要したの。

ヨバノフスキは2012年にアゼルバイジャンのバクーでツアー初優勝、その翌年にはウズベキスタンのタシケントで2度目の優勝を飾り、2014年にはトップ30入り目前まで来ていたの。

元ジュニア・ランキング5位のヨバノフスキは、若干16歳でトップ300入りを果たし、将来を嘱望されていたのよね。

2010年5月には10代にしてトップ100入り。その後も順調なテニス人生を送っていたんだけど、好調さを維持していた2014年頃から怪我に苦しみ、2015年にはトップ100から脱落。2016年にはわずか5大会に出場したものの全て敗退だったの。全仏オープン直後にシーズンを終了させていたわ。

そして7月に手首と肩の手術を受けて2017年の全豪オープンでの復帰を目指したけど、そのシーズン全てを棒に降る結果に。

そんななか、2016年には結婚もして大学にも通い心理学の勉強を始めたヨバノフスキ。復帰も視野に入れながらも別の人生の選択もしていたのよね。

そして今シーズンは2月のサンクトペテルブルク大会で復帰して、その後もITFのサーキットやWTA大会の予選に挑戦するも、なかなかかつてのプレーを取り戻すことはできなかったのよね。

まだテニスへの情熱はあるものの、体が着いて来ないと実感した彼女。下した決断はプロテニス選手としての人生の終わりだったの。

それでも今は心理学部を卒業をして、今度は愛するテニスの世界へコーチとして戻れたらと願っているんだって。

コーチとして彼女の姿を見る日も近いかも知れないわね。

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ズベレフ、来年グランドスラムで活躍は?

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今シーズンを2年連続となる世界ランク4位で終えたアレクサンダー・ズベレフだけど、やっぱり今年もグランドスラムではあまり活躍できなかったのよね。

去年は、全豪オープンでは3回戦、全仏オープンでは1回戦、ウィンブルドンでは4回戦、USオープンでも3回戦と、上位進出には至らなかったの。今年はと言うと、全仏オープンでグランドスラム初となるベスト8入りを果たすも、その他のグランドスラムでは全て3回戦敗退だったの。

ズベレフはこれまで、ATP250大会はもちろん、ATP500大会でも優勝を飾り、マスターズ1000大会でさえ優勝している実力者。何よりも今年はその上に位置するツアー最終戦でも優勝して、残るはグランドスラムでの優勝だけとなったの。

今シーズンのズベレフは、77試合を戦ったの。これはATPツアーでは最多の試合数で、58勝7敗と言うツアーベストの成績を収めたの。

グランドスラムで思うような結果が出ないのはグランドスラムが他の大会と違って5セットマッチだからではと言われているんだけど、こんなデータも。

今年ズベレフは、5セットマッチの試合でフルセットの試合を7試合戦っているの。これはATPツアー選手の中で最多。そしてその勝敗も5勝2敗と、これもATPツアーでは一番の勝率なの。

そう考えると5セットマッチも十分に戦えると言うことだから、あとはちょっとしたきっかけのようなものが必要なのでは?って感じなのよね。そしてたどり着いたのが、イヴァン・レンドル氏をコーチとしてチームへ招くと言う結論。

レンドル氏はかつて、なかなかグランドスラムでタイトルが取れずにいたアンディ・マレーのコーチに付き、マレーをグランドスラム・チャンピオンへ導いた実績の持ち主なの。

今年のUSオープン直前にレンドル氏をチームに招いてから、ズベレフのプレーはより一層攻撃的になっているの。最終戦での優勝も、サーブとフォアハンドがより強力な武器になってタイトル獲得に至っていたわ。

2019年はそれをグランドスラムでも披露して生かすことができれば、初優勝も夢ではないのでは。

来年のグランドスラムでは、ズベレフの進化とレンドル氏の手腕が問われることになりそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、エジプトの1万5000ドルのサーキット大会では、首藤みなみ選手がが1回戦敗退でした。チュニジアの1万5000ドルでは、細木祐佳選手が1回戦敗退でした。主催者推薦の清水千夏選手がベスト8でした。トルコの1万5000ドルでは、細木咲良選手が1回戦で、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

エジプトの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、川上倫平選手がベスト8でした。

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2019年シーズンの開幕戦は?

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2019年シーズンの開幕戦と全豪オープンの前哨戦のエントリーが終わりましたね。現時点での男子大会の状況はこんな感じです。

来シーズンは12月31日からスタートします。その週にはオーストラリアはブリスベン、カタールはドーハ、インドのプーネで大会があります。

ブリスベンにはラファエル・ナダル、アンディ・マレー、錦織圭選手、カイル・エドモンド、ダニイル・メドレーデフ、ミロス・ラオニチ、グリゴール・ディミトロフ、アレックス・デ=ミナー、ジョン・ミルマン、ニック・キリオス、ジョー=ウィルフリー・ツォンガらがエントリー。

アルタネート1番には西岡良仁選手がいますね。

ドーハにはノヴァーク・ジョコビッチ、ドミニク・ティエム、カレン・カチャノフ、ダビ・ゴファン、フェルナンド・ベルダスコ・リシャール・ガスケなど。

プーネにはケヴィン・アンダーソン、マリン・チリッチ、チャンヒヨン、ジル・シモン、ブノワ・ペールなどがエントリーしてます。

1月7日からの週にはニュージーランドのオークランドとオーストラリアのシドニーで大会があります。

オークランドにはジョン・イズナー、フォビオ・フォニーニ、マルコ・チェッキナート、チャン・ヒヨン、デニス・シャポバロフ、ガエル・モンフィス、フィリップ・コールシュライバーなどがエントリー。

シドニーにはカイル・エドモンド、ステフォノス・チチパス、ダニイル・メドレーデフ、ディエゴ・シュワルツマン、アレックス・デ=ミナー、ルカ・プイユ、ジョー=ウィルフリー・ツォンガ、アンドレアス・セッピらがエントリーしてますね。

そしてその翌週、1月14日からシーズン最初のグランドスラムである全豪オープンが始まります。

どんなシーズンがスタートするのか楽しみね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:02 | コメントをどうぞ
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ハロウィーンに元選手が逮捕!!!

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10月31日はもう日本でもすっかり定着したハロウィーンでしたね。大人でも仮装して街中に出歩いているアメリカで、元プロテニス選手が警察に逮捕されていたの。

それは元男子世界ランク63位で、現在はコーチをしたりしながらATPの役員も務めているジャスティン・ギメルストブ。

彼は友人の一人に暴力を振るったとして数人の警察官に囲まれてその場で逮捕されたと伝えられています。その時ギメルストブは、1980年代に大ヒットしてトム・クルーズの代表作となったトップガンのパイロットの仮装をしていたんだって。

ギメルストブは5万ドル(約565万円)の保釈金を払って保釈されたとロサンゼルス・タイムズ紙がレポートしてます。

ギメルストブは現役時代、1998年の全豪オープンと全仏オープンのミックスダブルスで優勝する活躍でも知られていたの。

今回の事件はロサンゼルスで起きていて、被害者はランダル・カプランで妻と娘と一緒にロサンゼルス・ストリートを歩いているところをギメルストブに襲われたんだって。

まだこの事案の裁判は終わってはいないらしく、次の公聴会は12月3日に行われるとのこと。

カプランは明らかに殴られた跡や傷があり、ギメルストブによって約50回も殴られたの。顔には打撲の跡があり脳震盪の疑いもあるみたい。

ギメルストブはこのような騒動を起こしたのはこれが初めてではなく、2016年には当時の奥さんに家庭内暴力から彼女への接近禁止命令の申し立てが出されていたの。彼女はギメルストブから度重なる暴力を振るわれ盗みも働かれたと主張していたの。

元男子世界ランク1位のレイトン・ヒューイットは、ギメルストブをATPの役員から除外するべきと自身の思いをSNSで呟いていたんだって。

テニスの才能には長けていたのかも知れないけど、人間的に素晴らしい人物だったとは言えないかも知れないわね。この事件に対するギメルストブへの今後のATPの判断はどうなるかしらね。

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本日2本目は、、、

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そして昨日(11月22日)アップしようとして出来なかった分です。

男子ツアー最終戦を21歳の若さで制したのがアレクサンダー・ズベレフ。これは彼のこれまでのプロテニス人生で最大のタイトルになったの。

もちろん、彼の将来はかなり期待できるのは当然だけど、これまでの男子テニス界を牽引していた「ビッグ4」と言われるロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチ、アンディ・マレーがズベレフの年齢の時はどんな選手だったのか?ちょっと気になるわよね。

ズベレフがジョコビッチを下して最終戦で優勝したのは、21歳と212日。

彼はATPツアーでは10回の優勝を持ち、その内マスターズ1000大会では3度の優勝を果たしているの。トップ10選手からは23回も勝利を収めているわ。

フェデラーは、その頃わずか6回のツアー優勝だったの。フェデラーが21歳と212日だったのは2003年3月20日。初めてマスターズ大会で優勝してのはその10ヶ月前のハンブルグでのこと。

でもフェデラーがブレークしたのは実はその後だったの。フェデラーは2003年3月には既にそのシーズンで2大会で優勝を飾っていたんだけど、その後にウィンブルドンでグランドスラム初優勝を飾ると、その年の最終戦で初優勝を飾ったの。

そしてその翌年の2月に初めて世界ランク1位の座にたどり着いたのよね。

フェデラーは21歳212日までにはATPツアーでは6回の優勝、マスターズ大会では1度の優勝、世界ランクの自己最高位は4位だったってこと。

次はナダル。21歳212日までにナダルは何とATPツアーで23回の優勝を飾っていて、マスターズ大会では9回、そして全仏オープンでは3度の優勝を飾っていたの。

ナダルの最大の凄さは、2005年に彼が19歳になる頃には11回もツアー優勝を飾っていたって言うところ。

ナダルは21歳212日までに、ATPツアーで23回優勝し、マスターズ大会では9回の優勝を飾り、ランキングは2位を記録していたの。

ジョコビッチはと言うと、初めてツアー最終戦で優勝したのが21歳と112日。それが自身11回目のATPツアー優勝だったの。

2008年、ジョコビッチは全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾り、3度目と4度目のマスターズ大会での優勝を飾ったの。

そのシーズン通してジョコビッチは世界ランク3位を維持し、トップ10からは11回の勝利を上げたの。

つまりジョコビッチは21歳212日までに、11回のツアー優勝とマスターズでは4度の優勝、世界ランクも3位を記録したの。

そしてマレー。マレーはその頃は世界ランク4位を記録。2008年には5度のATPツアー優勝を飾り、それがそこまで8回目の優勝だったの。

マスターズ1000大会では、シンシナティとマドリッドで2度の優勝を飾っていたの。2008年のUSオープンでは決勝戦へ進出するもフェデラーの前に敗れて準優勝だったの。

マレーは21歳212日までに、8回のツアー優勝と2回のマスターズ優勝、世界ランクは4位を記録していたの。

そう考えるとズベレフが世界ランク1位の座に着くのも時間の問題のような気がしちゃうわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:42 | コメントをどうぞ
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ズベレフ、マイク&ソックが優勝(19日分)

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11月19日にアップしようとして不具合からアップできていなかったものを再度アップします。

男子プロテニスツアーであるATPワールド・ツアーも昨日行われたニットATPワールド・ツアー・ファイナルズのシングルスとダブルスの決勝戦をもって2018年シーズンが終了しました。

長いツアーが終わり短いオフシーズンの始まりは、シングルスではアレクサンダー・ズベレフが、ダブルスではマイク・ブライアン&ジャック・ソック組の優勝で区切りを迎えました。

ズベレフは準決勝でロジャー・フェデラーをストレートで下して決勝進出。その決勝戦ではノヴァーク・ジョコビッチをストレートで下して、若干21歳にして初優勝を飾りました。

一方敗れたジョコビッチは、準決勝でケヴィン・アンダーソンをストレートで下して8回目の決勝進出を果たしたの。でもフェデラーが持つ最終戦最多優勝回数の6回へ向けてズベレフとの決勝戦へ挑んだんだけど、フェデラーに並ぶことはできませんでしたね。

ダブルスでは、ブライアン&ソック組は準決勝でジェイミー・マレー&ブルーノ・ソアレス組をフルセットで下して、決勝戦ではピエール・ウジェ=エルベール&ニコラ・マウー組を大接戦の末に下して優勝しました。

エルベール&マウー組はファン=セバスチャン・カバル&ロベルト・ファラ組をフルセットで下して決勝進出を果たしてましたね。

ズベレフは準決勝で第2シードのフェデラーを、決勝で第1シードのジョコビッチを破って優勝したけど、第1シードと第2シードを下しての優勝は、1990年のアンドレ・アガシ以来のこと。また21歳での最終戦のチャンピオンになったのは、2008年のジョコビッチ以来となりました。

またドイツ人としは3人目の最終戦チャンピオンに。これは、1988年、1992年、1995年のボリス・ベッカーと、1993年のマイケル・スティッチに次ぐもの。

そして21歳にしてこの栄冠を勝ち取ったのは、イヴァン・レンドル、ベッカー、ジョコビッチに次ぐ4人目。そう考えるとズベレフが世界ランク1位の座に立つのも時間の問題って言うことかもね。

マイク・ブライアンはこれが5度目の優勝でソックはもちろん初優勝。マイクは1970年からの最終戦の歴史で、複数のパートナーで優勝した6人目の選手となったの。もちろんこれまでの優勝は双子のボブとのペアーでのものなのよね。

ジョコビッチはこの決勝戦までにプレーした自身の36回のサービスゲームで1度もブレークを許していなかったにも関わらず、決勝戦ではズベレフに4度ものブレークを許しての敗退だったの。

そんなジョコビッチのこれまでの最終戦の決勝戦での成績は、2008年はニコライ・ダビデンコをストレートで、2012年はフェデラーをストレートで、2013年はラファエル・ナダルをストレートで、2014年はフェデラーの棄権で、2015年はフェデラーをストレートで下して、決勝戦では5連続優勝、そして2012年から4連覇を果たしていたの。

続く2016年はアンディ・マレーにストレートで敗れ5連覇の夢は絶たれて今年はズベレフにストレートで敗退し、大会最多タイとなる6回目の優勝も阻まれてしまったの。

マイクとソックのペアーは、10月28日のブログで紹介したけど、マイクのレギュラー・パートナーである双子の兄弟のボブが怪我のためにツアー離脱。今年の芝のシーズンからソックとコンビを組むとウィンブルドンとUSオープンを制する活躍で見事最終戦への切符を獲得して優勝に至ったのよね。

つまり、来シーズンにボブが怪我から復帰したらまたマイクはボブとのペアーでブライアン・ブラザーズとして戦うはずだから、ソックのダブルスの行方はまだ未定なんじゃないかしら?

今日発表のダブルスの世界ランクでは、今年の9月に記録した自己最高位に並ぶ2位へ浮上するの。更なるダブルスのキャリアも望めるソックだけど、まだ26歳と若いだけに来年はまたシングルスに重きを置くことになるのかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:27 | コメントをどうぞ
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米からの女子WCは?

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(なぜか、19日分のブログが何度やってもアップできない…原因究明中です)

11月17日のブログでお伝えしたけど、来年1月に行われる全豪オープンへのアメリカからのワイルドカードだけど、男子はお伝えした通りジャック・ソックがその座を獲得したけど、女子は16歳のホイットニー・オシグウェが獲得したの。

女子は混戦模様だったの。先週行われたアメリカはヒューストンの125K大会の決勝戦までその座が確定しなかったの。

そのヒューストン大会までは1位の座をオシグウェとバーバラ・レプチェンコが争っていたんだけど、そのヒューストン大会の2回戦でオシグウェがレプチェンコを下してリードしたの。

しかしそこへ伏兵が。それは予選を勝ち上がったローレン・デイビス。

オシグウェは準々決勝でペン・シュアイに敗退したんだけど、デイビスはどんどん勝ち進んで決勝戦へ。その決勝戦で勝利して優勝するとオシグウェを上回ってワイルドカードを獲得するはずだったの。

しかしその決勝戦では、フルセットの末にペン・シュアイに敗れて準優勝。その瞬間、ワイルドカードはオシグウェのものになったの。

オシグウェは昨年、全仏オープン・ジュニアを制すると、エディー・ハー、オレンジ・ボールとジュニアのメジャー大会で優勝して、年末ランキングでは15歳にしてジュニア女子1位でシーズンを終えたの。

今年のUSオープンには、国内の18歳以下の大会で優勝したことから主催者推薦を受けて出場してグランドスラム・デビューを飾っていたから、来年の全豪オープンは自身2度目となるグランドスラムの舞台になるわね。

16歳にしてグランドスラム2度目の出場を果たすオシグウェ。アメリカ期待の女子選手になりそうね。

その男子なんだけど、全豪オープンのワイルドカードへの争いではソックの次にレイリー・オペルカ、ブラッドリー・クラーンが続くんだけど、両者はいずれも今回の勝ち上がりでトップ100以内にいるから、全豪オープンへはランキングからのダイレクト・エントリーがほぼ確実。

そして世界ランク106位のソックもランキングからストレート・インとなったら、次に来るのはトミー・ポール。

ポールは世界ランク205位だから、そのワイルドカードがなければ予選への出場が必須。

予選からの出場になるかワイルドカードで本戦の舞台となるか。ソックのエントリー状況次第ね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、インドの2万5000ドルのサーキット大会では、小関みちか選手が1回戦敗退でした。第5シードの岡村恭香選手がベスト8、第1シードの桑田寛子選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの岡村&小関ペアーが準優勝でした。

アメリカの2万5000ドルでは、第2シードの尾崎里紗選手が1回戦で、華谷和生選手が2回戦敗退でした。第4シードの今西美晴選手、第7シードの本玉真唯選手がベスト8、主催者推薦の宮崎百合子リリー選手がベスト4でした。

エジプトの1万5000ドルでは、首藤みなみ選手が1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、細木咲良選手が2回戦敗退でした。第7シードの佐藤南帆選手が優勝しました。ダブルスでは、ドイツ人と組んで第4シードの佐藤選手が優勝しました。

タイの1万5000ドルでは、第4シードの上田らむ選手、川崎光美選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった松田美咲選手が準優勝でした。ダブルスでは、タイ人と組んで第2シードの上田選手が準優勝でした。

男子では、アメリカの7万5000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が2回戦敗退でした。

国内は神戸で行われた5万ドルでは、越智真選手、徳田廉大選手、今井慎太郎選手、主催者推薦の上杉海斗選手、羽澤慎治選手、江原弘泰選手、関口周一選手が1回戦で、清水悠太選手が2回戦敗退でした。第3シードの守屋宏紀選手、第4シードの添田豪選手がベスト8、第1シードの西岡良仁選手、第6シードの内山靖崇選手がベスト4でした。決勝戦では第2シードの伊藤竜馬選手が第7シードの綿貫陽介選手を下して優勝しました。

ダブルスでは、第4シードの内山&仁木ペアー、吉備&仁木ペアーがベスト4、中国人と組んだ添田選手が準優勝でした。

エジプトの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、竹田直樹選手が1回戦で、川上倫平選手が2回戦敗退でした。クウェートの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった乾祐一郎選手、住澤大輔選手が1回戦敗退でした。

タイの1万5000ドルでは、福田創楽選手が2回戦敗退でした。第3シードの田沼諒太選手がベスト8でした。ダブルスでは、タイ人と組んで第2シードの福田選手が準優勝でした。

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錦織選手、上出来なシーズン&ソックが全豪へ!

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男子ツアー最終戦、錦織圭選手は最後のドミニク・ティエムとの試合でも、あまりパッとしない内容でストレートで敗退でしたね。

これで予選ラウンドロビン敗退が決まりました。

それでも本人も語っていたように、今シーズンはシーズン開幕からはスタートすることはできず、全豪オープンを欠場。

復帰戦もツアー下部大会のチャレンジャーから。しかも最初の大会は1回戦敗退で、どうなっちゃうのかしら?って思ったほど。

それを考えると、現時点でこの舞台に立てているのは本当に凄いことよね。今シーズンを前向きにとらえて2019年シーズンへむけてオフを満喫して欲しいわね。

その最終戦は、錦織選手がいるグループ・レイトン・ヒューイットからはロジャー・フェデラーとケヴィン・アンダーソンが、グループ・グーガ・クエルテンからはノヴァーク・ジョコビッチとアレクサンダー・ズベレフが決勝トーナメントへ勝ち進みました。

今夜はフェデラー対ズベレフ、ジョコビッチ対アンダーソンが行われますね。

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去年の終盤に大活躍して自身初の最終戦出場を果たしていたジャック・ソックだけど、今季はシングルスでは絶不調。ダブルスでの最終戦出場を果たしたけど、今はトップ100圏外なの。

そんなソックだけど、来年最初のグランドスラムである全豪オープンには、アメリカからのワイルドカードで本戦出場が決まったの。

アメリカからは男女それぞれ1名が本戦へのワイルドカードの枠を持っていて、その基準が10月29日から今週までの3週間でのATP大会、チャレンジャー大会で獲得したポイントの最上位選手に与えられるの。

ソックは10月29日から行われていたフランスはパリでのマスターズ大会で今季初のベスト8入り。その時のポイントが180ポイントなの。

それを争っているのが今週メリカで行われているチャレンジャー大会に出場中のレイリー・オペルカとトミー・ポールの二人。

でも二人が獲得しているポイントはこれまでそれぞれ80ポイント。そして今週二人は、いずれもアメリカの7万5000ドルのチャレンジャーに出場していて、その大会は例え優勝しても80ポイントしか与えられないから、ソックを抜くことは不可能なの。

ただ、ソックはランキング上では全豪オープンの本戦へのダイレクト・インが微妙なところにいて、もしソックがダイレクト・インしたら、2位の選手にそのワイルドカードが与えられるから、オペルカとポールの争いも重要になってくるのよね。

そして昨日行われた準決勝でその両者が対戦し、オペルカがポールを下して決勝進出を決めたの。

実は、現在世界ランク106位のソックだけど、オペルカのこの勝ち上がりで、来週発表の世界ランクではオペルカはソックを抜くことが決定。つまり、オペルカもランキングから全豪オープンへ出場できる可能性が大きくなっているの。

オペルカが今週出場中のチャレンジャーで優勝すると、自身初となるトップ100入りを果たすの。チャレンジャー大会にも注目したいわね。

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どうした錦織選手?!?!

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錦織圭選手、どうしちゃったのか。初戦ではロジャー・フェデラーをストレートで下す最高のスタートを切ったのに!

序盤のストロークでは、それなりにしっかりボールを打てていたし動きも悪くなかった。ただ、決めに行ったショットやここから展開して行こうとするショットがちょっとずつラインを割ってしまってましたね。

でも試合を通して改善されなかったのがサーブ。ほとんどファーストサーブが入らなかった。試合を通して45%しか入っていないの。

そのことから自分のサービスゲームでは苦しい展開を強いられて、なかなかキープできず、そしてストロークもちょっとずつずれてしまっているなかで、どんどんゲームを離されて集中力さえなくなってしまったようなミスが出てしまいました。

つまりは、悪循環がどんどん膨らんでしまったような感じでしたね。

そんな中でもケヴィン・アンダーソンは高い集中力を維持してサーブはもちろん、ストロークでも安定したプレーを見せてました。それでは勝ち目はないはず。

ここまでの完敗はかなりマレ。あとは次のドミニク・ティエム戦へ向けてどれくらい気持ちを切り替えられるかが、錦織選手の見せ所でしよう。

準決勝進出へ大きな出だしを切った大会だったけど、一気に形勢は微妙なものに。それでもまだまだチャンスはあるから、準決勝進出目指して次の試合でベストのプレーをして欲しいわね。

そして錦織選手に初戦で負けたフェデラーは、ティエムをストレートで下して、しっかりリフレッシュできていることをアピールしましたね。

初戦からこの試合までのなか日は練習せずにオフにして家族と過ごしてリフレッシュしたんだって。錦織選手からの敗戦もショットやサーブの問題ではなく気持ちの問題って判断した結果、オフを取ることにしたんだとか。

それが上手く行ったからアンダーソンとの試合までもオフを入れるつもりみたい。

このグループから誰が準決勝進出となるかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、中国人の10万ドルのサーキット大会では、第5シードの日比野菜緒選手、予選を勝ち上がった波形純理選手が1回戦敗退でした。第7シードの土居美咲選手がベスト4でした。ダブルスではジョージア人と組んで第2シードの日比野選手がベスト4、中国人と組んで第1シードの青山選手が優勝しました。

アメリカの8万ドルでは、奈良くるみ選手がベスト4でした。

アメリカの2万5000ドルでは、華谷和生選手が1回戦敗退でした。

タイの1万5000ドルでは、第6シードの上田らむ選手、川崎光美選手が1回戦敗退でした。第2シードの鮎川真奈選手がベスト4でした。

男子では、アメリカの7万5000ドルのチャレンジャー大会のダブルスでは、デンマーク人と組んだ松井選手が優勝しました。

エジプトの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、川上倫平選手が1回戦敗退でした。クウェートの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった乾祐一郎選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった住澤大輔選手がベスト4でした。

タイの1万5000ドルでは、第3シードの江原弘泰選手、第8シードの田沼諒太選手が1回戦で、福田創楽選手が2回戦敗退でした。第6シードの斉藤孝史選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:01 | コメントをどうぞ
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